結婚記念日はいつにする? 数え方や決め方・過ごし方の例を解説
結婚記念日には「○周年」「○年目」などの数え方があります。いつから数えるものなのか、また、結婚記念日は入籍日なのか挙式日なのか、疑問を抱いている人が多いもの。本記事では、そんな結婚記念日にまつわる疑問について分かりやすく解説します。
2人の大切な日である結婚記念日。この日をいつから数えるのか、皆さんは知っていますか?
また、結婚記念日には「○周年」「○年目」などの数え方があり、具体的にいつから数えたら良いのかも迷うところです。
今回は、そんな結婚記念日にまつわるモヤモヤをすっきりと解決できるように、分かりやすく解説します。結婚記念日の意味を知って、よりすてきな日にしましょう!
結婚記念日とは
結婚記念日は2人にとって、結婚をお祝いする特別な1日です。「結婚○年目」「結婚○周年」などの数え方をされますが、いつから数えるものなのかご存じでしょうか?
結婚記念日はいつから数える?
結婚記念日は年齢と同じように数えていきます。結婚した年を0年、年数の経過と共に1周年、2周年と数えていきます。
間違えやすいのが結婚1年目、2年目……などの、「○年目」という数え方です。この場合、結婚した年が1年目になります。
【例】2021年11月に結婚した場合
・結婚○周年:2022年11月が結婚1周年、2023年11月が2周年
・結婚○年目:2021年11月から結婚1年目、2022年11月から2年目
結婚記念日はどうやって決めるの?
結婚記念日をどのように決めるのかは自由です。そのため、2人の好きな日にちを選ぶことができます。
一般的には、入籍日か挙式日を結婚記念日にするカップルが多いようです。
入籍日を結婚記念日にする理由は?
ではここからは、結婚記念日をいつにするか迷っている人のために、他のカップルの選び方の例を紹介します。
まずは、入籍日を結婚記念日に決めたカップルの理由を見ていきましょう。
(1)入籍日は2人の好きな日を選びやすいから
入籍日を結婚記念日にするメリットは、2人の好きな日を選びやすいことです。
挙式日は、結婚式場の空き状況やゲストの都合を考慮する必要があるため、なかなか2人だけの都合では選ぶことができません。
一方、入籍日は2人の好きな日や思い出の日を選びやすいもの。具体的には、付き合い始めた思い出の日や「大安」などの縁起の良いとされる日、どちらかの誕生日を選んで入籍日を決めるカップルが多いようです。
(2)戸籍上、夫婦になった日だから
入籍日を結婚記念日にしたカップルの中には、婚姻届を提出して戸籍上で夫婦になった特別な日だからという理由で選ぶ人もいます。
入籍日は公的に夫婦と認められ、人生の大きな通過点として印象に残る1日でもあります。
結婚の実感を得やすい日という理由から、入籍日を結婚記念日にするという声が多いです。
挙式日を結婚記念日にする理由は?
入籍日の他に結婚記念日に選ぶ人が多いのが、挙式日です。入籍日とは違ったメリットがあるので紹介します。
(1)結婚式=結婚のイメージがあるから
挙式は、2人が結婚を誓う儀式です。一般的には挙式と披露宴は同じ日に行うことが多く、2人が結婚したことを家族やお世話になった親戚や知人へお披露目し認めてもらう日でもあります。
家族や友人に結婚をお祝いしてもらうことで結婚を実感できたという人も多くいます。
周りの人の反応があって初めて結婚を実感できたという人は、挙式日を結婚記念日にすることが多いかもしれません。
(2)記憶に残りやすい日だから
結婚式は人生の中でも大きなイベントですよね。挙式での誓いの言葉や、披露宴での華やかな演出、たくさんの人からの祝福など記憶に残りやすい要素が多数あります。
入籍日は婚姻届の提出のみのため、印象に残りにくいという人もいるようです。そのため、より記憶に残る挙式日を結婚記念日にしたという意見もあります。
結婚記念日を決められない! そんな時の決め方の例
入籍日か挙式日を結婚記念日に選ぶ人が多いですが、「どちらにするかなかなか決められない!」というカップルもいるでしょう。
結婚記念日は自由に決めることができます。迷った時に参考となる、結婚記念日の決め方の例を紹介していきます。
(1)入籍日と挙式日を一緒にする
入籍と挙式の予定をこれから組むのなら、入籍日と挙式日を一緒にして、その日を結婚記念日にすることもできますよ。
結婚記念日をいつにするか悩まずに済むのはもちろん、記憶にも残りやすくなるので、これから入籍・挙式を考えている方におすすめです!
(2)好きな日にちを結婚記念日にする
例えば、「いい夫婦の日」とされる11月22日のように語呂合わせの日を選んだり、何でもない日を選んだり、好きな日にちを結婚記念日にするのもおすすめ。
ただ、覚えやすい日にしていなかったために、「結婚記念日を忘れてしまった」ということがないように注意しましょう。
(3)六曜を考慮して選ぶ
中国の「六曜(ろくよう)」という占いを基に、演技が良いとされている大安・友引・先勝といった日を選ぶ人も。他にも天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)なども良い日とされています。
一方で、赤口(しゃっこう)や仏滅は縁起が良くないとされているので、お日柄を気にする方は避けるようにすると良いでしょう。
結婚記念日や入籍日をいつにするか悩んでいる人は、他の人がどんな基準で選んだかを参考にするのもおすすめ。この記事を、記念日の決め方の参考にしてください。
▶次のページでは、結婚記念日におすすめの過ごし方を解説します。