#115 「恋を叶えたい時」に自分に言い聞かせるべきフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.115
「恋は楽しむためにあるんじゃない」
この言葉の効果
このラブスペルを唱えると、恋を叶えられる確率がアップします。
恋を叶える勇気が湧くと言ってもいいかもしれません。大切なことに気づけるからです。
この「恋は楽しむためにあるんじゃない」は、本来的には、その後に「叶えるためにある」と続きます。
私たちは恋をすることが大好きです。恋愛から得られるドキドキや、興奮や、新鮮な体験を楽しむことが大好きなのです。もっと味わっていたくなりますよね。
しかし、ここに落とし穴があるのです。
恋愛を楽しむのと、恋愛を叶えるために動くのとでは、大きく違うのです。
ややシビアな言い方をすると、恋愛を楽しむ姿勢だけでは恋が遠ざかることもあるのです。例えば、彼にデートコースを提案してもらって、こちらは何もしないままに、あれこれ尽くしてもらうと、それは楽しい恋愛体験になるかと思います。
しかし彼はいつか疲れて、貴女のもとを去ってしまうでしょう。
もし恋を叶えたいのであれば、貴女の方から、デートコースも提案して、話題も提供して、彼のために良い行いをしてあげる、という姿勢もとれるはずなのです。
この二つの違いに気づくことが、恋を叶える秘訣なのです。
恋を楽しむのも大事なことです。ただ、それだけでは恋は難しい──という意味もこめて「恋は楽しむためにあるんじゃない」と、ピリッと言葉にさせていただきました。
ラブスペルの使い方
好きな人ができて、連絡したり、デートしたりと、盛り上がっている時に唱えましょう。
彼に唱えるのではありません。自分の心の中だけで唱えるのです。
恋心に舞い上がっているなと感じた時に。もちろん恋に夢中になるのは悪いことではありません。ただ、それだけでは足りないという話なのですね。
このラブスペルを唱えると、はっと気づくことがあるでしょう。恋を叶えるためには、ふわふわ夢を見ているだけではなくて、現実的に行動しなくてはいけない、ということを。
ぜひ、その先に進んでください。幸せはもうすぐですよ。
夢を見るのは半分まで
このラブスペルはちょっとシビアな香りが漂います。
夢を見るのはすてきだけれど、それだけで恋が叶うかと言えば厳しいものがある。大切なのは、そこから何ができるかです。
さらにシビアな言い方をすれば、現実的に、面倒臭くて、しんどくて、恥ずかしくて、逃げ出したくなるような努力をできるかが試されているのです。
恋愛以外にも当てはまるかもしれませんね。ぜひ現実を生き抜ける貴女であってください。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2024年04月05日に公開されたものです