結婚記念日の呼び方は? 年数ごとの早見表&意味を解説
結婚記念日には年数ごとに呼び方があることを知っていますか? 金婚式・銀婚式などは聞いたことがあるという人もいるかもしれません。結婚記念日の名称には「こんな夫婦であるように」という願いや意味が込められています。今回は、そんな結婚記念日の呼び方と意味を紹介していきます。
結婚記念日には、25周年の「銀婚式」、50周年の「金婚式」など、年数に合わせて呼び方があるのを知っていますか?
呼び方には、年数ごとに「こんな夫婦であるように」という願いが込められてたり、由来があったりします。
今回は、結婚記念日の呼び方や意味についてまとめました。特別な1日のお祝いの参考にしてください。
結婚記念日とは?
結婚記念日とは、文字通り夫婦の結婚を記念する日です。
結婚記念日が大切な日であることは分かりますが、由来や記念日の決め方について知っている人は少ないのではないでしょうか?
まずは、結婚記念日の由来や決め方、数え方を紹介します!
結婚記念日の由来と決め方
結婚記念日の由来は、イギリス発祥だといわれています。
また、結婚記念日には、選ぶ基準や決まりは特にありません。一般的には、入籍日や挙式日を結婚記念日に選ぶ夫婦が多いようです。
明確な決まりがないからこそ、縁起の良いとされる日や2人にとっての思い出の日を選ぶことができます。
結婚記念日は2人にとって特別な日になるので、お祝いしやすい日をあらかじめ考えて決めることをおすすめします。
結婚記念日の数え方
結婚記念日は年齢と同じように数えていきます。結婚した年を0年、年数の経過と共に1周年、2周年と数えていきます。
間違えやすいのが結婚1年目、2年目……などの、「○年目」という数え方です。この場合、結婚した年が1年目になります。
【例】2021年11月に結婚した場合
・結婚○周年:2022年11月が結婚1周年、2023年11月が2周年
・結婚○年目:2021年11月から結婚1年目、2022年11月から2年目
結婚記念日の呼び方と意味
結婚記念日には、年数ごとに呼び方があります。年数ごとにあるべき夫婦の姿や、こんな夫婦であるようにという願いが込められた名前がつけられています。
ここからは、結婚1周年から70周年までのそれぞれの名称と意味を紹介していきます。
1周年:紙婚式
真っ白な紙の状態から、2人の輝かしい未来を願うという意味があります。
2周年:綿婚式
まだ綿のように柔らかく脆い関係であっても、折り合わされることで強くなる2人の絆を象徴します。
3周年:革婚式
倦怠期を迎えやすい時だからこそ、革のようにしなやかな心で乗り越えようという願いが込められています。
4周年:花婚式・花実婚式
花が咲いて実がなるように、2人のこれからの幸せが発展することを願う意味。
5周年:木婚式
夫婦が1本の木のようにしっかりと大地に根を張る様子を表します。
6周年:鉄婚式
鉄のように固い意思や責任感を持って人生を歩んでいくこと表す他、強い夫婦の絆を意味します。
7周年:銅婚式
暮らしがどっしりと安定しやすい時期であり、それへの感謝や維持を願う意味が込められています。
8周年:ゴム婚式・青銅婚式
ゴムのような弾力性で、揺らがない夫婦の絆を表す。また青銅婚式は、2人がより強く美しい関係になることを意味します。
9周年:陶器婚式
壊れやすく脆いものの、大切に扱うと長持ちする陶器を2人の関係に例えています。
10周年:錫婚式
錫(スズ)のように錆びにくく、美しさと柔らかさを持つ夫婦であってほしいという願いが込められています。
11周年:鋼鉄婚式
固い鉄である鋼鉄のように、2人の絆が強固になるようにという願いを表します。
12周年:絹婚式
2人の関係を頑丈で美しい絹に例え、夫婦の絆がより深くなったことを意味します。
13周年:レース婚式
レースのように幾重にも織りなすことで生まれる深みや、夫婦の愛を表します。
14周年:象牙婚式
14周年を迎え、象牙のように信頼関係が強く固くなっていく様子を表します。
15周年:水晶婚式
水晶のように美しい信頼関係を表し、今後も維持できるようにという願いが込められています。
20周年:磁器婚式
20年間連れ添った夫婦の絆を、耐久性の高い磁器で表しています。
25周年:銀婚式
銀のように落ち着いた輝きを放つ、2人の関係を表します。
30周年:真珠婚式
富や健康、長寿を象徴する真珠。2人が豊かに長生きすることへの願いが込められています。
35周年:珊瑚婚式
海の中で年月を掛けて成長するサンゴに例えて、末永く2人の絆を育ててほしいという願いを表します。
40周年:ルビー婚式
ダイヤモンドの次に硬い鉱物であるルビーを、夫婦の固い絆に例えています。
45周年:サファイヤ婚式
「一途な思いを貫く」という意味を持つサファイア。長年連れ添ってきた2人の、一途で誠実な結婚生活を表しています。
50周年:金婚式
金のように価値が高く、光り輝く2人の関係性を表します。
55周年:エメラルド婚式
幸福・夫婦愛・安定などを表すエメラルド。半世紀以上を連れ添ってきた2人の関係性を意味します。
60周年:ダイヤモンド婚式
宝石の中でも特に硬い鉱物であり、美しい輝きを放つダイヤモンドを夫婦の姿に例えています。
65周年:ブルースターサファイア婚式
65年という長い歳月を夫婦で耐え抜いた様子を、硬く傷つきにくいブルースターサファイアで象徴しています。
70周年:プラチナ婚式
70年もの歳月を夫婦として過ごせるのは奇跡に近いこと。そんな奇跡を、美しいプラチナになぞらえています。
こうした呼び方やそれぞれの意味を知ると、2人の記念日がより味わい深くなるはずです。
また、年数に合わせた贈り物をし合うのもすてきな習慣です。各記念日の詳細については、それぞれの記事もチェックしてみてください。
結婚記念日におすすめのプレゼントは?
最後に、結婚記念日におすすめのプレゼントをいくつかピックアップして紹介します。
(1)名入れギフト
「名入れギフト」もおすすめです。おそろいのものを愛用することで、二人の絆がますます深まります。
特に夫婦箸や夫婦茶碗など毎日使えるものだと、それを見る度に結婚記念日を思い出し、気持ちも和むことでしょう。二人の生活に合うものを選んでみてください。
(2)花
プレゼントと共に、花を贈ってみるのもいいかもしれません。
好きな花を選んで贈るのもいいですが、花言葉をキーに選んでみるのもおすすめ。
「愛」を示すバラや、「感謝」「温かな愛情」という意味を持つピンクのカーネーションなど、花によってそれぞれ花言葉が違うので、自分の気持ちにぴったりのものを見つけてみては?
(3)アクセサリーや小物
身につけられるアクセサリーや小物も喜ばれるでしょう。
「○○婚式」にはルビー婚式や水晶婚式など、アクセサリーのモチーフになるような名称の記念日もあります。結婚記念日に合うモチーフの物を贈ると思い出にも残りやすいのでおすすめです。
(4)手紙などのメッセージ
自分の気持ちを言葉にして伝えるのが照れくさいという人もいるかもしれません。
せっかくの結婚記念日。プレゼントにメッセージを添えて贈ってみるのはいかがでしょうか?
気持ちが文字を通してダイレクトに伝わるのはもちろん、手紙であれば手元に置いていつでも読み返すことができます。一緒に読んで思い出話をするのもいいですね。
毎年の結婚記念日を楽しくお祝いしよう!
結婚記念日には、年数ごとの呼び方や由来があります。それぞれに夫婦のあるべき姿や、こんな関係であるようにという願いが込められているなんてすてきですよね。
呼び方は1周年から70周年まであり、年を重ねるごとに強く硬く、価値のある物に変わります。
毎年の結婚記念日にちなんだ贈り物をし合うのもすてきですね!
(maru)
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※この記事は2021年10月30日に公開されたものです