#116 好きな人に「恋愛対象として意識してもらえる」フレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.116
「それは好きになっちゃうね」
この言葉の効果
彼に対して、あなたを恋愛対象として意識させられるラブスペルです。
恋愛のステップをひとつ前に進めたい方にオススメです。
男性に対して、どうすれば恋愛対象になれるのか(口説くことになるのか)分からない方は、ぜひ、このラブスペルを練習してみましょう。照れくさいかもしれませんが、関係性が変わるはずです。
何よりも意識させるために大切なのは「あなたのことを異性として意識しているし、評価もしていますよ」と伝えることなのです。
ポイントとしては、真剣に告白しているわけではないということです。あくまで「好きになってしまう」という可能性や雰囲気の話をしているだけなのですから。ちょっとした褒め言葉のイメージです。
彼の側も真正面から受け取れないままに「とはいえ男としてはアリってことだよな……?」と悶々とさせられます。まさに意識させる、というわけです。
ぜひ、このラブスペルをしれっと唱えられるようになりましょう。ずっと恋愛に困らない女性になれるかもしれません。
ラブスペルの使い方
付き合う前の段階で、これから異性として関係性を深めたい時に唱えましょう。
特に彼が「良いお店を紹介してくれた」「密かに努力していることを知った」「夜道を駅まで送ってくれた」というように、貴女に価値を提供してくれたか、何か優れたことを成し遂げた時に使えます。
もっとシンプルにいえば、彼が誇らしい気分になっている時に唱えるのです。
くれぐれも重たい(告白のような)空気になってはいけません。からっと冗談のような空気をまとわせるのがコツです。受け流してもらってかまわないという感じです。
唱えたあとは「いやほんとすごい」「さすがだわ」なんて追加で褒めてもいいでしょうし、彼が照れくさそうにしていたら「照れてない?」と指摘してもいいでしょう。まったく別の話題に移ってもOKです。
いずれにせよ、彼の心には、しっかり恋の種をまくことができています。
意識させるとは、種をまくこと
異性を意識させるために大切な考え方があります。
それは「必殺技のように、このメソッドを使えば必ず結果が出る」なんて思わないことです。この世に絶対に効果があらわれる魔法なんて存在しません。
むしろラブスペルは、いくつも彼に唱えながら、いくつも種を彼にふりかけるようなもの。
その種から(どの種から)芽が出るのかは分かりません。いつ芽が出るのかも分かりません。しかし気づいた時には、じわじわと彼の心の中に恋の花を咲かせるのです。
少しだけ気長にかまえて、いろんなラブスペルを唱えてみましょう。それが魔法の使い方です。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2024年04月18日に公開されたものです