【黒を味方に[2]】全体的に重くて表情が暗く見える、を解決! 鎖骨見せ×メリハリ目元の極意

ヘアも、メイクも、ファッションも、カラダの中も。 40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。

【黒を味方に[2]】全体的に重くて表情が暗く見える、を解決! 鎖骨見せ×メリハリ目元の極意

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オトナ女性にとって味方にも敵にもなる黒。せっかくなら味方につけて、女性らしい勝負服にしたいものですよね。黒い服が似合わないと感じたときに、自分がどう見えたかで対処方法が変わります。今回は、黒い服を着ると「全体に重く、表情が暗く見える」と感じる人が、軽やかに着こなすためのアイテム選びと、表情が明るく変化するメイクをお届けします。

【Fashion】上品Vネックで鎖骨見せ。ほどよい色気と抜け感を演出して

パッと見の顔の印象を左右するのが、首元のデザイン。タートルネックや、開きの少ないトップスは、どうしても圧迫感や閉塞感があるものです。特に黒は、面積が大きいと重く見えるため、顔の表情まで暗く見えてしまいがち。そんなときは、「鎖骨を見せること。女性ならでは色っぽさと抜け感が出ると、表情も違って見えます」とスタイリストの渋谷美喜さんは話します。

カシュクールブラウス 7,990円/ZARA、ネックレス/モデル私物

そこで、表情を軽やかに見せるために、うまく取り入れたいのがVネックです。今回のようなカシュクールのブラウスやワンピなら、「顔周りをスッキリ見せながら、首長効果も期待できます」と渋谷さん。

ただし、露出の高いものだと上品さがなくなってしまうので、「ほどよく色っぽさがただよう開き具合」がキーワードです。首の長さやその人自身の雰囲気によっても似合うVネックの深さは変わるので、鏡を見て“ちょうどいい”と感じられるデザインを選びましょう。

こんなアイテムもGOOD!

首元だけなく腰まわりもスッキリ!

スキニーなどのタイトなパンツはもちろん、タイトスカートでも“イン”するときに活躍してくれるボディースーツ。Vネックで首元をスッキリ見せながら、腰まわりにタプタプとトップスがたまるのを防いでくれる優秀アイテムです。
今回ご紹介するニットには、ラメがさりげなく入っているのがポイント。全体に重く、顔が暗く見える人にはピッタリです。「よく見るとラメが入っている、くらいのさりげなさが、下品に見えない境界線。ちょっぴりセクシーで、大人にしか似合わさない素材です。外での食事やデートのときにも、華やかさが出ていいですよ」と渋谷さん。

黒ラメVニット4,990円/ZARA

【Make Up】暗く影を落とす目元に、自然なメリハリをつけるアイメイク

黒い服に影響を受けて、影が目立ちやすいのが目元。その影が、表情をより暗く見せてしまう原因のひとつでもあります。そこで意識したいのが「アイシャドウで濃淡をつけるより、アイラインとマスカラで目元をリフトアップするように仕上げるのがコツ」とメイクアップアーティストの髙木大輔さん。また、高松由佳さんは、「目元に自然な立体感を与えるには、ブラックとブラウンの2色使いがおすすめです」と話します。今回はやりすぎない自然なメリハリを作る、アイメイクをレクチャーします。

1.強すぎずナチュラルな仕上がりにするなら、ブラウンがおすすめ。ブラウンのペンシルアイライナーで、まつ毛の際にアイラインを入れていく。目尻は2ミリほど長めに、少しだけ上方向に描くイメージで。

2. まぶたを軽く手で引き上げて、ブラックのリキッドタイプのアイライナーで、まつ毛の間をうめるようにラインを引く。

3. 最後にブラックのマスカラを、根元からしっかりつけて。仕上げはブラシの先端を使って、目尻のまつ毛を斜め上に引き上げるようにつけると、リフトアップ効果に!

軽やかで品のある女性は、オープンな雰囲気でまわりから親しみを持たれるものです。鎖骨見せでほどよい女性らしさを出しながら、顔を明るく見せるVネックアイテムと、自然なメリハリを持ったアイメイクで、いつも輝くオトナ女子をめざしましょう。

次回は黒コーデの最終回。黒い服を着ると「顔がぼんやりして、どこかやぼったい」という人が、アカぬけ感があってパッと華やかな印象を与えられるコーデ&メイクをご紹介します!


(文:宮浦彰子/撮影:小川健[willcreative])

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ザラ・ジャパン・カスタマーサービス 03‐6415‐8061

【オトナノきれい塾 記事一覧】
第1回 各界のスペシャリストが「40歳の美」をサポート。チーム オトナノ発足!
第2回 座談会第2弾。40歳からの美容って“ちょうどいい自分”を探すこと
第3回 ある日、黒が似合わなくなった…スタイリスト渋谷さんの葛藤&取り入れ術
第4回 【黒を味方に①】“なんだか寂しく、疲れて見える”解決の極意
第5回 【黒を味方に②】“全体的に重くて表情が暗く見える”解決の極意

今回教えてくれたのは、この3人。「チームオトナノ」メンバーPROFILE

渋谷美喜さん/文化服飾学院スタイリスト科卒業。アイドルから俳優、アスリートまで幅広いスタイリングを手掛ける。化粧品や家電メーカーなどのCM・広告、映画の劇中衣装も担当。

髙木大輔さん/Atelier Salon DD代表。資生堂SABFA、(株)資生堂を経て独立。日本で初めてヘアメイクアップアーティストとして「化粧ファッション学」修士号を取得。『ELLE』『marie claire』等の媒体やTV、CDジャケット、国内外でのショーやデモンストレーション等、幅広く活躍。

高松由佳さん/美容師を経験後、資生堂SABFA卒業。ヘアメイクアーティスト山本浩未氏に師事した後、独立。年齢にとらわれない女性の内なる美しさを引き出すメイクを得意とし、『美的』『oggi』『MORE』『リンネル』『anan』『LEE』といった女性誌、TVCF、企業広告などで幅広く活躍。

この記事のライター

40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。各業界のトップで活躍するメイクアップアーティスト、ヘアスタイリスト、スタイリスト、料理家が、さまざまな角度から“40歳の美”を提案します。