2019年1月10日 公開
2019年1月10日 更新

電気とガスは切り替えた? 一人暮らしにおすすめの電力会社3選

2016年4月に電気の自由化が、2017年4月にガスの自由化がスタートしました。契約している電力会社・ガス会社を見直すことで毎月のコストが下がると耳にしつつも、一人暮らしにはあまり関係のない話だと思っていませんか? 今回は、一人暮らしにも電気・ガスの切り替えがおすすめの理由とおすすめの会社をご紹介します。

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2016年の電力の自由化に続き、2017年には都市ガスが自由化されました。電力やガスの自由化という言葉を「耳にしたことはあるけど難しそう…」「一人暮らしには関係なさそう」と思っている方もいるでしょう。

でも実は、一人暮らしの方でも電力会社・ガス会社を切り替えるだけで節約することができるんですよ! この記事では、電力会社・ガス会社を切り替えるメリット・デメリットと一人暮らしにおすすめの3社をご紹介します。

電気・ガスが自由に選べる! エネルギーの小売全面自由化について知っておくべきポイント

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大規模な工場やデパートなどの「特別高圧」区分では2000年からスタートし、中小のビルや工場などの「高圧」区分では2004年、2005年と段階的に拡大していった電力の小売自由化ですが、2016年4月からは家庭や商店などを含む「低圧」区分も電力小売自由化の対象となりました。また、都市ガスも電気と同じように2017年4月から自由化されています。

これにより、消費者がどの会社から電気やガスを購入し、どんなプランで契約するのかを選べるようになっています。

この電気とガスの自由化において知っておくべきポイントは、おもに以下の2つです。

  • 新たなサービスや料金プランが登場し、自分にあったものをおトクに選べる
  • 戸建てだけでなく集合住宅や賃貸住宅、一人暮らしも対象となっている

くわしく解説していきましょう。

電気とガスの小売全面自由化で新たなサービスや料金プランが登場

電力・ガスの小売自由化にともなってガス会社や通信会社など、さまざまな会社が電力・ガス小売市場に新規参入しました。経済産業省の資源エネルギー庁に登録されているのは、2018年12月時点で電気は500事業者以上、ガスは60事業者以上にのぼります。

これにより、企業間の競争が生まれ、各電力会社では電気とガスのセット割や、携帯電話と電気の契約をセットにすることでポイントがたまるといった、魅力的な料金プランやサービスを打ち出しています

「自分で会社を選ぶのは難しそう」「手続きに手間がかかって面倒そう」など、電力・ガスの小売自由化にマイナスなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、自由化は消費者にとってメリットのある変化といえるでしょう。

賃貸や一人暮らしでも電気やガス会社を選べる

電力の小売自由化はすべての消費者が対象となっています。また、「2017年に都市ガスが自由化」と先述しましたが、LPガスについてはもともと自由に選ぶことができたため、ガスに関してもすべての消費者が対象となりました。

そのため、戸建てや持ち家に限らず、マンション・アパートなどの集合住宅や賃貸住宅でも電力会社・ガス会社を自由に選ぶことが可能です。もちろん、入居する人数に関係なく一人暮らしの人でも、電力会社やガス会社を切り替えることができます

ただし、マンションなどのオーナーや管理組合が高圧一括受電契約をしている場合は、個別に切り替えができません。気になる方は事前に確認しておくとよいでしょう。

自分のライフスタイルにあった料金プランやサービスを選択することで、電気・ガスを今よりもおトクに使用できるようになります。

電力会社・ガス会社を選ぶ際に把握しておきたいポイント

ライフスタイルや電気の使い方によって、最適な電力会社・ガス会社、および料金プランは変わってきます。

自分にあった電力会社・ガス会社を選ぶには、現在の使用量や毎月支払っている金額を把握し、比較検討することが大切です。

一人暮らしでも知っておきたい! 電力会社・ガス会社を見直すメリット・デメリット

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ライフスタイルにあったプランを選ぶことで料金がおトクになったり、省エネなど環境への配慮につながったりするなど、電力会社・ガス会社を見直すことにはメリットがあります

しかし、料金プランや会社を自分で見極める手間が発生したり、選び方を間違えれば切り替えることで料金が割高になるというデメリットも考えられます。

ここでは、おもなメリット・デメリットについてご説明しましょう。

メリット1:ライフスタイルに合わせたプランを選ぶことができる

それぞれのライフスタイルやニーズに合わせて電力会社・ガス会社と料金プランを選べるのはメリットでしょう。

選び方の例を挙げると、以下のようなものが考えられます。

  • 夜に電気をよく使うので夜間の電力量料金が安いプランを選ぶ
  • 契約している通信キャリアが電気の販売を始めたので携帯電話の月額料金とセット割引きになるプランを選ぶ
  • 車を使うのでガソリン代が安くなるプランを選ぶ

電気代やガス代が安くなるだけでなく、携帯電話の月額料金やガソリン代がおトクになるなど、さまざまな部分に恩恵を受けられる可能性があります。

メリット2:再生可能エネルギーを推進する会社を選ぶことで環境に配慮できる

太陽光発電や風力発電、水力発電などの再生可能エネルギーを中心に電気の調達を行っている電力会社を選ぶことで、間接的に環境への配慮につながります。こうした電力会社を選ぶことは、地球にやさしい取り組みを応援することにもなるでしょう。

デメリット1:会社や料金プランを自分で見極めなければならない

電力会社・ガス会社を見直す際には、数多くの中から自分にあった会社を選び、なおかつどの料金プランを選ぶのか考えなければなりません。選ぶのが面倒で切り替えを考え直した経験のある方もいるでしょう。

また、「とりあえず使ってみて、後で変更すればいい」を考えていても、会社によっては解約違約金がかかるところもあります。会社やプランを選ぶ手間がかかる点はデメリットと言えるかもしれません。

デメリット2:使用量が少ない場合は切り替えで割高になることも

一人暮らし世帯や20A以下の契約で電気の使用量が少ない場合などは、選ぶプランによっては新電力に切り替えることで料金が割高になることもあるため注意が必要です。

切り替えの際は、過去の使用量をもとに、切り替えることでどのくらいの料金になるかを比較サイトや電力会社・ガス会社のサイトで事前にシミュレーションしておくとよいでしょう。

電力会社とガス会社を切り替えよう! 一人暮らしにおすすめの会社

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電力会社・ガス会社を選ぶメリット・デメリットがわかったところで、一人暮らし世帯におすすめの会社をご紹介しましょう。

おすすめの電力会社

▽基本料金0円が魅力「Looopでんき」
Looopでんき「おうちプラン」の最大の特徴は、基本料金が0円という点です。 電力量料金は使用量にかかわらず一律に設定されており(地域によって単価が異なります)、使った分だけ支払えばよいので、使用量の少ない一人暮らし世帯も安心して利用できるでしょう。沖縄電力エリアを除く地域で契約が可能です。

▽大手電力会社の5%OFF料金「たのしいでんき(HTBエナジー)」
HTBエナジーのたのしいでんきは、これまでの地域の大手電力会社(例:北海道電力、東京電力、九州電力など)と比べて、 2015年12月時点の各電力会社の従量電灯プランの電気料金よりも5パーセント安い料金設定となっています。沖縄電力エリアを除く地域で契約が可能です。

※関西電力・四国電力エリアの料金プランに関しては「一律」5%安くとはなりません。

おすすめの都市ガス会社

▽電気とガスのセット割がおトク「東京ガス」
関東エリアにお住まいなら、一人暮らしなど電気使用量の少ない世帯向けの料金プランを打ち出している東京ガスもおすすめです。 一人暮らし世帯には、10~60Aの世帯を対象にした「ずっとも電気1S」プランがおすすめです。東京ガスの都市ガスを利用していれば電気とガスのセット割も、よりおトクになるでしょう。

▽切り替えで割安に「関電ガス」
関西エリアにお住まいの場合は、関電ガスに切り替えることでガス代をおトクにできます。関電ガスでは、「なっトクプラン」という料金プランを提供しています。 「なっトクプラン」は、大阪ガスに比べて基準単位料金が安く設定されており、さらに20m3以上利用する場合は基本料金も割安になります。一人暮らしでもおトクにガスを利用できるでしょう。

一人暮らし世帯も電気やガスを切り替えるのがおすすめ!

電力・ガスの小売自由化によって多くの会社が市場に新規参入し、すべての消費者が自分で電力会社・ガス会社を選べるようになりました

一人暮らしだから関係ないと思わずに、電気とガスのことを見直して、電力会社や料金プランを選ぶことをおすすめします

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※画像はイメージです※本文の価格は税込価格となります

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エネチェンジ編集部 エネチェンジ編集部