暑いときに食べたいスパイシーなタイ料理。料理家・両角さんが教える「切り干し大根のソムタム」

ヘアも、メイクも、ファッションも、カラダの中も。 40歳は「美に対する意識」が変わるとき。 目指したいのは、取り繕うことじゃなくて、これからの自分を大切にしたくなる美容。 ココロとカラダが心地よくリンクする、“ちょうどいい”自分を探しましょう。

暑いときに食べたいスパイシーなタイ料理。料理家・両角さんが教える「切り干し大根のソムタム」

一気に厳しい暑さが押し寄せてきましたね。こんなとき、食べたくなるのがスパイシーなタイ料理! 今回は料理家の両角舞さんに、タイ料理のなかでも人気の高い『ソムタム』の作り方を教えてもらいます。

「青パパイヤ」代わりの「切り干し大根」は栄養豊富な優秀食材!

『ソムタム』で一般的に使われるのは、青パパイヤ。ただ、手に入りづらい食材というのが、ちょっぴり難点です。そこで、両角さんが提案してくれたのが、“切干し大根”を使ったソムタム。

「切干し大根は、青パパイヤと食感が似ているので、家庭でも気軽に本場の味に近づけることができます。また、切干し大根は、とても優秀な食材でもあるんですよ。干すことにより、生の大根よりもカルシウム、鉄分、ビタミンB1,B2が増え、食物繊維も豊富。特に、女性にはたっぷり食べてほしい食材です」と両角さん。

両角舞さん/フードコーディネーター、漢方スタイリスト。調理師、漢方養生指導士の資格を持つ。2012年『ELLE a table』フードバトルグランドチャンピオン。海外のレストラン立ち上げ、コカ・コーラ、ホテルニューオータニなどの広告・カタログのスタイリング、日本ハム、高島屋といった企業のレシピ開発など幅広く活躍。

また、漢方スタイリスト(漢方養生指導師)でもある両角さんは、「漢方的な視点で見ると、“酸味”は出すぎてしまうものを体内にとどめる作用を持つと言われます。つまり、汗のかきすぎによる疲労を軽減してくれるということ。また、自律神経の調整作用にも効果を発揮してくれる食材とも言われます。そして、タイ料理らしい“辛味”は発汗を促進して、体内の湿気を発散させる作用も。湿気の多い日本の夏に辛味を取り入れるのは、理にかなっていると思います」と話します。

何より、夏バテで食欲がないときにも、さっぱりと食べられるうれしいメニュー。火を使う工程も少なく、切って和えるだけなので手軽です。

夏に食べたいタイ料理を手軽な食材でアレンジ『切り干し大根のソムタム』

材料(2人分)

1 切干し大根 30g
2 ナンプラー 大さじ1 [A]
3 三温糖 大さじ1 [A]
4 いんげん 3本
5 とうがらし 1本(乾燥唐辛子でもOK) [A]
6 ピーナッツ 大さじ1
7 干しエビ 大さじ1
8 にんにく 1片
9 レモン汁 1個分 [A]
10 トマト小さめ 1個
※[A]は合わせ調味料用の材料

作り方

1.切干し大根を、全体が浸るくらいの水につけて戻す。

2.材料の[A]をすべて合わせて、合わせ調味料をつくる。レモンは市販のレモン果汁でもOKだが、生を絞るとより風味豊かでおいしくなる。

3.いんげんは茹でてから3センチの長さに、トマトは1/8等分にカット。にんにくは包丁でつぶしておく。ナッツはフライパンで焼き目がつく程度に乾炒りしておくと、おいしさが増す(時間がないときは炒らずにそのままでもOK)

4.ボールに切干し大根と3の食材、干しエビを入れ、2の合わせ調味料を加えてさっと和える。時間をおくと水っぽくなりやすいので、合わせ調味料を加えるのは食べる直前に!

5.お皿に盛って出来上がり!

レモンの酸味と、とうがらしの辛味が、夏にピッタリのソムタム。食欲が出ないときにも食べやすく、栄養がしっかり摂れるスペシャルな夏メニューです。また、ビールのお供にもおすすめ。ぜひ、一度試してみてください。

次回は、ヘアメイクの加藤恭子さんが、“素肌力を上げるクレンジング&洗顔”をレクチャー。アラフォーは盛るメイクから、自分らしさを引き出すシンプルなメイクへと移行させるタイミング。その土台となる美しい素肌をつくるために、正しいクレンジングと洗顔をマスターしましょう。
※次回の更新は8月22日(木)です。

(取材・文:宮浦彰子/撮影:アベユキヘ)

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この記事のライター

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