マッチングアプリで電話をする時の誘い方やタイミング、好印象な話題とは
マッチングアプリで電話するメリットとは? 誘い方についてや話題を例文つきで解説。どんなタイミングで電話すればいい? 頻度は毎日してOK? などポイントを押さえながら、距離を縮めるヒントを探りましょう。また、電話に誘ってくる相手の心理も紹介します。
マッチングアプリでマッチングした人と実際に会う前に、電話で話してみた方がいいのか気になっている人もいるのではないでしょうか。
相手の声を知るだけで、ぐっと距離が近く感じるもの。実際に会う前の不安や緊張を解くためにも、電話は有効そうですよね。
この記事では、マッチングアプリで出会った人と電話するメリットから、電話の誘い方、おすすめの話題や注意点までまとめて紹介します。
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マッチングアプリとは? 初心者向けに仕組みやメリット・デメリットを解説
マッチングアプリで出会った人と電話するメリット
マッチングアプリで出会った人とは、デートの前に電話をすることをおすすめします。事前に電話で会話をすることには、下記のメリットがあるからです。
(1)恋愛につながるか、相性が良いか判断できる
メッセージのやり取りでは判断できない、会話の相性が判断できます。直接話してみても自然と会話が盛り上がるかどうか、笑いのツボが同じかどうかなどを確認しましょう。
相性が悪い相手との会話は、話し終わった後にどっと疲れます。もし電話の後に楽しさよりも疲れが勝ったら、相性が悪いのかもしれません。

会話しやすい人ってどんな人? 特徴を専門家が解説します。
(2)相手の人柄が分かる
口調や声のトーンから、「優しい人」「明るい人」など、相手の人柄をより詳しく知れるのも電話のメリットです。
相手の人柄が分かれば、「信頼できそうな人だな」と安心感を得られます。また、自分の人柄が相手に伝われば、自分を信用してもらえます。
さらに、電話はメッセージと違って返事に時間をかけないため、何気ない一言に性格が出やすいです。
実際にデートする前に自分と波長が合うかどうかが確認でき、会うべきなのかを判断するポイントにもなるでしょう。

波長が合うかどうかは、付き合う決め手として大切なものです。
(3)初デートの緊張を和らげられる
初デート前は、「会話が盛り上がらなかったらどうしよう」「話題がなくなったらどうしよう」という不安を抱きやすいものです。
しかし、事前に電話で話しておけば、メッセージでは分からない細かなニュアンスや感情が伝わり、2人の距離が縮まります。加えて、デートの時に緊張で話せなくなることも避けられるでしょう。
(4)業者や遊び目的か判断できる
電話で直接話せば、実在する人物なのか、きちんと会話が成り立つ人なのかを見極められます。
業者やサクラは、正体がバレるのを防ぐため、大抵の場合電話を嫌がります。また、遊び目的の人も、面倒くさがって電話をしたがらない傾向にあります。もし電話に出たとしても、会話がいい加減だったり、質問に答えてくれなかったりするかもしれません。
他にも、すぐに連絡先を聞いてきたり会いたがったりする人、スペックが高すぎる人は、業者の可能性があります。
電話で相手の本性を見極め、騙されないように気をつけましょう。

マッチングアプリにひそむ業者の特徴を解説します。
(5)相手の声を聞いて距離が縮まる
電話で声を聞いて話すことで、メッセージだけでは伝わらなかったお互いの印象を伝えられます。
結果的に距離が縮まることになり、お付き合いにいたるまでの期間が短くなる可能性も考えられるでしょう。
(6)LINEよりも会話内容に困らない
電話でリアルタイムにやりとりしていれば、「何話せばいいか分からないね」「緊張するね」なんて本音を伝えやすくなります。
しかしメッセージだと気を使ってしまい、何とかして会話を盛り上げようとしがちなのでは? 電話だからこそ会話内容に困りにくいのはメリットのひとつです。
(7)最初のデートのドタキャンを防止できる
マッチングアプリの初デートとなると、誰もが緊張するもの。直前になって「やっぱりやめておこうか」「危険な目に遭うかも」なんて不安から、ドタキャンしてしまうことがあるかもしれません。
しかし事前に電話で話していれば、「あの時の電話で盛り上がったから大丈夫」「離した感じは誠実そうだった」と、安心してデートに行きやすくなります。結果的に、デートのドタキャン防止にも役立つでしょう。
(8)自然にLINE交換ができる
「電話したいから、LINEを交換しませんか?」と自然に誘いやすくなるのもメリットのひとつです。
マッチングアプリ上ではなくLINEでつながることで、より2人の距離が縮まるかもしれません。LINEならビデオ通話もできるので、さらに仲良くなるきっかけになるでしょう。
マッチングアプリの電話に誘うベストタイミング
ここからは実際にマッチした相手を電話に誘う方法を考えていきましょう。
マッチング後、すぐに電話に誘ってもいい?
マッチング後、1日目に少し会話が盛り上がったら電話に誘ってみたい、と感じる人もいるでしょう。
しかし中には「いきなり誘われたら困る」「1日目に誘ってくるなんて早すぎる!」と不安や警戒心を抱く人も。
相手の雰囲気に合わせて誘っても問題はありませんが、「今から電話しませんか?」ではなく、「よかったら明日の空いてる時間に電話してみませんか?」のように、少し先の日程を提案する方が無難かもしれません。
おすすめはデートの約束をした後
電話に誘う時は、デートの約束が決定してから打ち合わせや確認を口実にすると断られにくくなります。
特に、デートは決まったけれど詳しい日時が決まっていないタイミングがベストです。従って、基本はデートの約束ができるまで、メッセージで距離を縮めましょう。
メッセージを5日~1週間やり取りした後も狙い目
デート前に電話で相性を確かめたいという場合には、メッセージを5日~1週間やり取りした後もおすすめです。
もちろん、単純に日付が過ぎていればOKというわけではありません。その5日~1週間の中で1日3通以上のやり取りがあり、関係性が深まっていることが大前提。
メッセージでのやり取りを繰り返し、お互いに「そろそろ電話しても気まずくならないな」と思った時がタイミングです。
マッチングアプリでの電話の誘い方
タイミングはつかめても、どう誘ったらいいか迷う人もいることでしょう。誘う時は、下記の例文のように誘ってみてください。
デートの約束をした後に誘う場合【例文】
・会う前にちょっと電話でお話ししてみませんか?
・デートの日程でちょっと相談したいので、電話してもいいですか?
メッセージを5日~1週間やりとりした後い誘う場合【例文】
・もうちょっと仲良くなりたいので、今晩電話をしてみませんか?
・もし苦手じゃなかったら、電話しませんか?

気になる人を電話に誘うコツを解説します。
電話に誘う時間帯
電話をかける時間帯は、リラックスして話しやすい22~23時頃がおすすめです。
また、この時間帯なら、通話を終えたい時は「そろそろ寝ましょうか」「お風呂入ってきます」などと言ってスムーズに切ることができます。
電話の頻度、1日1回は多い?
付き合う前の相手と毎日電話をすると、早く距離が縮まるメリットがあります。
とはいえ1日1回だと、人によっては「多すぎる」と感じ、負担になってしまうかもしれません。自然な流れで毎日電話ができているなら良いですが「負担になってないかな? 大丈夫?」と確認すると良いでしょう。
電話を断られたらどうする?
もちろん、このタイミングや誘い方で100%OKがもらえるわけではありません。相手にも、都合や感情があります。断られたら落ち込むのは当然。ですが、気にしていてはやり取りがぎこちなくなってしまうので、気持ちを切り替えましょう。
「電話はまだちょっと……」と言われたら、潔く「そっか! 無理を言ってごめんね」と引き下がりましょう。ここでしつこくしては嫌われてしまいます。その後は相手から電話の提案があるまで、誘うのは控えましょう。
相手は電話をしたくないタイプなのかもしれません。ゆっくり行きましょう。
女性から電話に誘うのはあり?
もちろん、電話は女性から誘っても問題ありません。
女性から電話に誘われると、「自分に気があるのかな」と喜んでくれる男性がほとんどでしょう。「そろそろ電話したいな」と思ったら、勇気を出して自分から誘ってみましょう。
電話で話す時の盛り上がる話題やネタ【例文】
初めての電話はお互いに緊張しているため、事前にある程度話題を考えておかないと、話がすぐ途切れてしまうかもしれません。
ここでは、電話で話す時の話題を例文つきで紹介します。
基本的に、電話に誘った側が積極的に話題を振るよう意識してください。会話をしながらお互いの共通点を探して、話を膨らませましょう。

気になる人と盛り上がる電話の話題を10個解説します。
メッセージでやり取りした話
電話の前にメッセージのやり取りを振り返ってみて、深堀りできそうな話題があるか探してみましょう。
例文
・そういえばこの間○○に行ったんですよね? どうでしたか?
・この間おすすめしてもらった映画観ました! 面白かったです! 〇〇さんは最近何か見ましたか?
プロフィールにある趣味や休日の過ごし方の話
相手のプロフィールを読んで、趣味や休日の過ごし方から話を膨らませましょう。自分の好きなことについてなら、相手も楽しく会話ができます。
例文
・釣りが趣味だそうですが、いつもどこに行くんですか?
・お料理が趣味なんですよね! 今日も何か作ったんですか?
・私もサッカー好きなんですが、○○さんはどこのチームが好きですか?
仕事の話
お互いの仕事に関することも、比較的話しやすい話題です。
例文
・結構残業あるんですか?
・僕の会社はリモートワークしている人が少ないんですが、○○さんの会社はどうですか?
・節約のためにお弁当作ろうか迷っているんですが、いつも会社でお昼ご飯ってどうされていますか?
ライフスタイルの話
なかなか話題が見つからない時は、一般的なことを聞いてみましょう。話しているうちに、共通の話題が見つかるかもしれません。
例文
・いつも何時頃寝てるんですか?
・最近朝活流行ってますよね。早起きって得意ですか?
・仕事から帰った後だと、晩ご飯の時間が遅くなりますよね。いつも何時くらいに食べますか?
季節や天気の話
気候の話は、マッチングアプリに限らず、初めて話す人との会話でよく出てくる話題です。
例文
・最近寒暖差が激しいですよね。僕の周りで体調崩しちゃう人多いんですが、○○さんは大丈夫ですか?
・暑くなってきましたね! 夏と冬どっちの方が好きですか?
デートで行きたい場所に関する話
デートの具体的な内容が決まっていない時は、相手にやりたいことを聞いたり、自分から提案したりして会話をしましょう。
例文
・東京駅の近くに新しくできたカフェがあるんですが、一緒に行ってみませんか?
・水族館って好きですか? ○○水族館で今イベントやっているので、良ければ一緒に行きませんか?
お互いの印象に関する話
電話で話してみて受けた、相手の新たな印象について話してみましょう。他にも、プロフィールで特に印象に残ったことがあれば、それについて詳しく聞いても会話が弾みます。
例文
・○○さんと話していると落ち着きます。
・○○さんって、電話で話すとメッセージよりもさらに面白い方なんですね。
・プロフィールから動物好きがすごく伝わってきたんですけど、小さい頃からペット飼ってたんですか?
好印象を与える電話のコツ
マッチングした相手との電話で好印象を残すにはどうしたらいいのでしょうか。好印象なパターンと悪印象なパターンを押さえておきましょう。

好印象な電話をかけるコツを紹介します。
電話のOK例
マッチングした相手と電話するということは、初対面であったり、関係性がそこまで構築できてない状態だったりするはず。
マナーをわきまえた、踏み込みすぎない会話が好印象のカギです。具体的には、下記の通りです。
・「今大丈夫?」と相手の都合を気遣う
・話題をいくつか用意しておく
・無言になったら一呼吸置いて話題を提供
・相手の話をきちんと聞く&相槌を打つ
・喜びや楽しさを分かりやすく表現
・相手の気遣いには「ありがとう」と感謝する
好印象を作るポイントは他にもありますが、まずはこれらを押さえておきましょう。
あれもこれもと頑張ろうとすると空回りしてしまうので、あとは自然に振る舞うことも大切です。
電話のNG例
悪い印象にしないためのポイントは簡単。“自分がされて嫌なこと”をまず控えましょう。具体的には、以下の通りです。
・突然電話をかける
・言いたくなさそうなことをしつこく聞く
・自分の話ばかりする
・悪口や下ネタなど不快なテーマを話す
・ドタキャンやすっぽかし
最低限のマナーを押さえていれば、嫌な印象を与えることはないでしょう。
相手との関係性がまだそこまで構築できていないことを念頭に置き、ぐいぐいと領域へと入り込みすぎないよう注意してみてください。
電話する時の注意点
これまでマッチングアプリで出会った人と電話する時の誘い方や話題を紹介してきましたが、電話をする際は注意点もあります。具体的には、下記の点に気をつけてください。
(1)長電話せず15分程度におさめる
長電話は相手の負担になります。特に、30分を超えると相手が疲れてしまう可能性が高いです。仲良くなる前の通話時間は、15分程度を目安にしましょう。
盛り上がっていたら15分経っても切る必要はありませんが、まだまだ話し足りないくらいで電話を切る方が、デートでの会話が盛り上がります。しっかり話すというよりも、相手の雰囲気を軽く把握するくらいの気持ちで臨みましょう。
逆に、話があまり弾まないと思ったら、頑張って15分会話を続けなくても構いません。無理に話題を振らず、「緊急の連絡が来た」「家族に呼ばれた」などと理由をつけて、通話を終了しましょう。
(2)話すスピードやテンションを合わせる
一方的に話しすぎないように、相手の話し方に合わせて会話するようにしましょう。
相手が落ち着いて話すタイプなら自分も落ち着いて話すなど、相手の会話テンポに合わせてください。
(3)通話後のお礼を忘れない
通話後は、下記のようなお礼のメッセージを送りましょう。相手を気遣うことで、誠実な人という印象を与えられます。
例文
・話せてうれしかったです! ありがとうございます!
・楽しかったです! またお話ししましょう。
(4)個人情報を話しすぎない
相手のことを信用できるまで、住所や務めている会社の名前など、細かい個人情報を教えないようにしましょう。
メッセージでは気をつけていても、電話だとうっかり話してしまう可能性があります。「自分は大丈夫」と油断せず、用心してください。
(5)強引に電話に誘わない
中には、電話が苦手な人もいます。無理やり電話をすると嫌われてしまうので、相手が電話の誘いに難色を示したら、すんなり諦めましょう。
「恥ずかしいので」や「今忙しいので」と断られたら、それ以上電話の話はしないように気をつけてください。
(6)連絡頻度や都合の良い時間帯を確認しておく
電話でやり取りをするようになったら、お互いに負担にならない連絡頻度や時間帯を確認しましょう。普段友達と電話するのかどうか、今まで恋人とどのくらいの頻度で連絡を取ってきたかなどを聞いてみてください。
頻度が多すぎると、疲れたり会話の楽しみが減ったりします。いくら盛り上がっていても、毎日電話するのは逆効果になるかもしれません。
(7)「何か違う」と感じたらフェードアウトする
電話をする中で、会話の内容やトーン、話し方に違和感を覚えることもあるでしょう。概ね、その違和感は正しいです。
相手に「電話までしたのだから……」と気を使う必要はありません。関係が進んでから、それを断ち切る方が相手に迷惑となります。
電話をしていて何かが違うと思ったら、断る勇気を持ちましょう。
本当のことを伝えなくても、「他に気になる人ができて」と言ったり、徐々に連絡の数を減らしたり、フェードアウトしてOK。電話は、お互いに合う相手なのかを見極めるための通過点でもあります。
(8)沈黙しても焦らない
まだ実際には会ったことがない相手との電話では、会話のリズムやテンポがつかみにくく、沈黙してしまうことがあるかもしれません。
焦って無理に自分の話をしようとするのではなく、「そういえば○○さんは休みの日は何してるの?」のように質問をして、相手に話してもらいましょう。
「沈黙した時にこれを聞く」という質問をいくつか用意しておくと良いですね。
マッチングアプリでいきなり電話に誘われたら? 断り方
電話が苦手な人は、気になる相手から電話に誘われた時、どう断ればいいか困ってしまうかもしれません。
マッチングアプリで出会った人からの電話を断りたい時は、なるべく理由を添えて断りましょう。下記を参考にしてください。
(1)タイミングが悪いと伝える
まだ電話で話したくない時は、「都合が悪い」と言って断りましょう。
もし本当に都合が悪くて電話を断りたい場合は、「今週末にしませんか?」など代わりの日時を提案すると、相手も引き続きアプローチしやすくなります。
例文
・明日の朝早いので、また今度でもいいですか?
・これから予定があるので、後で連絡します。
・すみません、今風邪であんまり声が出なくて。
(2)電話が苦手だと伝える
電話が苦手だと言えば、誠実な相手なら理解してくれます。今後もできれば電話をしたくない時などは、例文のように言ってみましょう。
例文
・すみません、電話だと緊張して上手に話せないんです。
・電話だと何を話せばいいか分からなくなっちゃうので、メッセージでやり取りしたいです。
(3)もう少し仲良くなってからがいいと伝える
今は不安でできないけれど今後電話をする可能性があるなら、少し待ってもらえないか正直に聞いてみましょう。
例文
・まだ緊張して話せないと思うので、もう少し仲良くなってからでもいいですか?
⇒次のページでは、電話機能があるマッチングアプリをいくつかご紹介します。
マッチングアプリで電話に誘う男性・女性の心理
そもそもアプリで知り合った相手があなたを電話に誘ってくるのはなぜなのでしょうか。
電話してくる人の心理も押さえておきましょう。
(1)電話でのコミュニケーションが好き
前提として、電話でのコミュニケーションが好きなことが挙げられます。日ごろから友達や異性と電話で話す機会が多い人なのかもしれません。
電話でのやり取りが大それたことだと思っているわけではなく、テキストでのメッセージのやり取りの次段階は電話、という価値観なのでしょう。
期待はしすぎず、相手の中ではよく使うコミュニケーションツールの1つが電話なのかもしれない、と思っておきましょう。
(2)会う前に距離感を縮めたい
電話は生の声のやり取り。テキストでのコミュニケーションよりは温度感があり、親密度も増します。従って、単純に距離感を縮めたいと思い、電話という手段を選んでいる可能性も。
少なくとも、あなたに対してマイナスな印象は持っていないということ。好きかどうかまでは分かりませんが、好きになれるよう距離を縮めたいというポジティブな心理です。
あなたも距離を縮めたいと思うなら、純粋にその電話に応えるといいでしょう。
(3)気持ちが高まっている
電話に誘われる頻度が高まっているなら、気持ちが高まっている状態と言えそう。
少しでもあなたと時間を共有したい、声が聞きたいと思っているパターンです。電話の中で、恋愛に前向きな言葉があったり、あなたを褒めたりしてくれるなら、その可能性は高いと言えそうです。
あなたのことが気になって居ても立っても居られず、相手は思い切って電話をしてきているのかもしれません。
(4)あなたが実在するのか不安
最後に紹介する心理は、不安から来るものです。
まだ会う前の関係性ながらあなたのことが気になっており、「本当に会っても大丈夫か」を見極めたいのかもしれません。
マッチングアプリ上では、良くないことですが、うそをつくことだってできるもの。誰しも、その前提は暗黙の了解で分かっているため、不安になるのです。
「あなたが本当に実在するのか」「プロフィールにうそ偽りはないか」などが気になって、電話してきているのかもしれません。

電話をかけてくる男性心理をさらに詳しく解説します。
マッチングアプリの相手から電話に誘われるのは脈あり?
電話に誘われるのは脈ありなのでしょうか。そこから考えていきましょう。

脈あり電話なのかどうか、診断でチェックしてみましょう。
電話に誘われるのは脈あり?
電話だけで脈ありかどうかを判断するのは難しいですが、少なくとも相手に興味を持たれていることは確かでしょう。
相手の立場になって考えてみてください。仲良くなりたくない相手をわざわざ電話に誘うことはないですよね。あとは、相手の態度や会話の内容から判断してください。
電話に誘ってくれるのは、理由はどうあれ「あなたと仲良くなりたい、距離を縮めたい」と思っているサインです。
電話でひも解く脈ありサイン
では、どんな言動があれば脈ありなのでしょうか。以下のポイントを参考にしてみてください。
・「仲良くなりたい」といった理由を伝えてくれる
・話題をたくさん提供してくれる
・かける頻度や時間を考えると自分以外と電話はしていなさそう
・電話中に恋愛に発展しそうな一言や質問をくれる
・こちらから「電話したい」と誘えば応えてくれる
・すでにデートへ誘われている
こうした他の脈ありサインとの掛け合わせで電話をくれるなら、相手の気持ちを信じてもいいでしょう。
あとは、1回だけの電話ではなく、複数回のやり取りで脈ありかどうかを見極めていくことをおすすめします。
電話機能があるマッチングアプリ例
マッチングアプリによっては、LINEを交換しなくても、アプリ内の機能で通話ができます。
ただし、マッチングアプリの通話機能は時間制限されていることが多いため、もっと電話したい人はLINEを交換するのがおすすめです。
Pairs(ペアーズ)
Pairsにはビデオデート機能があり、音声通話とビデオ通話ができます。
1回目の通話は15分間、同一相手との2回目以降の通話は60分間という制限があります。また、1日の通話上限は3時間と決められています。なお、男性は有料会員登録が必要です。

ペアーズの電話機能や注意点を解説します。
タップル
タップルでは、カメラを使ったビデオチャットが可能です。カメラを使わず、音声のみの通話もできます。
1回目の通話時間は15分間、2回目以降は60分間の制限があります。なお、ビデオチャットの利用には、男性は課金が必要です。

タップルの電話機能について詳しく解説します。
with(ウィズ)
with通話機能を使って、音声通話とビデオ通話ができます。通話をするには、5往復以上のメッセージのやりとりが必要です。
1回の通話につき30分間、1日の通話時間上限は2時間という制限があります。男性は有料会員のみ利用が可能で、無料会員では利用できません。

withの電話機能について詳しく解説します。
電話で相手と仲良くなろう
マッチングアプリで出会った人と電話で話すことで、メッセージでは分かりにくい相手の雰囲気や自分との相性が確かめられます。話が弾むように、電話前にあらかじめ何の話をするか考えておきましょう。
また、電話が嫌いな人もいるので、もし断られたら、それ以上誘わないように注意してください。
デート前の電話で、相手との距離をぐっと縮めてみてくださいね。
(佐矢りん)
画像はイメージです
【相性占い】気になるあの人との今日の相性は?
あなたと気になるあの人の相性はどのくらい?
12星座を用いて、今日の恋愛相性を5段階評価で占います。
※この記事は2021年07月19日に公開されたものです