結婚13周年「レース婚式」とは? 意味とおすすめプレゼント5つ
結婚13周年のお祝い「レース婚式」とは、どんな記念式なのでしょうか。今回は、レース婚式の意味や由来、適したプレゼントの選び方などを詳しく解説していきます。
結婚記念日のお祝いは、「金婚式」「銀婚式」など異なる名称がつけられていますが、全てを把握している人はそう多くないかもしれません。
結婚13周年の「レース婚式」もその1つ。一度しかない大切な機会だからこそ、記念日をきちんとお祝いをしたいですよね。
そこで今回は、レース婚式の意味からプレゼントを選ぶポイント、おすすめアイテムまでを詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
レース婚式とは
結婚記念式の1つであるレース婚式。どのような思いが込められているのか、その意味や由来を解説していきます。
レース婚式は「結婚13周年」のお祝い
レース婚式は、結婚して13周年の結婚記念日のお祝いのことを指します。
元々結婚記念日のお祝いは西洋発祥のもので、日本でも1〜15周年とその後5年ごとにさまざまな名前がつけられています。
13周年のレース婚式は区切りというよりも、これからも続いていく結婚生活の中間地点のお祝いとして考えておきましょう。
レース婚式に込められた意味と由来
「レース」は、ひと針ごとにしっかりと編み込むことで、きれいなデザインと耐久性を備えたものですよね。
レース婚式は、このレースの作り方や特性などを結婚生活に当てはめ、結婚後の困難や問題にたくさん直面しながらも、着実に2人で乗り越え、夫婦の絆が強く美しくなった状態を表しています。
そのため、レース婚式のお祝いをする時には、今までの苦労や感謝などを伝え合い、2人の絆の強さを再確認してみましょう。
レースのように広がっていく関係性を意味
レース製品にはコースターからカーテンまで幅広いサイズのアイテムがあるように、編み続けることでより大きな物を作ることができるもの。
そこで、レース婚式には「2人が協力して生活を続けていくことで夫婦の関係がより深くなり、これからも継続していく」といった意味もあります。
実際のレース作りとは異なり、最初からこのサイズで良いという目安がないのが夫婦関係。際限のない特大のレースを作り上げるように、13周年以降もしっかり夫婦の絆を深め、より良い関係を築いていきましょう。
レース婚式におすすめのプレゼント
実際に、レース婚式のプレゼントにおすすめのアイテムを5種類紹介するので、何を贈るか悩んでしまった時などは参考にしてみてくださいね。
(1)レースのハンカチ
女性への定番プレゼントとして選ばれているのが、「レースのついたハンカチ」です。
日常的に使えるアイテムのため、シーンを選ばず使ってもらえます。
また、価格帯は安価なものから高価なものまで幅広いため、予算に合わせやすいというメリットもあります。
(2)ストール
季節を問わず活用シーンが広い「ストール」も、女性へぴったりのプレゼント。
ストールは体温調節に使うため、主に肌寒い季節に使いますが、冷えに悩む女性にとってはエアコンからの寒さを軽減する際にも使用します。
そのため、夏場でも使う機会が多く、オールシーズン使えるので、どのタイミングでもプレゼントに選びやすいアイテムです。
(3)レースカーテン
日常的に使うアイテムとして、「レースカーテン」をプレゼントに選ぶのも良いでしょう。
リビングや寝室のカーテンをプレゼントに選べば、毎日レース婚式の思いを実感でき、自宅に戻る度に大切な場所だと感じられます。
これは、男女問わず自宅で使う大切なレースのアイテムです。2人で一緒に選びに行き、その時間も含めて楽しむのもおすすめです。
(4)マグカップや食器
夫婦どちらにとっても実用的なアイテムなのが、マグカップや食器などです。レースをあしらったアイテムが苦手な男性にもぴったりでしょう。
男性向けにはシックなデザインのマグカップを贈ると、職場などへ持って行きやすく、自宅以外でも大切な家族のことを感じられて仕事を頑張る活力になりそう。
また、近年ではレースの柄を施した食器なども販売されているので、レース婚式にぴったりのアイテムを見つけてみるのも◎です。
(5)テーブルクロス
結婚13周年という、特別な時間を家族で感じられるアイテムとしてぴったりなのが「テーブルクロス」です。
食卓に使うテーブルクロスを選ぶことで、食事の度に13年の歴史を感じることもできるでしょう。
家族で使うものなので、2人で選ぶのはもちろん楽しいですが、妻がカーテン、夫がテーブルクロスと2人が別々に選び、プレゼントし合うのもいいですよ。
▶次のページでは、レース婚式のプレゼントの選び方を紹介します。
レース婚式のプレゼントの選び方
レース婚式という一度しかない結婚記念日をお祝いするためには、言葉だけでなく気持ちを込めたプレゼントも大切。
ここではレース婚式にぴったりのプレゼントを選ぶ方法や予算について解説していきます。
(1)予算は2,000円~1万円
レース婚式に贈るプレゼントの予算を考える場合、2,000円~1万円を目安にし、高くても1万5,000円程度にしておきましょう。
もちろん、この基準より高額でも問題はありませんが、結婚13周年ともなるとローンや子どもの学費など、さまざまな費用がかかる時期でもあります。
そのため、プレゼントの予算を考える時には家計の状況を踏まえ、無理なく使用できる範囲の金額で決めましょう。
また、お互いにプレゼントを贈り合う時には、パートナーへあらかじめ予算の上限を伝えておくと、不平等感がなくなりお互い素直に喜べますよ。
(2)レースを用いたものがぴったり
レース婚式のプレゼントにぴったりなアイテムとして、真っ先に挙げられるのが「レースを用いたアイテム」です。
元々「○○婚式」という結婚記念日のお祝いをする時には、モチーフになる物をプレゼントする習慣があります。
そのため、まずはレースを用いた物や、一部にレースが施された物をプレゼントの候補として考えてみましょう。
(3)男性には実用的なアイテムがおすすめ
レース婚式のプレゼント選びで苦労するのが、男性への贈り物です。
女性にとってレースのアイテムは違和感なく使えますが、男性にとってレースは馴染みがなく、特別なプレゼントだとしても普段遣いしにくく感じてしまうことが……。
そこで、男性へのプレゼントを選ぶ時にはレースの有無にこだわらず、ビジネスシーンなどで使える実用的なアイテムを選ぶのもおすすめです。
(4)季節感に合う物を選ぶ
せっかくプレゼントをもらっても、実際に使うのに半年以上かかってしまうと、もらったり贈ったりした時の感動は薄れてしまいがち。特に、ファッションアイテムなどは流行が変わり、身につけにくくなってしまう場合も。
そのため、プレゼントを選ぶ時には、結婚記念日の季節に合わせた物を選び、翌日から使ってもらえるようにすると◎です。
また、季節感を踏まえて選ぶのが難しいと感じる場合には、オールシーズン使用できるものをプレゼントにすると、相手への負担がなく日常的に使ってもらえるはずです。
レース婚式をお祝いして夫・妻を喜ばせよう!
レース婚式は、結婚後13年という長い期間の中で築き上げてきた2人の絆をお祝いする大切な結婚記念日です。
編み続けることでサイズが広がっていくレースのように、これからも続いていく夫婦関係の中継地点にいることを、お祝いをとおして再認識しましょう。
これまでの2人の歴史を振り返りながら、これからも仲良く過ごしていくために何が必要なのかを考え、レース婚式から改めて新しい気持ちで幸せな夫婦生活を過ごしてくださいね。
(kirara)
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※この記事は2021年10月25日に公開されたものです