お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

ヨガの効果や目的とは? 効果を実感するオススメ頻度をインストラクターが解説

村上華子(ヨガインストラクター)

ヨガをする時間帯や頻度の目安とは?

ヨガの目的のひとつは「自分のちょうどいい場所」を見つけること。

心と体、生活に無理がなく、安全で快適な練習方法を見つけて、息の長いヨガライフを楽しみましょう。そのためのヒントをまとめました。

時間帯と頻度のオススメは「毎朝のヨガ」

私がオススメしたいのは、毎朝行うヨガの練習です。

寝起きのヨガは、心身を目覚めさせ「今日もがんばろう!」という前向きなエネルギーを呼び起こします。

通勤や仕事の合間に取り入れる方法も

もちろん、お仕事の合間にストレッチを兼ねた動きを取り入れたり、通勤の電車の中でこっそり呼吸を整えたりするという練習方法も◎。こんなふうに、日常のあらゆる場面で、ヨガを行うチャンスはあります。

「だらだら1時間」よりも「集中の15分」

とはいえ、実践する上で大切なことは、やはり練習の質。

テレビを見ながら、ラジオを聞きながら……の「ながらヨガ」はNG。だらだら練習する1時間よりも、自分と向き合う集中した15分間のほうが、充実度もリラックス度も格段に上がります。

頻度は毎日、マイペースに継続することが大切。心と体の変化をキャッチし、大きな不調が来る前に対処ができるようにもなるでしょう。

体調がいまいちなときにヨガをしてもOK?

「ヨガは毎日練習するのがよい」とお伝えしましたが、もちろん、風邪をひいたりケガや疾患などで体に不調があったりするときは、無理して練習を行う必要はありません。

生理中のヨガはお休みするのがベター

また、迷うところではありますが、女性の場合、月経中を“レディースホリディ”と呼び、ヨガのポーズはお休みするのがベターと考えます。特に、脚を上げるポーズや、逆転のポーズは控え、経血が排出されている期間は、なるべく体力を消耗しないのがオススメ。

ちょっと体を動かしたほうが、心と体の緊張が抜けるという場合は、リラクゼーション目的のゆったりとしたストレッチや呼吸法、瞑想を中心に、なるべく体に負荷の少ないプラクティスで穏やかに過ごすことをオススメします。

毎日続ける15分間」で幸せなヨガライフを!

いつもと同じ普段の暮らしでも、ヨガを通じて心と体が変わると、毎日がとてもいきいきと感じられるようになります。

そのためには、毎日15分間の練習からでも大丈夫。

体がすっきりと整い、心が落ち着いてくると幸せの感度も上がりますよ。ぜひ、ヨガのある暮らしを習慣にしてみてください。

(村上華子)

※画像はイメージです

ヨガのポーズ一覧

※ポーズ名をクリックして詳細をチェック!

子どものポーズ
チャイルドポーズ
ダウンドッグ
ダウンドッグ
三日月のポーズ
三日月のポーズ
鳩のポーズ
鳩のポーズ
三角のポーズ
三角のポーズ
コブラのポーズ
コブラのポーズ
英雄のポーズ
英雄のポーズ
鷲のポーズ
鷲のポーズ
ハイランジ
ハイランジ
木のポーズ
木のポーズ
ラクダのポーズ
ラクダのポーズ
猫のポーズ
猫のポーズ
鋤のポーズ
鋤のポーズ
弓のポーズ
弓のポーズ
チャトランガ
チャトランガ・ダンダアーサナ

※この記事は2019年07月10日に公開されたものです

村上華子(ヨガインストラクター) (ヨガインストラクター)

ヨガインストラクター、薬膳フードデザイナー。綿本彰氏のもとでヨガを学ぶ。2008年、ヨガ仲間と銀座に「HASYOGA」を立ち上げる。現在は、伝統的なヨガのクラスに加えて、身近な食材で作る、薬膳講座なども開催している。

インスタグラム:https://www.instagram.com/tokimusubian/

この著者の記事一覧 

SHARE