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ヨガの服装の基本とは? シーン別おすすめコーデ【初心者必見】

村上華子(ヨガインストラクター)

ヨガウェアの選び方とポイント

ここまでコーディネートを紹介してきましたが、サイズ選びや機能性の高い素材選びなど、もう少しくわしく解説していきます。

近年のヨガブームに乗って、ヨガウェアもどんどん進化しています。お気に入りのデザインを選びながら、しっかりポーズを取るための機能性も重視していきましょう!

(1)ジャストサイズを選ぼう

パンツの裾が長いと、かかとが引っかかり、転倒のリスクに。

ゆるいブラトップやキャミソールは、四つん這いの姿勢で胸元が開き、肩ひもが落ちてしまうことも……。

日常とはちがう動きをすることを念頭に置き、最適なサイズ選びましょう。

(2)静電気や摩擦音が出ない素材がGOOD

意外と盲点なのが素材のチョイス。

動きやすくても、トレーニング用のシャカシャカ素材は、静かな空間で音が気になります。重ね着した際に、静電気が起こる素材も“気が乱れる”ので、控えたいところ。したがって、できればジャージも避けるといいでしょう。

気持ちいい素材をまとうのがオススメです。

(3)装飾のないシンプルなデザインを

生地に凹凸ができる装飾や金属性のチャックなどは体を床に伏せた姿勢のとき肌にあたり、ポーズの妨げになる場合も多くあります。

また、フードのついたパーカーもオススメできません。仰向けの姿勢で首のうしろをもたつかせるので、ないほうがベター。

(4)生地の「薄さ」チェックしてる?

購入時には気がつかなかったけれど……。ヨガのポーズで足を開き、お尻周辺をストレッチする動きによって、レギンスの生地が引き伸ばされ、下着が透けて見えることも。

タイトなシルエットは、試着のときに生地の薄さのチェックをお忘れなく。

(5)汗かきさんは機能性素材を選ぼう

汗をかくとワキの汗染みが気になりますよね。それによって腕を上げるポーズがぎこちなくなるなど、伸び伸びできないヨガなんて本末転倒!

女性のデリケートなお悩みを払拭させる「汗染み防止素材」という画期的な素材のヨガウェアも開発されています。気になるときは素材に目を向けてみてください。

おしゃれも取り入れてモチベーションUP!

せっかくヨガスタジオに行くならば、「ストレスなく動きやすい」「集中が深まる」ということだけではなく、自分に自信がついたり、華やかな気持ちになったり、モチベーションを上げるためのおしゃれもしたいですよね。

これからの快適で、楽しいヨガライフのために、ぜひ紹介したポイントを参考にしてみてください。あなたが楽しみたいヨガシーンに合ったコーディネートを選びましょう!

(文:村上華子、イラスト:チヤキ)

ヨガのポーズ一覧

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三日月のポーズ
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三角のポーズ
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猫のポーズ
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弓のポーズ
チャトランガ
チャトランガ・ダンダアーサナ

※この記事は2019年07月09日に公開されたものです

村上華子(ヨガインストラクター) (ヨガインストラクター)

ヨガインストラクター、薬膳フードデザイナー。綿本彰氏のもとでヨガを学ぶ。2008年、ヨガ仲間と銀座に「HASYOGA」を立ち上げる。現在は、伝統的なヨガのクラスに加えて、身近な食材で作る、薬膳講座なども開催している。

インスタグラム:https://www.instagram.com/tokimusubian/

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