2018年5月31日 公開
2019年8月30日 更新

格安スマホにするとメールアドレスがなくなる!? どうしたらいいの?

格安スマホ・格安SIMに乗り換えのときに困るのはメール。今使っているドコモ・au・ソフトバンクのメールは使えなくなってしまうんです。そのかわり格安スマホ独自のメールアドレスを使える場合も。乗り換えるときにメールをどうしたらいいのかをわかりやすく解説します。

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格安スマホへの乗り換えのときにメールで困らないためには事前準備が大切です。

格安スマホを契約するほとんどの人はそれまで利用していたドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアの契約を解約するはず。そうすると残念ながらキャリアで使用していたキャリアメールと呼ばれるEメールのサービスは使えなくなります。

キャリアメールをメインで使っている人は、メールアドレスがなくなって連絡手段に困る場合が出てくるかもしれません。

でも、実は格安スマホでも使えるメールサービスがあるって知っていましたか? 無料で利用できるサービスもたくさんあるので、まとめて紹介します!

格安スマホで使えるメールは?

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格安スマホへ乗り換えるときは、今までのキャリアメールに代わる新たなメールアドレスがほしいところ。ドコモ・au・ソフトバンクだけでなく、格安SIMでも独自のEメールアドレスを発行するサービスがあります。

そもそも、なぜ新しいメールアドレスが必要なの?

携帯キャリアで使っている@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpのような、契約に付随しているメールアドレスは、格安スマホへ乗り換えて解約をした時点で使えなくなります

そのため、格安スマホへ変更する前に重要なメールはバックアップをして、新たに使えるメールサービスを探す必要があるのです。

まずはGmailなどの無料メールサービスを検討しよう

格安スマホで新たに使うメールアドレスを探すときには、まずは通信契約に依存せずに使える無料のメールサービスを検討しましょう。例えばGoogleのGmail、Yahoo! JAPANのYahoo!メール、MicrosoftのOutlook.comなどは簡単に登録できて、かつ無料で使えます。

【無料でメールアドレスアドレスが発行できるサービス】

  • Gmail(@gmail.com)
  • Yahoo!メール(@yahoo.co.jp)
  • Outlook.com(@outlook.jp/@outlook.com/@hotmail.com)

こういった無料のメールサービスはパソコンのブラウザだけでなくスマートフォンでも使えるものがほとんどですし、なかにはスマートフォン用のアプリが提供されているものもあります。

格安SIMでも独自のメールアドレスを発行していますが、これらも別の格安SIMへ乗り換えると使えなくなってしまいます。通信サービスを乗り換えるたびにメールアドレスを変更するのは非常に面倒なので、今後のことも考えるなら、Gmailなどのメールサービスを検討した方がいいでしょう。

格安スマホで使えるキャリアメール

格安スマホで使えるメールのなかでも、キャリアメール(携帯メール)として判定されるメールアドレスがあります。

例えば受信する相手がパソコンメールの受信拒否設定をしているときに便利で、携帯メールとして判定されるのでパソコンメールの受信拒否フィルターではじかれずにメールを送れます(パソコンメールの拒否設定にフィルタリングされると、メアド変更を通知できないので不便です)。

大手キャリアのメールアドレス以外で、2018年4月時点でキャリアメールとして送れるのは『Y!mobile』と『UQモバイル』2つのサービスのみ。

独自調査で問い合わせてみたところ他の格安SIMメールサービスはパソコンメールとして判定される可能性が高いので、格安SIMでもキャリアメールとしてメールを送りたいということであれば、この2つを選ぶと良いでしょう。

※相手がパソコンメールの受信拒否設定をしている場合でも、個別に該当メールアドレスを受信する設定にしておけば送ることは可能です

Y!mobile(ワイモバイル)

  • Y!mobile メール(@yahoo.ne.jp)
  • MMS(@ymobile.ne.jp)
  • 月額料金:無料

Y!mobileでは、@yahoo.ne.jpもしくは@ymobile.ne.jpのメールアドレスが使えます。キャリアメールとしての扱いになるので、パソコンメールの受信拒否設定をしている人にも届きます。スマホプランの契約があればメールアドレスを発行できますし、追加の月額料金もなしで無料で使えるメールサービスなので便利です。

【Y!mobile(ワイモバイル)のプランと月額料金】

  • スマホプランS:2,138円~(2GB/月スタート)
  • スマホプランM:3,218円~(6GB/月スタート)
  • スマホプランL:5,378円~(14GB/月スタート)

スマートフォン向けにはスマホプラン3つが用意されていて、月額料金は2,138円から。スマホプランS/M/Lには10分以内の国内通話かけ放題がついていますし、オプションのスーパーだれとでも定額(月額1,080円)をつければ時間も無制限で国内通話かけ放題です。

実はY!mobileはソフトバンク株式会社が運営するMNOで、格安SIMのなかでは通信速度も安定していると評判が良く、おすすめのサービスの1つです。

UQモバイル(ユーキューモバイル)

  • @uqmobile.jp
  • 月額料金:216円

au回線を利用した格安SIM、UQモバイルでも独自のメールサービスが使えます。こちらは月額216円のオプションとなっており、加入すると@uqmobile.jpを利用できます。UQモバイルのメールサービスもキャリアメールとして提供されているので、パソコンメールの受信拒否設定を回避できるメリットがあります。

【UQモバイル(ユーキューモバイル)のプランと月額料金】

  • おしゃべり/ぴったりプランS:2,138円~(2GB/月スタート)
  • おしゃべり/ぴったりプランM:3,218円~(6GB/月スタート)
  • おしゃべり/ぴったりプランL:5,378円~(14GB/月スタート)

おしゃべりプランは5分以内の国内通話かけ放題、ぴったりプランはS/M/Lに対応した無料通話分がついてくるプランです。

UQモバイルは通信速度の評判も良くY!mobileと比較されることが多い格安SIMですが、UQモバイルは高速データ通信容量の翌月繰り越しに対応している点も魅力の1つ。当月使い切れずに余った通信容量は翌月に繰り越して使えるので、余すことなく高速インターネットを楽しめます。

格安スマホで使えるPCメール

キャリアメールとして送れるメールアドレス以外にも、独自のメールアドレスを提供している格安SIMがいくつかあります。

次に紹介する格安SIMのメールアドレスは2018年4月時点でドコモ/au/ソフトバンク側でパソコンメールアドレスとして判定される(可能性が高い)サービスです。受信する相手側が拒否設定を行なっていなければ問題なく送れるので、新たなメールサービスとして検討しておきましょう。

楽天モバイル:楽天メール

楽天モバイルのユーザーは、@rakuten.jpのメールアドレスが使える楽天メールを利用できます。無料で使えるサービスですがメールボックス容量は15GBと多く、専用の楽天メールアプリもAndroidスマートフォン用に用意されています。

【楽天モバイル/組み合わせプラン月額料金】※通話SIMの基本料金

  • ベーシックプラン:1,350円~(高速通信なし)
  • 3.1GBプラン:1,728円~
  • 5GBプラン:2,322円~
  • 10GBプラン:3,196円~
  • 20GBプラン:5,130円~
  • 30GBプラン:6,642円~

【楽天モバイル/スーパーホーダイ月額料金】

  • プランS(2GB):2,138円~(ダイヤモンド会員は1,598円~)
  • プランM(6GB):3,218円~(ダイヤモンド会員は2,678円~)
  • プランL(14GB):5,378円~(ダイヤモンド会員は4,838円~)
  • ※5分以内の国内通話かけ放題付き
  • ※高速通信容量を使い切ったあとも、通信が混み合う時間帯以外は最大1Mbps(12:00~13:00、18:00~19:00は最大300kbps)

高速通信なしのベーシックプランから大容量の高速インターネットが楽しめる30GBプランまで豊富に用意されているので、ユーザーは自分にあった容量コースを選べるのがおすすめポイント。

オプションでは『楽天でんわ5分かけ放題 by 楽天モバイル(月額918円)』を提供しており、専用アプリからの発信で1回5分以内の国内通話が、回数無制限でかけ放題です。持ち込み端末の保証に対応した『つながる端末保証 by 楽天モバイル(月額540円)』を提供するなど、必要に応じてつけられるオプションは充実しています。

また高速インターネット、5分かけ放題が初めからセットになった『スーパーホーダイ』プランも提供されています。スーパーホーダイでは規定の高速通信容量を使い切ったあとも混雑する時間帯以外は最大1Mbpsの高速通信が使い放題となっており、快適な通信が楽しめるプランです。

mineo(マイネオ):@mineo.jp

mineoを申し込むと、月額料金が無料の@mineo.jpのメールアドレスが発行されます(au回線のAプランとドコモ回線のDプランがありますが、どちらでもOKです)。初期状態ではメールボックス容量が200MB、メール保存期間は60日間ですが、マイページから手続きをすると無料で容量5GB、保存期間を無制限に増やすことが可能です。

【mineo(マイネオ)/auプランの月額料金】※音声通話SIMの場合

  • デュアルタイプ 500MB:1,414円~
  • デュアルタイプ 1GB:1,522円~
  • デュアルタイプ 3GB:1,630円~
  • デュアルタイプ 6GB:2,365円~
  • デュアルタイプ 10GB:3,380円~
  • デュアルタイプ 20GB:4,957円~
  • デュアルタイプ 30GB:7,030円~

【mineo(マイネオ)/ドコモプランの月額料金】※音声通話SIMの場合

  • デュアルタイプ 500MB:1,512円~
  • デュアルタイプ 1GB:1,620円~
  • デュアルタイプ 3GB:1,728円~
  • デュアルタイプ 6GB:2,462円~
  • デュアルタイプ 10GB:3,477円~
  • デュアルタイプ 20GB:5,054円~
  • デュアルタイプ 30GB:7,128円~

基本プランのデータ容量コースは小容量500MB~大容量30GBまで幅広く用意しており、auプランもしくはドコモプランで回線が選べるのも特徴です。

オプションでは『mineoでんわ 10分かけ放題(月額918円)』でかけ放題を提供していますし、『パケットシェア』『パケットギフト』『フリータンク/チップ』など、家族や友人とデータ容量をあげたりもらったり、シェアできる独自オプションが充実しているのもおすすめポイントです。

NifMo(ニフモ):@niftyのメールアドレス

ドコモ回線の格安SIMブランドNifMoは、@niftyのメールアドレスが発行されます(すでに@niftyサービスを利用中の場合は発行なし)。月額料金は無料で使えるメールサービスで、メールボックス容量は5GB、メール保存期間は無期限です。

【NifMo(ニフモ)の月額料金】※音声対応SIMの場合

  • 3GBプラン:1,728円~
  • 7GBプラン:2,484円~
  • 13GBプラン:3,780円~

NifMoの基本プランは3種類の容量コースとシンプルで、『NifMo ファミリープログラム』を利用すれば、家族でデータ容量をシェアできます。

通話面では『NifMo 10分かけ放題(月額896円)』が追加できるほか、ショッピングやアプリダウンロードで月額料金の割引へ還元される『NifMoバリュープログラム』というオプションも用意されており、うまく活用すればさらに安く格安スマホを利用できます。

OCN モバイル ONE:OCNメール

NTTコミュニケーションズが提供するOCN モバイル ONEの利用者はOCNメールという@***.ocn.ne.jpのWebメールサービスが使えます。月額料金は無料で使えますが、メールボックス容量は1GBと少なめ。パソコンやスマートフォンなどのブラウザで利用可能です。

【OCN モバイル ONEの月額料金】※音声対応SIMの場合

  • 110MB/日コース:1,728円~
  • 170MB/日コース:2,246円~
  • 3GB/月コース:1,944円~
  • 6GB/月コース:2,322円~
  • 10GB/月コース:3,240円~
  • 20GB/月コース:5,238円~
  • 30GB/月コース:7,290円~
  • 500kbpsコース(15GB/月):2,700円~

OCN モバイル ONEでは高速通信容量コースに加えて、『110MB/日コース』『170MB/日コース』の日ごとに規定の高速データ通信容量が使えるプランを用意しています。月額料金も安く、当日余ったデータ容量は翌日へ繰り越しが可能です。

『10分かけ放題(月額918円)』『トップ3かけ放題(月額918円)』『かけ放題ダブル(月額1,404円)』と3種類の異なる通話定額サービスを提供しているのも特徴で、ユーザーは自分の通話スタイルにあわせてかけ放題オプションを選べます。

BIGLOBEモバイル(ビッグローブSIM):BIGLOBEメール

BIGLOBEモバイルの利用者はBIGLOBEメール(@***.biglobe.ne.jp)が使えます。メールボックス容量は5GB、メール保存期間は無期限ですが、設定からメール容量無制限&保存期間2カ月へ切り替えられます。

【BIGLOBEモバイル(ビッグローブSIM)/セレクトプラン月額料金】※音声通話SIMの場合

  • 音声通話スタートプラン:1,512円~
  • 3ギガプラン:1,728円~
  • 6ギガプラン:2,322円~
  • 12ギガプラン:3,672円~
  • 20ギガプラン:5,616円~
  • 30ギガプラン:8,046円~

【BIGLOBEモバイル(ビッグローブSIM)/スマホまる得プラン月額料金】

  • Sプラン(1GB):1年目2,408円~、2年目3,218円~
  • S+プラン(3GB):1年目2,624円~、2年目3,758円~
  • Mプラン(6GB):1年目3,218円~、2年目4,298円~
  • Lプラン(12GB):1年目4,568円~、2年目6,458円~
  • 2Lプラン(20GB):1年目6,512円~、2年目8,078円~
  • 3Lプラン(30GB):1年目8,942円~、2年目9,698円~

BIGLOBEモバイルではau回線のタイプAプランと、ドコモ回線のタイプDプランを提供していますが、音声通話SIMの月額基本料金は同じです。オプションでは『通話パック60/90』や『3分/10分かけ放題』のオプションが利用でき、6GB以上のプランならBIGLOBE WiFiの1ライセンスが無料で使えてお得です。

『スマホまる得プラン』は、音声通話SIMと『通話パック90 or 10分かけ放題』がセットになったプランです。端末セット購入限定のプランですが、対象端末とのセット購入で割引があったりと組み合わせによっては欲しい格安スマホがお得に買える可能性があります。

格安スマホへ乗り換え前に、メールサービスを決めておこう!

格安スマホに乗り換えるとドコモ/au/ソフトバンクなどで使っていたメールアドレスは使えなくなるので、必要であれば格安スマホで使うメールサービスをあらかじめ決めておきましょう。格安SIMでもいくつかのサービスでは独自メールアドレスが発行可能ですし、GmailなどSIMカード契約に依存しない無料サービスを選ぶのも良いですよ。

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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