“姿勢”で印象ダウン!?「シルエット美人」になるには!?
社会人になってから外食が増えたり、生活のリズムが不規則になったり、ハッと気づけば、ボディのシルエットもなんとなーくゆるんできたような……!? 肌のハリ感低下や、体のゆがみなど、20代半ばからは“ダイエット”だけでは解決しないお悩みも気になりはじめるお年ごろでは? そんな働く女子に向けて、簡単&楽しく実践できる、美ボディキープ術をお伝えします!
「姿勢に自信がない」「どうしたらキレイな姿勢になるかわわからない」っていう悩みをもつ女子は多いもの。そこで誰もが簡単にできる、キレイな姿勢になる方法をウォーキングスタイリストの斉藤美恵子さんに教えてもらいました。「姿勢がよくなるだけで、見た目の印象がグンとよくなりますよ」と言うから必見♪ 美しい姿勢になって「シルエット美人」を目指しましょう。
間違った姿勢では、見た目もソンする!?
どうして正しい姿勢がよいのか、というと「間違った姿勢では、体を支えている“骨格”がゆがみ、自分が思っている以上に見た目の印象を悪くします。それだけでなく、さまざまな体の悩みや不調にも繋がってしまうんですよ」と斉藤さん。
ぽっこりお腹や下半身太りから、頭痛や生理痛まで、下記に挙げたのは全部、姿勢が悪いことでも起こりうる体の悩みや不調。当てはまる項目がひとつでもあれば、まずは姿勢を正して骨格を整えることが大切。不健康そうだと、疲れた女子に見えちゃうかも!?
これらぜ~んぶ姿勢が悪いことで起こる悩みや不調
・体の悩み
猫背 ぽっこりお腹 下半身太り むくみ O脚 X脚 骨盤の開き たるんだシルエット など
・不調
頭痛 偏頭痛 肩こり 冷え 腰痛 生理痛 生理不順 便秘 など
骨格を支える“筋肉”が弱いと姿勢が悪くなる
骨格がゆがむことで、さまざまな悩みや不調が起こり、見た目の悪さにも影響するんですね。
「姿勢の悪い人(間違った姿勢をとっている人)は、骨格を支える“筋肉”が弱いことが多いんですね。本来つくべき部分に筋肉がついてないことで骨格を支えられず、正しい姿勢を保てないのですよ。特に大きな筋肉である腹筋や、お尻をカバーする大臀筋、太ももの内側にある内転筋が弱いと、姿勢は悪くなりやすいですよ。さらに女性は腹筋が弱いので、腰が丸まったり反ったりしがちです」。
姿勢が悪い理由は、筋肉がついてないからだったのね。
「人は、骨格と筋肉が連動して体を動かしているので、たとえば太ももの筋肉が弱いと、下半身の骨格を支えきれずに骨格がゆがみ、下半身のシルエットが崩れます。同時に下半身本来の動きも損なわれ、代謝が悪くなって脂肪燃焼しにくくなり、下半身太りにも繋がってしまいます」。
ガーン。姿勢の悪さが、下半身太りに影響していたなんて……。
「脚が多少太くても、本来つくべきところに正しく筋肉がついていれば正しい姿勢がとれて、上半身と下半身のバランスがいいメリハリのある細い体に見えます。つまり、鍛えて正しい筋肉をつければ、見た目もよくなるってことです!」
でも、鍛えて筋肉をつけるのって大変そうですよね?
「姿勢を正すだけで、筋肉は自然と鍛えられますよ。だから、そんなに大変ではないから安心して」と斉藤さん。
そうなんだ、ちょっと安心♪