服でごまかす、シルエットを隠す？　体型の悩みのカバー方法は!?

ちなみに「自身のボディラインがいちばん美しいと感じたのはいつ？」という質問には、「10代」が30.3％、「20代前半」が50.8％。「現在」及び「今後年齢とともに引き締まる気がする」という回答は少数派で、年齢とともにボディライン維持の努力が必要なことを感じさせます。

その一方で「圧着タイツを愛用中」（31歳・機械）「補正下着が欠かせない！」（30歳・IT）「上半身はタイトなシルエットにまとめる」（26歳・秘書）など、日常のファッションでやせて見える工夫をしている人がとても多かったのが印象的。

つまるところ、「やせたいけれど、できれば“お手軽な方法で”」とうのが、働く女子の本音なのかもしれません。じゃあ、「ボディライン維持のために何か努力をしている？」と聞くと、あれれ？　意外にもダイエットやエクササイズの経験者は、48.8%（僅差だけど「経験なし」のほうが多い結果に！）。努力をしていると答えた人の回答でも「流行のカーヴィダンスに挑戦したけど、長続きしなくてリバウンド気味」（33歳・秘書）「ジムに通っていたけど、忙しくてやめてしまった」（27歳・教育）など、途中で挫折したという声がけっこう多かったんですよね。毎日忙しい社会人にとって、運動や食事制限を「続ける」のはなかなか難しいのかも。

いかがでした？　今回はリアルなボディ事情をお届けしましたが、次回は「理想の体型」や「ボディライン維持は誰のため？」について、検証したいと思います♪　お楽しみに。

（執筆：宇野ナミコ、イラスト：佐々木千絵）

『escala cafe』にて2012年11月にWebアンケート。有効回答数289件（escala cafe会員：22歳-34歳までの働く女性）。

 

※この記事は2013年01月24日に公開されたものです