マッチングアプリのメッセージ頻度はどのくらい？ 理想の頻度を解説
マッチング相手とのメッセージ頻度は、どのぐらいがベストなんだろう。そんな疑問を抱いている人も少なくないのでは？ 実際にマッチングアプリで多くの男性とやりとりした経験を持つ恋愛ライターの丸山りささんに、メッセージ頻度や注意点など、そのコツを紹介してもらいます。
「マッチング相手とどのくらいの頻度でメッセージするのが良い？」と疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
マッチングアプリではメッセージのやりとりが重要です。メッセージで相手に好印象を与えられなければ、出会いにつなげることもできません。
ここでは、実際にマッチングアプリで多くの男性とメッセージのやりとりをした筆者が、ベストな頻度や注意点などを解説します！
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マッチングアプリとは？ 初心者向けに仕組みやメリット・デメリットを解説
マッチングアプリの1日の連絡頻度は何通が理想？
さっそく、メッセージ頻度の理想を解説します。
やりとりの頻度は相手によって変えるべきですが、あまりに間隔が空くのは良くありません。
やりとりは相手に合わせるのがベスト
メッセージのベストな頻度は、相手のペースに合わせることです。どうすべきか迷った時は、とにかく相手に合わせれば失敗する可能性が低くなるでしょう。
返信ペースや時間帯を合わせることで相手も返信しやすく、無理なくメッセージのやりとりができます。
返信が早すぎたり遅すぎたりすると、相手が返信することを負担に感じやすいので注意してください。お互いにとって無理のないペースが理想ですよ！
理想は1日1往復以上！ 休日なら2往復以上も
よほどメッセージ好きの人でない限り、恋活・婚活相手と1日に何往復もやりとりすることを負担に思う人もいるでしょう。しかし、1日1往復くらいのやりとりのペースであれば、お互いにメッセージが負担になりません。
互いの休日を把握しているなら、休みの日は1日に2往復以上でもいいかもしれません。
返信がないと不安や心の距離を感じる人もいます。1日1往復でも会話のやりとりが続いていれば、相手に対して好意がある＝チャンスがあると思って良いのではないでしょうか。
本命相手には会うまでは1日3往復以上
マッチングアプリでの出会いは、お互いにまだ実際に会ったことがなく、本人を知らない状態です。
そのためメッセージでインパクトを与え、相手に自分を覚えてもらう、そして趣味の話題などで積極的に会話を盛り上げて不安をなくしてもらうことが大事。
「絶対出会いにつなげたい！」と思う本命の相手であれば、1日3往復以上のやりとりをするのがおすすめです。メッセージのやりとりは頻度が高い方が仲良くなるまでの期間も短いでしょう。
ただし、返信がないのに1日に何度もメッセージを送るのはNGです。仲良くなるどころか、返信を無理強いされているように感じて避けられる可能性があります。相手から返信が来てから次のメッセージを送りましょう。
相手が忙しい時は1日おきでもOK
相手の返信頻度がそこまで高くない時や、「最近仕事がバタバタしてて……」なんて発言があった時は、毎日メッセージを送ると負担になってしまうかもしれません。
相手が忙しそうなそぶりを見せた時は、1日おきのメッセージ頻度でもOK。
毎日メッセージを送る時は、「返信はできる時で大丈夫ですよ」といった一言があると好印象です。
早めに返信して好意を伝えるのもアリ
メッセージの頻度や返信ペースは相手に合わせるのがベストですが、好意を伝えたいならあえて早めに返信するのもおすすめです。
一般的に、好きな相手にはなるべく早く返信をしたくなるもの。そのため、早めに返信することで好意が相手にもそれとなく伝わります。
出会ったばかりの相手に言葉で好意を伝えると引かれてしまう可能性もありますが、行動で積極的に示すと受け入れてもらいやすいですよ。
女性からメッセージを送ってもOK
マッチングアプリでは、男性から積極的にアプローチしてくる場合が多いです。
しかし受け身のままだとせっかくの出会いのチャンスを逃してしまう可能性もあるため、気になる相手がいるならば、女性からメッセージや「いいね」を送ってももちろん問題ありません。
むしろマッチングした女性から積極的に好意をアピールされてうれしくない男性はあまりいないでしょう。
第一印象が大事！ メッセージのコツを紹介します。
多い？ 少ない？ メッセージ頻度に困った時の対処法
相手とのメッセージ頻度が合わなくて悩んでいる人もいるでしょう。
「もう少し頻度を多くしたい」「頻度が多すぎて返信が負担」などの悩みの解決策やコツを紹介します。
相手からのメッセージ頻度が高くてめんどくさい時は？
メッセージ頻度は相手に合わせるのがベストですが、相手からの返信が早く合わせるのが難しい、メッセージでの会話が苦手といった場合もあるでしょう。
無理をしてまで相手に合わせる必要はありません。少しずつ返信を遅らせたり、事前に「仕事で返信が遅れそうです」と伝えたりしておくと良いでしょう。
また、男女共に相手からの返信があまりに早く、メッセージ頻度も高い場合は、業者である可能性もあります。
業者かどうかは相手のプロフィールやメッセージ内容を注意深く見れば見極められるでしょう。または、「何でマッチングアプリに登録したんですか？」のように質問してみるのも1つの手です。怪しい副業や他アプリ・サイトへの勧誘などに注意することが重要です。
相手からのメッセージ頻度が低い・減った・落ちた時は？
「遅くなっても返信をくれるが、1日1往復未満の時もある」といった場合は、相手から返信がきたタイミングで時間を空けずに返信する、または返信する時間帯を変えるのがおすすめです。
ただし、極端にメッセージが減った場合は他の人に興味が移った可能性もあります。もしくは、相手が不快に思うようなメッセージを送ってしまった可能性も。
メッセージの頻度が減ってきた時は、やりとりのペースや内容で相手に負担を与えていなかったか、悪い印象を持たれていないかを振り返ってみましょう。
【マッチング後の日数別】メッセージの理想的な頻度＆アプローチ
マッチングアプリでのメッセージ頻度は関係性によって変わってくるものでもあります。
仲良くなれたり、会話が盛り上がったりすれば1日に何往復もやりとりすることもあるでしょう。
関係性別に頻度の目安を見ていきましょう。
マッチングして1日目の場合：まずは自己紹介から
マッチングしてメッセージのやりとりを始めた初日は、2往復程度が理想です。
最初のメッセージでマッチングのお礼や自己紹介、趣味や休日の過ごし方など、相手に対する簡単な質問を送るのが返信をもらいやすくするコツ。
お互いの呼び方を決めるなどで2往復以上やりとりができればOKです。
マッチングして2～10日目の場合：興味や理解を深める時期
マッチングして2～10日目くらいは、1日1往復以上のやりとりを目指しましょう。
お互いの好きなものや趣味などの話をして相手に対して理解を深める期間です。まだまだ出会ったばかりで心理的に距離がある期間であるため、積極的に好意を伝えたり、言葉を崩しすぎたりするのはおすすめしません。
ただし、会話が盛り上がったり相手からの返信ペースが早かったりすれば何往復しても構いません。早い人だと、このタイミングでLINEへ移行する人もいます。
お互いに無理がない程度でやりとりが多い分には問題ありませんが、1日1往復未満の場合は脈なしの可能性が高いです。別の人を探すことをおすすめします。
マッチングして10～15日目の場合：脈ありの可能性
マッチングして10日以上、1日1往復以上のやりとりが安定的に続いているのが理想。順調な場合、相手はあなたに興味や好意があると判断して良いでしょう。
このくらいの期間でLINE交換や通話の提案をするのも良いかもしれません。相手がLINE交換や通話に応じてくれたなら、メッセージの頻度が多いのか少ないのか、そこまで不安になる必要はありません。
また、マッチングして2週間ほどやりとりが続いている、通話やLINE交換が可能である場合はデートの誘いにも良いタイミングです。
マッチングして15日以降の場合：デートに進めるかも
マッチングして15日以上メッセージやLINEでのやりとりが続いているなら、もう頻度は細かく気にしなくてもいいかもしれません。
この頃になるとお互いのメッセージのテンポや頻度なども把握しているため、お互いにある程度相手に好意や関心がある状態で、やりとりに困ることも少なくなります。
関係性が深まってきて、実際にデートの約束をするチャンスが増えてきますよ。マッチングして15日目あたりで実際に会う人も多いでしょう。
マッチングアプリでのメッセージの注意点
頻度さえ間違えなければやりとりがうまくいくわけではありません。メッセージには頻度以外にも注意しなければいけないポイントをいくつか解説します。
（1）メッセージを送る時間帯・タイミングを考慮すること
頻度も重要ですが、メッセージを送るタイミングも同じくらい重要です。非常識な時間帯にはメッセージを送らないようにしましょう。
平日と休日でメッセージを送る時間帯を変えるのもおすすめです。
平日は仕事や学校などがあるので「20～24時」の間に送るようするのが返信をもらいやすくするコツです。
仕事や学校を終え、食事を済ませてゆっくり過ごしている人が多い時間帯なので、返信を負担に思いにくいでしょう。
土日などの休日の場合は、平日と違って仕事や学校がないため「16～24時」の時間帯に送るのがおすすめです。
休日とはいえ、昼間は用事や友人との遊びなどの予定を入れる人も多いので夕方以降だとメッセージを確認しやすいでしょう。
（2）ペースだけではなく文章量も相手に合わせること
返信ペースだけでなく文章量も相手に合わせるのが良いでしょう。
長文・短文すぎるメッセージは相手が返信に困る、読むのを負担に思うメッセージになりがちです。
相手が返信しやすいように文章量も合わせるのがおすすめです。
（3）会話を大事に！ 返信しづらいメッセージを送らないこと
メッセージの返信がない場合「返信しづらい」と思われている可能性があります。
例えば「今日は○○に行ってきました」「今日は○○を食べました」など、自分のことしか話していないメッセージは返信しづらいです。
メッセージのやりとりでは相手に適度に質問をして、会話のキャッチボールを心掛けてください。
（4）印象ダウン？ 立て続けにメッセージを送らないこと
相手からの返信を待たずにメッセージを送ると、高確率で相手からの印象は下がります。束縛が強い・余裕がない人・自分勝手など、相手が不快に感じやすいので注意しましょう。
特に平日は、忙しいと返信ができないこともあるものです。落ち着いて相手からの返信を待ちましょう。
また、マッチングアプリで1人の相手に執着するのは良くありません。相手から返信がなく「脈なしかも」と思うなら、他の相手を探すことに切り替えた方がいいかもしれません。
（5）仕事などで返信が遅れたら一言添えること
忙しくて返信ができない時があるのはお互いさまです。返信が遅れてしまった時は「返信遅れてすみません。仕事が立て込んでいて」など、返信が遅れた理由と謝罪を添えると好印象でしょう。
また、事前に返信が遅れる時間帯や、返信できない日時が分かっている場合は先にそれを伝えておくのもおすすめです。
（6）相手の意見を否定しないこと
否定的な人と仲を深めたいと思う人はいません。マッチングアプリで知り合った人であればなおさら、否定をしてくるような人や話していて楽しくない人とはすぐに連絡を絶ってしまうことも多いでしょう。
メッセージのやりとりだけでなく、誰かに好意を抱いてもらいたいと思うのであれば相手を否定する前にまず受け入れることが大切です。
（7）すぐにLINE交換など次の段階に進まないこと
マッチングしてすぐに「LINE教えて」「デートしよう」「電話しよう」と次の段階に進もうとするのはおすすめしません。
女性は特に、アプリ上での出会いに少なからず警戒心は持っているものです。出会ったばかりの人から段階を飛ばした積極的なアプローチを受けたら引いてしまうでしょう。
また、軽い人・遊び目的といった印象を与えかねないので要注意です。
（8）頻度が合わないなら無理しないこと
相手に合わせたメッセージ頻度や文章量を考えてやりとりをすることは重要ですが、無理をしすぎるのも禁物。
あまりにも相手からの返信が早い場合、その頻度に合わせていたら自分が疲弊してしまうでしょう。また、相手からの返信が遅すぎると待ちくたびれてイライラしてしまうかも。
マッチングアプリは、自分の相性や価値観が合うかどうかを見定めてから交際できるのが魅力の1つ。「苦手かも」と感じたら、無理せずフェードアウトするのも1つの選択肢かもしれません。
メッセージ頻度は人によってベストが違う
メッセージは人によってベストな頻度が違います。相手に心地良く無理なくメッセージのやりとりをしてもらうためには、相手にメッセージの回数や文章量を合わせるのが無難です。
マッチングアプリでは複数の異性とメッセージのやりとりが可能です。最初から1人に絞らず、何人かとメッセージのやりとりをして経験値を積んでいきましょう！
（丸山りさ）
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※この記事は2021年07月20日に公開されたものです
