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【Ep.7-8】付き合う前に“一緒にお風呂”はアリ? 焦る気持ちが婚活女子を破滅に導く

#ラブ デッドライン考察

ミクニシオリ

真実の愛を探し求める女性たちが、結婚相手を見つけるため美しい場所をめぐる旅へ。この旅のルールは2つ。男性は期限が来たら帰らなければならず、プロポーズできるのは女性だけ。2024年1月23日に配信スタートしたNetflix新婚活リアリティショー「ラブ デッドライン」を、ライター・ミクニシオリさんが考察します!

※このコラムはNetflixで配信中の「ラブ デッドライン」エピソード1~8までのネタバレを含んでいます。

色仕掛けも誘い損……「婚活でお風呂」は男性的にNG?

いよいよ、メンバーの旅も終盤にさしかかりつつある第7話~8話。初期メンバーがほとんどいなくなり、新しい風が吹き始めている一方で「婚活なのに脇目振りまくり」「婚活なのに手段選ばなさすぎ」という矛盾の壁にぶち当たりまくるメンバーたち。

ちゃんと誰かとマッチングして、理想の結婚生活にたどり着くことができる人はいるのだろうか。第5話~6話のサキ→タカちゃんのプロポーズの失敗を見て、一抹の不安を覚えたのはきっと私だけではないはずだ。

いよいよ始まった「同棲マッチング回」。全員に幸せになってほしいと願ってしまう、私たち視聴者の気持ちは届かない。ノナとマッチングできなかった時の、オカピーの寂しそうな表情が忘れられない。

言及しないわけにもいかないのは、サユとシーちゃんの暴走だろう。時間がないとは言いながらも、他メンバーと関わり合いながらのこの旅の中で、密室イチャイチャお風呂に誘うのはアリなのか、ナシなのか。

Netflixリアリティシリーズ「ラブ デッドライン」独占配信中

まあ多分、男性メンバーの対応を見るに「基本ナシ」だったわけだ。TPOにそぐわない、というのが大きいだろうか。女性サイドは、カメラも入っているし何か起こるわけがないと軽い気持ちで誘うのかもしれない。しかし、身体的に反応しやすい男性からすれば、たまったもんじゃないだろう。その点、ケイジは大人の対応でシーちゃんを受け入れていたが、ケイちゃんに関しては「ドン引き」だった可能性も高い。

現に、サユの行動は男子メンバーに筒抜けになっており、その後アプローチしようとしたユウシとのツーショットデートにまで影響してしまった。派手に見える外見とは裏腹に、慎ましくて消極的な一面もあるサユ。そんな彼女に「軽い女」という烙印は大きすぎる。

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ケイちゃんの気持ちをノナから奪えなかったサユの焦る気持ちには非常に共感できるからこそ、とても悲しい顛末だった。サユのことを思うのであれば、男子メンバーへの告げ口は控えて欲しかったという思いもある。サユは結局お風呂を断られてしまったので、完全に誘い損だ。

色仕掛けは時に女性の武器になるのだが、共通の知り合いが多いコミュニティでやってしまうと「サークルクラッシャー扱い」もされる……。改めて、教訓にするしかない。

リアルな婚活の中に潜むデメリット。脇目を振るほど、ドツボにハマる?

前回、京都での一軒家暮らしの際に不安を漏らしていたので、どうなることかと思っていたが……ノナはケイちゃんを選んだ。2人でバーベキューをしながら、ケイちゃんに「楽しい?」と小首をかしげるノナ、やっぱりオカピーに対してとは違う表情を見せているようにも感じる。

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2回目の同棲マッチングの時には「オカピーのことはお兄ちゃんのように慕っている」とも話しており、ケイちゃんには言わない本音も漏らしていた。結婚するならドキドキする人か、安心できる人かという永遠の課題……誰か正解を知りませんか……?

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脇目を振るといえば、ケイジもそうだ。初期にシーちゃんとあれだけ濃密に過ごしておきながら、LINE一通でコロッとアンナの方に向き変えてしまったケイジ。対するアンナも、よく振り返ればこれまでかなりの小悪魔行動を繰り返している。固定の異性へ気持ちが向かっていたのは初期のユウタだけで、あとは「自分に矢印を向けてくれる人」を探し続けているようにも見える。

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「好きになってくれた人が好き」と言わんばかりのアンナの行動はある意味女子あるあるなので、大きく違和感を覚えるわけではない。ただ、婚活ってそれでいいのだろうか。先に自分のことを好きになってもらえていれば安心感はあるが、その分相手は「減点法の恋愛」になりやすい。先に好かれる、追われるというのも、ある意味リスクを抱えることにはなるのだ。

その点、ケイちゃんへ間違いアプローチしてしまったサユが、最終的に「マイナスからのスタートなら、ここから印象は良くなる一方だ」と開き直れたのは良かったとも思う。

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とはいえ、自身が帰宅するというルールがないため、男性メンバーと比べるとフラフラしてしまいやすい女性メンバーたち。「婚活だからこそ比較したくなる」気持ちも分かるが、比較すればするほど、今度は自分の気持ちが分からなくなったりもする。そういえば、アンナも「好きなタイプが分からなくなった」と言っていたな……。

恋活や婚活で迷走すると、自分の好みすら疑うようになるのだが、あまりいいことはない。自分らしさを保ちつつ、自身の気持ちにも向き合ってみて欲しい。頑張れアンナ!

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注目はソラの本音と、もう迷う時間がないノナ

ところで、ユウシに目を向け始めたサユはなんだか一皮剥けたようにも感じる。ユウシをプールに誘った時も、あんなことがあった後だというのに、かなり露出度の高い水着を着ていた。そんなサユに、自分の言いたいことをガツンと伝えたユウシの姿も良かった。自分の直感を信じ抜く、格闘家らしいまっすぐな一面に心をつかまれる。

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登場からずっとユウシとカップル感を出し続けていたソラは、北海道でのマッチングデートではケイちゃんを指名していた。ユウシからはかなりアプローチを受けていて、その気持ちに応えているようにも見えていたが、どんな心境の変化があったのか気になる。

「自分の短所は、ないかな」と自己肯定感高めに登場し、女性メンバーも視聴者も圧倒させたソラだったが、オカピーとの恋愛相談シーンで少し印象が変わった。「行動しなければ意味がない」と言わんばかりのその前のめりさには、あの若さで会社の代表を務めるだけの意思の強さがある。

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ここからの終盤戦、注目が集まるのはソラ、ユウシ、サユの矢印とケイちゃん、ノナ、オカピーの矢印の行く末だろう。次回、ノナはケイちゃんにプロポーズできるのだろうか……。

「ラブ デッドライン」番組概要

Netflixリアリティシリーズ「ラブ デッドライン」はNetflixで独占配信中

配信日: 1月23日(第1-4話)、1月30日(第5-6話)、2月6日(第7-8話)、2月13日(第9-10話)
URL:https://www.netflix.com/title/81627978

(ミクニシオリ)

※この記事は2024年02月15日に公開されたものです

ミクニシオリ

1992年生まれ。2017年にライター・編集として独立。芸能人やインフルエンサー、起業家など、主に女性に対するインタビューを多数執筆。恋バナと恋愛考察も得意ジャンル。ハッピーとラッキーがみんなに届きますように。

Twitter:https://twitter.com/oohrin

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