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結婚30周年「真珠婚式」とは? 意味とプレゼントの選び方

上色ゆるり

結婚30周年の節目をお祝いする「真珠婚式(読み方:しんじゅこんしき)」。その意味や由来とは? 真珠婚式にちなんだプレゼントの選び方を、贈る相手別に分けて詳しく解説します。

1年に1度の結婚記念日。毎年、何を贈るか迷ってしまうという人も少なくないでしょう。特に節目となる記念日には、印象に残るプレゼントを贈りたいですよね。

そこで今回は、結婚30周年を祝う「真珠婚式」におすすめのアイテムを紹介します。

そもそも真珠婚式とは何か知らない、という方のために、言葉の意味や由来も解説するのでぜひチェックしてくださいね。

そもそも真珠婚式とは?

真珠婚式は、「銀婚式」「金婚式」などに比べるとメジャーではないため、どういうものなのか、いつ行うものなのかよく知らない人というも多いはず。

真珠婚式のプレゼントを選ぶ前に、意味と由来を改めて確認しておきましょう。

真珠婚式の意味

「真珠婚式」とは、結婚して30周年の結婚記念日をお祝いすること。

夫婦で互いにプレゼントを贈り合ったり、子どもから両親へ、孫から祖父母へ贈ったりしてお祝いします。

基本的に入籍日を結婚記念日として真珠婚式を行いますが、挙式を行った日を記念日とすることも。中には、入籍日と挙式日の両方を結婚記念日として、真珠婚式のお祝いをすることもあるようです。

真珠婚式は、長年寄り添ってきた夫婦を祝福し、さらなる絆を深めることが目的。「こうでなくてはならない」という明確な決まりはないので、それぞれの夫婦に合った形でお祝いするのが一番です。

真珠婚式の由来

ネックレスやピアスなど、女性もののアクセサリーによく使われている、「真珠」。真珠には、「富」「健康」「長寿」などの意味が込められています。

また、真珠は海の中で、ゆっくりと時間をかけて育つもの。

それを長年寄り添ってきた夫婦に例え、そして「これからも2人が豊かに、健康に長生きできますように」という願いを込めて、真珠婚式と呼ぶようになったと言われています。

真珠婚式に贈るプレゼントの選び方

いざ真珠婚式のプレゼントを購入しようと思っても、どのように選べばいいか分からず、困ってしまうこともあるでしょう。

そこでここからは、真珠婚式のギフトを選ぶ時に押さえておくべきポイントをいくつか紹介します。

(1)プレゼントの予算の相場は?

真珠婚式に贈るプレゼントの予算相場は、渡す相手との関係性によって違いがあります。

パートナーへ贈る場合は3〜10万円前後、結婚30周年の節目となるお祝いなので少々高価なプレゼントを贈る人が多いようです。

また、子どもから両親へプレゼントする場合は、1〜5万円前後がおすすめ。

ただし、背伸びして高価な物を贈る必要はなく、「喜んでもらえるように」と思いながらプレゼントを選べば、相手はきっとうれしいはず。予算に無理のない範囲で選びましょう。

(2)渡す相手との関係性に合わせてプレゼントを選ぶ

真珠婚式の名前にちなんでパールモチーフのアクセサリーを贈るのが人気ですが、必ずしもパールつきの物を選ぶ必要はありません。

夫から妻へプレゼントする場合

夫から妻へプレゼントする場合は、普段自分ではあまり買わない物、見た目が華やかな物を選ぶのがおすすめ。日頃の感謝を伝えるメッセージカードを添えると、より一層奥さんに喜んでもらえるでしょう。

妻から夫へプレゼントする場合

妻から夫へプレゼントする場合は、仕事でよく使う物、毎日身につける物など、普段使いしやすいアイテムが人気。こちらも、いつもならなかなか手が出せないような、ちょっといい物をプレゼントすると喜ばれます。

子どもから両親へプレゼントする場合

子どもから両親へのプレゼントには、ペアグッズや食べ物、お酒などを贈る人が多いのだそう。また、ディナーチケットや旅行チケットなど、体験系のギフトで思い出作りのきっかけをプレゼントするのもいいですね。

真珠婚式におすすめのプレゼントは?

ここまで選び方のポイントを紹介してきましたが、何をプレゼントするかなかなか思いつかない、ということもあるでしょう。

そこで、真珠婚式におすすめのプレゼントを具体的に紹介していきます。贈る相手別に紹介するので、ぜひ迷った時の参考にしてみてくださいね。

夫に贈る場合

「真珠婚式」のプレゼントを妻から夫へ贈る場合は、以下のようなものがおすすめです。

ネクタイ

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ネクタイは仕事だけでなく、冠婚葬祭やセミフォーマルな場面でも使われます。
結婚30年という大きな節目に合わせて、高級素材のものや有名ブランドのネクタイを贈ってみてはいかがでしょうか。

上質なシルクなどを使ったネクタイは、年齢を重ねた男性にふさわしい風格があります。いつものビジネススーツを格上げして見せられるため、この機会に上質なネクタイをプレゼントしてみましょう。

バッグ

仕事で使うバッグや、プライベート用のサコッシュやウエストポーチなど、普段使いできるアイテムをプレゼントすることもおすすめです。

真珠婚式はこれまでの結婚生活を祝福して、絆を深めることが目的です。毎日のように触れて思い出せる品物を贈ることで、お互いに夫婦として生活できている日々に感謝し、思いやれるきっかけになることでしょう。

真珠婚式は30年という大きな節目だからこそ、少々高額なプレゼントを贈る夫婦が少なくありません。靴はその人の印象を左右する重要なファッションアイテムで、良質なものを選ぶと長く履ける上に足の負担も減らしてくれます。

この機会に革靴を新調し、毎日の仕事に役立つようなプレゼントを贈ってみましょう。もちろんオフの日用のカジュアルな靴をプレゼントすることもおすすめです。

お酒

お酒が好きな夫なら、ビールや焼酎、ワインといったギフトを贈ってみましょう。普段よりもワンランク上のお酒や、お取り寄せするその地域や国限定のお酒など、あまり飲んでいないお酒を贈ると喜んでもらえます。

さらに一緒にお酒に合うおつまみも贈れば、そのまま一緒にお酒を飲んだり食事を楽しんだりするきっかけになります。

妻に贈る場合

夫から妻へ贈る真珠婚式のギフトは、以下のようなものが人気です。

指輪

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夫から妻に何かプレゼントするのなら、指輪やブローチなどのアクセサリーはいかがでしょう。

指輪と言えば結婚指輪や婚約指輪があるため、そのまま新しくアクセサリーを贈らないでいることもめずらしくありません。

しかし、結婚30年という大きな節目だからこそ、古くなった結婚指輪とは別の指輪を贈るチャンスです。特に真珠婚式と呼ばれているように、パールを使ったエレガントな指輪が人気です。

ネックレス

指輪と同じく贈りたいアクセサリーには、ネックレスがあります。真珠婚式に合わせたパールのネックレスは、冠婚葬祭からパーティーなどのセミフォーマルに欠かせないもの。

特に年齢を重ねた女性には、良質なパールのネックレスは映えることでしょう。この機会に、長く愛用できるネックレスを贈ってみましょう。

花束

花束は愛情などの意味を持ったバラ、カーネーションなどが定番です。普段花束を贈らない人も、真珠婚式はあえて花をプレゼントすることで、忘れられない思い出になります。

プレゼントや手紙に花束も添えるなど、喜んでもらえる贈り物を考えてみてください。

高級レストランでの食事

形に残るものではなく、高級レストランでの食事をプレゼントする方法もおすすめです。

欲しいものが分からない場合や、夫婦で出かけることが好きな関係性なら、外食自体が思い出になります。普段はあまり足を運ばない高級フレンチやお寿司など、お互いの好みに合わせてお店を選びましょう。

両親へ贈る場合

子どもから両親に真珠婚式のギフトを贈る場合は、以下のようなものが人気。「2人で使える・楽しめる」をポイントに選んでみましょう。

ペアグラス

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親にプレゼントするなら、2人で使えるようなペアアイテムが人気です。特にペアグラスは、毎日使える定番のプレゼントで、数があっても困らないものです。

ペアグラスはそれぞれの色が違ったり、2つ並べることで模様が完成したりと、デザインにも個性があります。これからも夫婦で寄り添って生きてほしいという願いも伝えられます。

お酒

お酒は夫婦で楽しめるように、それぞれの好みに合ったものを贈りましょう。一緒に食事やおつまみになるような品物もセットで贈ると晩酌がそのまま夫婦の時間になります。

旅行チケット

夫婦水入らずで出かけて思い出を作ってほしいのなら、旅行チケットをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

普段から行きたい旅行先をさりげなく聞いておくなど、夫婦が楽しめそうな場所をリサーチしておくことが大切です。

また、スケジュールもあるためできるだけ旅行券の有効期限がないものや、ゆとりがあるチケットを選びましょう。

銀婚式・金婚式は何年目? 周年別の結婚記念日【早見表】

有名な「銀婚式」や「金婚式」は何周年目のことを指すか知っていますか? また、真珠婚式の後は何周年目にどんな結婚記念日が控えているのでしょうか。

最後に、結婚記念日の年数ごとの呼び方を紹介します。

1周年:紙婚式
2周年:藁(わら)婚式・綿婚式
3周年:革婚式
4周年:花婚式・花実婚式
5周年:木婚式
6周年:鉄婚式
7周年:銅婚式
8周年:ゴム婚式・青銅婚式
9周年:陶器婚式
10周年:アルミ婚式、錫(すず)婚式
11周年:鉄鋼婚式
12周年:絹婚式、亜麻婚式
13周年:レース婚式
14周年:象牙婚式
15周年:水晶婚式
20周年:磁器婚式
25周年:銀婚式
30周年:真珠婚式
35周年:珊瑚婚式
40周年:ルビー婚式
45周年:サファイア婚式
50周年:金婚式
55周年:エメラルド婚式
60周年:ダイヤモンド婚式
65周年:ブルースターサファイヤ婚式
70周年:プラチナ婚式

結婚の経過と共に、素朴・安価な物から少しずつぜいたくな物へと名称が変わっていきます。

真珠婚式で夫婦の絆を再確認しよう

毎日一緒に過ごしていると、感謝の気持ちを伝えるタイミングってなかなかないですよね。真珠婚式は、そんな普段忙しくしている夫婦にとって、絆を深めるチャンスです。

ぜひ「いつもありがとう」という言葉と共に、相手が喜ぶプレゼントを贈ってあげましょう。

(上色ゆるり)

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※画像はイメージです

※この記事は2021年10月25日に公開されたものです

上色ゆるり

アパレル販売員歴8年、元アパレル店長のフリーライター。接客や人材育成で得た経験を元にファッション、美容、ビジネス系コラムを中心に執筆中。 アパレル時代にお客様、スタッフから寄せられた恋愛相談は数多く、恋愛系コラムも得意とする。自信がありそうに見えて実はコンプレックスまみれの為、「少しでも多くの人に自信を持ってもらえるように。」と願いながら、日々文章を書き綴る。

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