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結婚記念日はいつにする? 数え方や決め方・過ごし方の例を解説

maru

周年ごとの結婚記念日の呼び方

結婚記念日は英国が発祥だとされています。「銀婚式」や「金婚式」は有名なのでご存じの方も多いでしょう。

実は、結婚記念日にもそれぞれ呼び方があるのです。

1周年:紙婚式

真っ白な紙の状態から、2人の輝かしい未来を願うという意味があります。

2周年:綿婚式

まだ綿のように柔らかく脆い関係であっても、折り合わされることで強くなる2人の絆を象徴します。

3周年:革婚式

倦怠期を迎えやすい時だからこそ、革のようにしなやかな心で乗り越えようという願いが込められています。

4周年:花婚式・花実婚式

花が咲いて実がなるように、2人のこれからの幸せが発展することを願う意味。

5周年:木婚式

夫婦が1本の木のようにしっかりと大地に根を張る様子を表します。

6周年:鉄婚式

鉄のように固い意思や責任感を持って人生を歩んでいくこと表す他、強い夫婦の絆を意味します。

7周年:銅婚式

暮らしがどっしりと安定しやすい時期であり、それへの感謝や維持を願う意味が込められています。

8周年:ゴム婚式・青銅婚式

ゴムのような弾力性で、揺らがない夫婦の絆を表す。また青銅婚式は、2人がより強く美しい関係になることを意味します。

9周年:陶器婚式

壊れやすく脆いものの、大切に扱うと長持ちする陶器を2人の関係に例えています。

10周年:錫婚式

錫(スズ)のように錆びにくく、美しさと柔らかさを持つ夫婦であってほしいという願いが込められています。

11周年:鋼鉄婚式

固い鉄である鋼鉄のように、2人の絆が強固になるようにという願いを表します。

12周年:絹婚式

2人の関係を頑丈で美しい絹に例え、夫婦の絆がより深くなったことを意味します。

13周年:レース婚式

レースのように幾重にも織りなすことで生まれる深みや、夫婦の愛を表します。

14周年:象牙婚式

14周年を迎え、象牙のように信頼関係が強く固くなっていく様子を表します。

15周年:水晶婚式

水晶のように美しい信頼関係を表し、今後も維持できるようにという願いが込められています。

20周年:磁器婚式

20年間連れ添った夫婦の絆を、耐久性の高い磁器で表しています。

25周年:銀婚式

銀のように落ち着いた輝きを放つ、2人の関係を表します。

30周年:真珠婚式

富や健康、長寿を象徴する真珠。2人が豊かに長生きすることへの願いが込められています。

35周年:珊瑚婚式

海の中で年月を掛けて成長するサンゴに例えて、末永く2人の絆を育ててほしいという願いを表します。

40周年:ルビー婚式

ダイヤモンドの次に硬い鉱物であるルビーを、夫婦の固い絆に例えています。

45周年:サファイヤ婚式

「一途な思いを貫く」という意味を持つサファイア。長年連れ添ってきた2人の、一途で誠実な結婚生活を表しています。

50周年:金婚式

金のように価値が高く、光り輝く2人の関係性を表します。

55周年:エメラルド婚式

幸福・夫婦愛・安定などを表すエメラルド。半世紀以上を連れ添ってきた2人の関係性を意味します。

60周年:ダイヤモンド婚式

宝石の中でも特に硬い鉱物であり、美しい輝きを放つダイヤモンドを夫婦の姿に例えています。

65周年:ブルースターサファイア婚式

65年という長い歳月を夫婦で耐え抜いた様子を、硬く傷つきにくいブルースターサファイアで象徴しています。

70周年:プラチナ婚式

70年もの歳月を夫婦として過ごせるのは奇跡に近いこと。そんな奇跡を、美しいプラチナになぞらえています。

 

結婚の経過と共に、素朴・安価な物から少しずつぜいたくな物へと名称が変わっていきます。

名称の由来と理由には、夫婦の理想の関係や願いも込められています。特別な結婚記念日をその年にちなんだ贈り物でお祝いするのもおすすめです!

印象的な日を結婚記念日にしよう

結婚記念日はいつから数える、いつに決めるべき、というルールはありません。一般的には婚姻届を提出した入籍日か挙式日を結婚記念日にする夫婦が多いです。

また、その他の印象的な日や六曜を考慮して選ぶ人も。いずれにしても、2人にとって印象に残る日を選ぶようにすると良いでしょう。

結婚記念日には周年ごとの呼び方があり、願いや思いが込められています。毎年の特別な記念日を、呼び方に合わせた贈り物でお祝いするのもすてきですね。

(maru)

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※画像はイメージです

※この記事は2021年10月30日に公開されたものです

maru

2拠点生活をしながら、野菜や植物を育てて暮らすちょうどいいスローライフを模索中。インテリアショップ、花屋にて勤務経験あり。暮らしや仕事にまつわるライフスタイル系のライティングを主にしています。

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