眉毛の整え方とは? 初めてでも簡単にできる方法を紹介
【悩み別】眉毛の整え方・書き方のポイント
ここでは、眉毛の悩み別に整え方や書き方のコツを紹介します。
(1)眉毛が薄い
眉毛が薄い人は、主に「色が薄い」「毛量が少ない」の2タイプに分けられます。
いずれの場合も、アイブロウパウダーとペンシルで眉毛の輪郭をはっきりさせると印象がだいぶ変わります。また、仕上げに眉マスカラでボリュームを出すのもコツです。
(2)眉毛が濃い
眉毛が濃い原因としては、「1本1本の毛が長い」「眉毛が太い」「毛量が多い」などが挙げられます。長い毛や太い毛が重なり合うことで、眉毛が濃く見えるのです。
このような場合、特に眉毛の整え方が大事。アウトラインからはみ出す毛はシェーバーですっきりオフし、その後コームでよくとかしながらカットしていきましょう。
(3)眉毛が理想より太いor細い
自眉をより太くしてフレッシュな印象を与えたい時も、より細くして大人っぽい雰囲気に仕上げたい時もあるでしょう。
自眉の幅を調整する時は、太眉なら目幅の約2/3、細眉なら約1/2を目安にしてみてください。これを基準に眉毛のアウトラインを書き、はみ出す毛はシェーバーでオフします。
(4)ボサボサ眉毛
毛量が多く、眉山や眉尻の場所が分かりにくいボサボサ眉毛。カットが難しかったり、メイクすると眉毛の印象が強くなりすぎたりと、お悩みは尽きないでしょう。
そんなボサボサ眉毛を解消するには、コームとハサミで長さを整えるのが重要。さらにペンシルで理想のアウトラインを書き、お手入れすべき場所を明確するのもコツです。
(5)まろ眉
まろ眉とは、眉尻が短い眉毛のこと。眉山から眉尻にかけての毛が薄くガイドとなる眉毛が少ないため、キレイに書いたり整えたりするのが難しい傾向にあります。
そんなまろ眉は、ペンシルで眉頭・眉山・眉尻に目印をつけてから整えるのがコツ。仕上げに眉毛が少ない部分と多い部分の境目が目立たなくなるよう、多い分の毛をカットしましょう。
(6)下がり眉・垂れ眉
通称「困り眉」ともいわれる下がり眉や垂れ眉。眉毛が八の字のように下がっていて、どこか不安そうに見えたり、幼く見えやすかったりといった傾向があります。
そんな下がり眉や垂れ眉をカバーするには、眉山を元の眉よりやや高い位置に書いて、全体のラインを引き上げること。さらに、眉尻が眉頭下側と同じ高さになるよう調節しましょう。
(7)三角眉毛
三角眉毛とは、眉山を頂点とした三角形のフォルムが印象的な眉毛です。眉山が目立つと同時に太さもあるため、少し整えにくいのがネックといえます。
そんな三角眉毛は、元の形を生かしたやや幅広の平行眉を目指すと自然な雰囲気に整えやすいでしょう。
眉山のカットは2mm程度にとどめ、ペンシルで眉頭を書き足して、バランスを整えてみてください。
(8)かもめ眉
かもめ眉とは、かもめが羽ばたいているように見えるアーチ状の眉毛です。眉頭の位置が低く眉尻に向けて太くなっているため、眉毛が吊り上がって見える傾向にあります。
そんなかもめ眉は、眉頭の位置をやや上に取り、なだらかなアーチ眉に整えましょう。また、眉を書く時は眉頭の上と眉山の下にラインを引いて、高低差をカバーするのも手です。
(9)左右非対称な眉毛
眉毛の生え方や骨格の違い、整える時の失敗によって、眉毛が左右非対称になることもあります。眉毛に左右差があるとバランス良く仕上がりにくいため、悩む人も少なくないでしょう。
そんな左右非対称の眉毛を整えるには、どちらか一方の眉毛を基準にし、もう片方を合わせる形で調整していきましょう。メイクする際は、左右交互に進めていくのがポイントです。
(10)一重
一重さんはクールで知的に見える一方、怖そうな印象を持たれる場合も。目と眉の間が広めなので、眉毛とアイメイクのバランスを取りにくいとお悩みの人もいるでしょう。
そんな一重さんに似合う眉毛としては、眉山を強調しすぎないなだらかなアーチ眉やストレート眉が挙げられます。丸みをプラスすることで、きつく見えやすい印象を和らげられるのです。
(11)奥二重
奥二重さんは、眉毛とアイメイクのバランス次第では、きつめの印象を与えたり目が腫れぼったく見えたりする場合もあります。
そんな奥二重さんに似合うのは、ナチュラルに見える平行アーチ眉。眉毛の角度は目のアーチに合わせます。なるべく自然に仕上がるよう、眉はカットしすぎないのがコツです。
(12)垂れ目
目尻が下がった垂れ目さんは、かわいい印象を与えます。しかし、眉毛を目の形に合わせると困り顔っぽくなったり、しっかりメイクすると眉毛が顔から浮いたりする場合も。
それを避けるには、目と眉毛の距離が離れすぎない平行眉にしてみましょう。ラインを書く時は下向きにならないよう、また眉尻は眉頭下側より下がらないよう意識してみてください。
(13)つり目
つり目さんは、かっこいい印象を与える一方、きつく見える場合もあります。かといって優しそうな眉毛に仕上げたくても、目の形的に似合わないと感じる人もいるでしょう。
そんなつり目さんには、やや角度をつけた平行アーチ眉がおすすめ。
眉山から眉尻にかけて曲線的なラインを取り入れ、さらに太めに書くことで、自然に柔らかい印象をプラスできるでしょう。
(14)離れ目
離れ目さんは顔中心の余白が多く、メイクのバランスが取りにくいかもしれません。
そんな離れ目さんにマッチするのが、ストレート眉。眉頭の位置を7~8mm程度内側にずらすことで、求心的な印象を加えられます。
(15)寄り目
寄り目さんには、きれいめなメイクが似合う反面、強すぎる印象を与える場合も。また、顔外側の余白が気になる人もいるのではないでしょうか。
そんな寄り目さんには、眉山の高さを抑えた平行アーチ眉がおすすめ。眉山は眉頭より少し高いくらいに位置取り、眉頭や眉間を中心に余計な毛をオフします。