更新日:

受験生の4割が東京圏の大学に進学! 東京での一人暮らし、年間いくらかかる? 

そろそろ本格的な受験シーズン。志望校を決める際、一人暮らしをするなら生活コストも考えなくてはいけません。一人暮らしをしたら一体いくらかかるのか、調べてみました。

文部科学省の学校基本調査の統計によれば、大学進学者全体のうち、東京圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の大学に進学する割合は4割で、そのうちの3割が東京圏以外の出身者

東京圏に大学が多くあるということもあり、進学を期にかなりの人が上京し、一人暮らしを始める実態がうかがえます。

東京圏と全国、生活費の違いを調べてみた

JASSO日本学生支援機構の調査によれば、東京圏の大学に通う学生の年間生活費は205万9900円。

これは平均の188万4200円と比べて17万5700円も多い値。東京圏暮らしにお金がかかることがうかがえます。

東京圏と全国、住居費はどのくらい違う?

生活費のうち、地方と東京で大きな差があると思われる住居費。実際に、どのくらい違うのでしょうか。

東京圏のワンルームは6万~7万円台

東京圏の学生中心に調査した、東京私大教連「私立大学新入生の家計負担調査」2018年度版では、自宅外学生の毎月の家賃は平均62,800円。

ちなみに、「2019不動産業統計集」によれば、一般的なマンションの場合だと、東京圏のワンルームは下限が62,811円、平均が72,723円となっています。

学生マンションとは?

住居費を安く抑えるために、考えたいのが学生マンションや、学生寮(学生会館)、大学直営寮の利用です。

「学生のみが住めるという点を除いては、ほとんど一般賃貸住宅と同じだが、学生専用であるため一般賃貸住宅に比べてセキュリティ面が充実した物件が多い。また、入居者同士の交流をはかるイベントを開催する施設もある。学生会館・学生寮のようなルールにしばられず、学生同士の暮らしを気軽に楽しみたいという人にぴったり。」

引用元:SUUMO学生版

学生マンションは、東京郊外で4万円台~、都内6万円台~といったところが多いようです。

学生寮(学生会館)とは?

さらに安く抑えるためには、寮という選択肢があります。学生寮(学生会館)とは、企業の運営管理による学生向けの賃貸住宅。共用部分と個人スペースがあり、食事や家具、インターネットが備わっているところも多く、初期コスト・家賃が比較的安く済むことが特徴です。

ただし、諸施設が共用となっているほか、門限が設けられている、アルバイトに制限があるなど、普通の賃貸住宅よりも自由が制限される場合がほとんど。途中解約の場合、違約金が発生する場合もあります。

大学直営寮という手も

大学によっては、寮を備えているところもあります。金額は数千円~数万円台とまちまちで、居住可能年数は1年~2年というケースが多いようです。なかには、全室個室でバス・トイレ付き、なんていう豪華なところも。

例)武蔵野大学 葛西国際寮 

  • 寮費:月50,000円/管理費:月5,000円
  • 外国人留学生と一緒に生活できる。
  • 2015年に建てられた比較的新しい寮。
  • 全室個室で各室には、バス、トイレ、エアコン、ミニ冷蔵庫、洗濯機、IH調理器、机、椅子、ベッド、クローゼットを完備。

参照元:武蔵野大学公式サイト

初期費用(敷金・礼金/生活用品一式)は?

毎月の生活費に加えて、入学初年次は敷金・礼金や生活用品一式の購入が必要となります。全国平均の費用は一人当たり37.5万円。

東京の基本家賃が高いことを考えると、東京での一人暮らしの初期費用は平均+5万円くらいみておいたほうが良さそうです。

参照元:日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果」平成29年度

まとめ

ただでさえ、一人暮らしはとにかくお金がかかるもの。前述のデータを俯瞰すると、初期費用と生活費だけで、東京での一人暮らしは、地方での一人暮らしよりも単純計算で20万円以上多くかかりそう。さらに東京の私立大学ともなれば、授業料だって莫大です。当たり前ですが、進路によってかかるお金も変わってくることは、頭に入れておきたいところです。

その他の記事一覧

Copyright © https://woman.mynavi.jp/lifesupport/gakushi-hoken All rights reserved.