2018年5月24日 公開
2019年8月30日 更新

格安SIMの契約は簡単♪ 契約の流れと注意点を解説します

格安SIMを契約したいと思っても、一体どこでどうやって契約すればいいのかわからない人は多いはず。そこで格安SIMを契約するにはどうしたらいいか、その流れや注意点について紹介します。ドコモやau、ソフトバンクから電話番号を変えずに格安SIMへ乗り換える方法も紹介しますので、参考にしてください!

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「格安SIMを契約してドコモやau、ソフトバンク(以下 キャリア)から乗り換えたい」と思っても、一体どこで契約すればいいのかわからない、という人はいると思います。

そこで、格安SIMを契約するにはどうしたらいいのか、流れや注意点などを紹介していきます。これから格安SIMへの乗り換えを考えている人はぜひ参考にしてください。

格安SIMの契約場所はネットかショップのいずれか

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格安SIMの契約はインターネット、つまり格安SIMの公式サイト(または提携サイト)上でするか、ショップの店頭でするかのどちらかです。

これはキャリアでも同じです。キャリアと少し違うのは、キャリアはショップでの契約が大半なのに対して、格安SIMはネットでの契約がメインだということです。

格安SIMの事業者はキャリアから回線や設備を借りてサービスを提供していますが、さまざまな運営コストを削ることで安い料金を実現させています。そのため、格安SIMではキャリアに比べるとショップの数が圧倒的に少ないのです。しかし、最近は大手企業系の格安SIMを中心にショップの展開に力を入れているところが出てきています。

電話で契約ができる格安SIMもありますが、UQモバイルなど非常に限られた事業者のみが対応しています。そのため、格安SIMの申し込みは主流であるネットを使うか、もしくはショップの店頭ということになります。

格安SIMの申し込みに必要なもの

格安SIMの契約に必要なものは本人確認書類クレジットカードもしくはキャッシュカード(または口座振替の銀行口座がわかるもの)の2つです。これはネットでの契約でもショップでの契約でも同じです。

まず本人確認書類ですが、どの格安SIMでも共通して使うことができるのは運転免許証です。運転免許証以外に使えるものは格安SIMによって多少異なります。単独では本人確認書類として使えない証明書も、別のものと組み合わせることによって使えるようになる、などの場合もあります。

たとえば楽天モバイルの場合、単独で使えるのが運転免許証、運転経歴証明書、精神障がい者保健福祉手帳、特別永住証明書、外国人登録証明書、在留カードです。

健康保険証と日本国パスポート、住民基本台帳カード、身体障がい者手帳は補助書類と組み合わせることによって本人確認書類とすることができます。補助書類とは公共料金領収書、住民票、届出避難場所証明書です。

これらは格安SIMによって微妙に異なるので、自分が使いたい格安SIMの契約に必要な本人確認書類は事前に確認をするようにしてください。

次にクレジットカードもしくはキャッシュカードですが、これらは料金の支払いに使うものです。

格安SIMの多くは料金の支払い方法としてクレジットカードを指定しています。クレジットカードが使えない格安SIMというのはまずありませんので、クレジットカードを持っている人はクレジットカードを料金の支払いに使うのが無難です。

クレジットカード払い以外に銀行の口座振替を使えるところもいくつかあります。口座振替を使いたい場合は銀行の口座番号がわかるものが必要になります。通常はキャッシュカードに記載があると思いますが、通帳でも問題ありません。

口座振替を利用する場合は、後日格安SIMの事業者から口座振替依頼書や口座振替申請書といった書類が郵送されてきます。それに必要事項を記入して返送する場合もあります。この場合、契約の時点ではキャッシュカードなど口座番号のわかるものは必要ありません。口座振替ができる格安SIMはサイト内の別の記事でも紹介しているのでチェックしてみてください。

なお格安SIMでは、バーコードつきの請求書が送られてきてショップやコンビニで料金を支払う、という窓口払いは使えません。クレジットカードがない場合は口座振替を用意している格安SIMを使うことになりますが、格安SIMの中にはデビットカードが使えるところがいくつかあります。

デビットカードとは銀行口座に紐づいた即時決済型のカードで、VisaやJCBの機能をつけることでクレジットカード的に使うことができるというものです。原則として満18歳以上であれば誰でも持つことができ、銀行口座からの即時決済=口座に入っている分しか使えないので、クレジットカードのような厳格な審査がありません。

LINEモバイルは『LINE Pay』という独自の決済方法が使えます。LINE Payはクレジットカードを持っていなくても使えます。

格安SIMの契約時の流れ

格安SIMの契約時の流れですが、ネットでは画面の指示に従って必要事項を入力すればOKです。スマホやパソコンの画面に文字を入力することができれば、特に難しいことはありません。

注意が必要なことといえばオプションの選択です。ネットで格安SIMを契約する段階で、既にほとんどの人が料金プランは選んでいると思います。しかし意外と忘れがちなのがオプションです。

格安SIMのオプションとして定番なのは通話定額オプションです。これは月数百円を払うと1回あたり5分あるいは10分といった時間の通話が回数無制限でかけられるようになる、というものですが、通話をする機会が多い人は検討すべきオプションです。

こういったオプションをつけるかつけないかを契約を進めている段階で迷うと、手続きに時間がかかります。オプションの選択は事前に済ませておく方がよいでしょう。

またオプションを選択する画面では、格安SIMの事業者が推奨するオプションに既にチェックが入っている(選択されてしまっている)ことがあります。必要な場合は問題ありませんが、必要ない場合は無駄なオプションにお金を払うことになるので、余計なオプションにチェックが入っていないか必ず確認するようにしてください。

ネットで契約する場合、本人確認書類はデジタルカメラで撮影した画像を後から専用サイトにアップロードする、という形になることがほとんどです。

画像はファイル形式やファイルサイズが指定されていると思いますが、基本的にはスマホのカメラで普通に撮影すれば大丈夫です。スマホのカメラを使い慣れていない人は事前にカメラアプリの使い方や撮影方法などを確認しておいてください。

格安SIMをショップで契約したい場合はショップの多い格安SIMを選ぶ

ショップで契約する場合は基本的にスタッフにすべてお任せで大丈夫です。「パソコンやスマホの操作に自信がない」「ネットを使って自分で手続きをするのが面倒だ」という人はショップで契約するのがおすすめです。

自分の契約したい格安SIMのショップがどこにあるかは、格安SIMの公式サイトから確認できます。ショップの数が比較的多い格安SIMはY!mobile、UQモバイル、楽天モバイル、イオンモバイルなどです。

Y!mobileはソフトバンクが直接手掛けていることもあり、ショップの数はキャリア並みです。

UQモバイルもauを運営するKDDIの子会社、UQコミュニケーションズが手掛けていますし、格安SIMだけでなくWiMAXも提供しているので、ショップの数が多くあります。

ただし、この2事業者は他の格安SIMに比べると料金が若干高めといわれています。多少高いお金を払ってでも身近にショップがあった方が安心、という人にはおすすめです。

楽天モバイルはY!mobileほどではないものの、全国のショッピングモールなどにショップを積極的に増やしています。イオンモバイルはスーパーのイオンやイオンモールなどを中心にショップがあります。

MNPを利用して格安SIMを契約する場合

MNPとはモバイル・ナンバー・ポータビリティの略で、電話番号を持ったままキャリア間を移動することです。MNPを利用すればドコモ→au、au→ソフトバンクのようにキャリアを乗り換えても電話番号を変えずに済みますが、キャリア→格安SIMへの乗り換えでもMNPを使えます。

MNPを利用する場合、まずはキャリアでMNP転出という手続きをしたうえで格安SIMにMNP転入をする、という流れになります。

キャリアでのMNP転出手続きは電話やネット(auとソフトバンクはフィーチャーフォンのみ)、ショップなどで行えます。詳細は各キャリアの公式サイトで確認してください。

MNP転出手続きをするとMNP予約番号が発行されますが、MNP予約番号の有効期間は発行日も含めて15日間です。この期間内に格安SIMへのMNP転入手続きをしなくてはなりません。

格安SIMをネットで契約する場合、手続きの最初の方で「新規の電話番号を取得する」「今お使いの電話番号を引き継ぐ(MNP)」といった選択画面が出るので、ここで後者を選ぶとMNP転入の手続きができます。

MNPを利用して格安SIMを契約する場合の注意点は2つあります。

まず1つめは、格安SIMの契約前にキャリアの契約を解約しない、ということです。

キャリアを解約してしまうと電話番号を持って格安SIMへ乗り換えられません。電話番号を変えたくない場合は必ずMNP転出をしてください。キャリアとの契約はMNP転入手続きが完了した時点で自動的に解約されます。

2つめは、MNP転入する際に電話が一時的に使えない空白期間ができる場合がある、ということです。

格安SIMの中にはネットを使ってMNP転入手続きをすると手続き後にキャリアの携帯が使えなくなり、その数日後にMNP転入手続きが完了したSIMカードが届く、という流れになるところがあります。この場合、格安SIMのSIMカードが届くまでの間スマホが使えません。これを避けたい人は、即日開通ができる格安SIMを選ぶようにしてください。

楽天モバイルはこの即時開通が可能です。SIMカードが楽天モバイルから送られてきたら『楽天モバイル開通受付センター』に電話をすると9時~20時59分までなら当日中に15分程度で、21時~翌8時59分までなら9時以降に60分程度で回線の切り替えが完了します。

いずれにしても空白期間ができるという点は変わりませんが、即時開通ができない格安SIMは空白期間が数日におよび、即時開通ができる格安SIMは数分程度で終わる、という違いがあります。MNP転入をするならなるべく即時開通ができる格安SIMを選んだほうがよいでしょう。

格安SIMの契約は難しくない! 怖がらずに挑戦してみよう

ここまで格安SIMを契約する際の流れや注意点などを紹介しました

今までキャリアしか使ったことがない人は、携帯電話の契約をネットで行うのが初めて、という人がほとんどだと思います。

人によっては「怖い」「間違えたらどうしよう」と不安に思うかもしれませんが、格安SIMの事業者もいろいろと工夫して流れをわかりやすく紹介しているので、それらを熟読してから手続きすれば特に難しいことはありません。

手続きを進めているときに、画面下にサポートスタッフとチャットができるポップアップが出てくる格安SIMも多くあります。

Rakuten, Inc. (3566)

このような格安SIMは、わからないことをその都度相談しながら進められるので安心です。どうしても不安な人は自宅や会社の近くにショップを設けている格安SIMを探して、ショップで契約するようにしましょう。

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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