出会いはどこ? 恋人探しの方法と気を付けたいこと

日本では生涯未婚率の上昇や晩婚化が注目されています。結婚したいと考えてはいるものの、良い出会いにめぐり会えないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。結婚につながる出会いを見つけるためには、婚活・恋活に挑戦するのも一つの方法ですよね。そこで今回は、恋人探しの方法や恋人探しをする上で気を付けたいことを女性に聞いてみました。
■恋人と出会うきっかけは?
世間の人たちはどのようなきっかけで恋人と出会ったのでしょうか。恋人と出会ったきっかけについてアンケートをとりました。
◇いま恋人はいる?
まずは、恋人や生涯のパートナーの有無について聞いてみました。
Q.現在恋人がいる、または結婚していますか?
はい(79.7%)
いいえ(20.3%)
(※)有効回答数300件
約8割の人が、生涯のパートナーもしくは恋人がいるという結果になりました。
◇出会ったきっかけは?
では、出会ったきっかけは何だったのでしょうか?
☆職場での出会い
・「私と夫と出会ったきっかけは、私が夫の勤務している会社に転職したことがきっかけでした。同期の子の先輩上司が夫だったことから仲良くなりました」(33歳/専業主婦)
・「夫が会社の取引先で、現場で会ったり、下請会や懇親会で会ううちに顔見知りに。仕事の帰りに食事に誘われてお付き合いするようになった」(26歳/正社員)
☆学生時代の出会い
・「学生時代の同じ部活の先輩後輩で、数十年後の母校の試合の応援で再会。勝ち進む母校の試合の度に皆で飲みに行ったのがきっかけです」(48歳/正社員)
・「中学の頃の同級生です。クラスが違ったため当時は接点はありませんでしたが、大人になってから共通の友達を通して連絡を取るようになりました。半年間デートを重ねて付き合うようになりました」(25歳/嘱託・派遣社員)
☆マッチングアプリでの出会い
・「マッチングアプリを使用して恋人探しをしていて彼を見つけた。気になったので私から声をかけて、やり取りがスタート。一緒に食事をする約束をし、直接会った」(28歳/パート・アルバイト)
・「友人の勧めからマッチングアプリをはじめ、やり取りをしているときは特に恋人として意識していなかったけれど、3ヶ月程のやり取りののち初めてお会いし一目ぼれだった」(23歳/正社員)
出会いのきっかけで多いのが、職場で知り合ったというパターンです。新入社員が毎年入ってくるような会社であれば、その分だけ出会いのチャンスも多いと言えるでしょう。
次に多いのが、小学校や中学校の同窓会でかつてのクラスメートが恋人になったというケースです。やはり、職場や学校という長時間行動を共にする場所では、恋が生まれやすいのかもしれませんね。
また最近では、マッチングアプリでの出会いも稀ではないようです。
■待ってても来ない!? 自分から行動して恋人を探す方法
ただ、何も行動をせずに運命の人とめぐり会える可能性は、決して高いとは言えないですよね。そこで、どのように恋人探しをするのか聞いてみました。
◇恋人探しのために自分から行動する女性の割合
そもそも、女性は恋人探しのために自分から行動するのでしょうか? 調査しました。
Q. 恋人を探すために自分から何か行動したことはありますか?
はい(47.3%)
いいえ(52.7%)
(※)有効回答数300件
アンケートの結果、自分から恋人探しのために行動したことがあると答えた女性は47.3%で、およそ半数の人が自分から行動しているという結果になりました。
◇恋人探しの方法
では、恋人探しのために自分から行動すると回答した女性142人は、実際にどのような行動をとったのでしょうか。
☆友達に頼る
・「仲のいい友人には、「彼氏が欲しいと思っている」と自分の気持ちを素直に打ち明けていました。そのため、友人の彼の友人を紹介してもらったり、飲み会を開いてもらったりすることもありました」(30歳/パート・アルバイト)
・「友達や周囲に、恋人が欲しいことをアピールして、誰か良い人がいれば紹介してもらったり、楽しそうな合コンがあれば参加させてもらっていました。友達からの紹介や友達がセッティングしてくれる合コンなら、そこまで変な人は来ないという信頼があったので、主にそのような方法で探してました」(37歳/その他)
☆婚活サービスを利用する
・「いわゆる婚活と呼ばれる類のサービスに参加しました。街コン、カップリングパーティー、料理や散策・スポーツなどの趣味コン、お見合いサービス、ネットでのマッチングサービスなどです。参加者も同じ思いなので、恋人をほしいと思って探すには最適な方法だと思ったからです」(41歳/嘱託・派遣社員)
・「友達と一緒に街コンに参加しました。職場などの身近な場には出会いがなかったので、新たな出会いを見つけるのに、時間的にも金銭的にも街コンだと負担がなかったので参加しました」(24歳/その他)
☆人の集まる場所に行く
・「友達同士の集まりなど、なるべく人が多く集まる場所に行くように心掛けた。また、何気ない会話でもいろいろな人と話をするなど、会話を大切にして話しかけたり、気が合いそうな人には連絡先を聞いてみたりした」(27歳/パート・アルバイト)
・「友人たちといろんな人があつまるような場所(ビールフェスなど)に参加したりして、普段自分が生活している所では出会わないような人との交流の場を作ったりしました」(30歳/自営業・フリーランス)
特に多かったのが、「友達に頼る」でした。出会いの場に積極的に参加するためには、飲み会やレジャーに誘ってもらえるように、友達や知人に頼んでおくのも良い方法ですよね。また、結婚相談所や婚活サイトなど、出会いの場を提供しているサービスもあるので、登録しておくと出会いのチャンスが広がります。
■恋人探しで気を付けたいこと
恋人や結婚相手を見つけたいからといって、がむしゃらに行動するのは良くないですよね。そこで、恋人探しをする際に気を付けたいポイントを知っておきましょう。
◇焦って目的を見失わない
・「早く恋人を作りたいと、焦るのは禁物かなと思います。恋人を作ることが目的になってしまうと、合わない部分があっても目をつぶってしまって、結局無理してしまう。結果的に、長続きしないことが多いように思います」(43歳/専業主婦)
・「恋人が欲しいという思いばかりが先だって、相手のことを冷静に見れなくならないようにしている。付き合うのは結婚前提なので、相手の良いところだけでなく悪いところも目を背けないようにしている」(33歳/自営業・フリーランス)
◇自分を飾りすぎない
・「ネコをかぶらず素の自分を出すこと。素の自分を好きになってくれる人であれば信頼できるし、飾らなくていい分だけ楽に付き合えるから。夫とは出会って2回目から言いたいことを言いあっていました」(37歳/専業主婦)
・「自分を作らない、偽らないという事です。相手によく思われたくて、頑張りすぎてしまいがちですが、それだと中々自分に合った相手には巡り合えないと思います。適度に自分を貫く事も大事だと思います」(39歳/専業主婦)
◇第一印象のみで判断しない
・「タイプでないからと言って最初から縁を切らないこと。出会いはとても貴重なものだと思います。恋人候補でなくても知り合いとして付き合っていけばまた新たな出会いがあるかもしれません」(21歳/その他)
・「興味がない人や、見た目が好みじゃないからといって連絡先を交換しなかったり、一度も会わずに終わらせてしまうのはもったいないと思います。好みじゃなくても、第一印象が悪くても、もう一度会ってみたり連絡をマメにやり取りしてみると、相手の良いところに気付けることがあるからです」(39歳/嘱託・派遣社員)
恋人探しをていると、焦りから本来の目的を見失ってしまう人が多いようです。無理をせずに交際を続けるためには、自分らしさを忘れずにリラックスして接することがポイントですね。
また、第一印象のみで判断してしまうのは、貴重な出会いを無駄にしてしまう可能性もあるので、とにかく相手を知るということを心がけていたいですね。
■まとめ
恋人探しを始めるなら、まずは信頼できる友達や知人に恋人募集中であることを伝えておきましょう。自分だけで出会いの場を探すよりも、効率良くチャンスを広げることができます。
また、恋人探しをするとなると、ついつい自分を良く見せようと無理をしがちです。しかし、無理ばかりしてしまうと疲れてしまったり後で本当の姿がつい出てしまったりすることもあります。等身大の自分で接することで、交際に発展したあともリラックスして関係を築くことが可能です。
出会いの場が少ない人や自分に合ったパートナーになかなか出会えない人は、今回の内容を参考に行動を起こしてみてはいかがでしょうか。
(文:yurane)
※画像はイメージです
※マイナビライフサポート調べ
調査日時:2018年6月04日~6月22日
調査人数:300人(20歳~49歳の女性)
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