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原因は何? 感情の起伏が激しい女性の特徴と改善策

浅野寿和(心理カウンセラー)

機嫌がいいと思っていたらすぐに感情的になって怒るなど、感情の起伏が激しい女性。「振り回されるのが好き」という男性でなければ、すぐに愛想をつかされてしまいますよね。わかっているけれど、気持ちのコントロールがうまくできないと悩む女性は多いはず。そこで今回は「感情の起伏が激しい女性の特徴」や「うまく改善する方法」について、アンケートと心理カウンセラー・浅野寿和さんのアドバイスから探っていきましょう。

感情が安定しないのはなぜ?

感情が安定しない原因とは? ここでは、「感情の起伏が激しい女性の特徴」を男性の本音から調査。その心理状態について、専門家の解説を紹介します。

感情の起伏が激しい女性の特徴とは?

まずは、どんな女性に対して「感情が安定していない」と感じるか、男性意見を聞いてみました。

(1)気分屋

・「入社当時の上司。朝の機嫌で一日怒鳴り散らしたり、猫なで声になったりする人だった」(36歳/機械・精密機器/営業職)

・「前の彼女は急に激高して女友だちの悪口を言いまくるかと思えば、次の日はその子について『彼女はとても素敵な子』と言っていたり、ついていけなかった」(31歳/食品・飲料/技術職)

日によって言うことが変わる人はよくいますね。このような人の機嫌取りはとても疲れるものです。次第に機嫌取りがばかばかしくなってきますね。

(2)感情が極端すぎる

・「ちょっとしたことで不機嫌になる」(27歳/情報・IT/営業職)

・「何気ないひと言を0か1で判断する」(33歳/機械・精密機器/技術職)

・「彼女がヒステリックな怒り方をする」(28歳/自動車関連/技術職)

「何か気に障ることをしたかな?」と疑問に思うほど些細なことで怒り出す人の扱いに、男性たちは困っている様子。物事を冷静に判断して、すぐに感情的になるのは避けたいところです。

(3)仕事中、感情的になる

・「仕事中に泣き出す女性には困った」(38歳/通信/技術職)

・「業務のことでわからなかったので質問したらいきなりキレられた」(32歳/機械・精密機器/営業職)

仕事中は冷静かつロジカルに業務をこなしてほしいもの。作業に支障が出るほど感情的になられては、周囲も困惑してしまうはずです。

感情が安定しない原因とは

では、感情の起伏が激しいなど、精神が不安定になってしまう原因はなんなのでしょうか? 心理カウンセラーの浅野寿和さんに解説してもらいました。

(1)自立しすぎている/人とのかかわり合いが希薄な環境にいる

ここでの自立とは、前向きな自立ではなく「対人関係からの分離」という意味です。地元を離れてのひとり暮らしなどで家族と疎遠になったり、友人との距離があったりなど、どこか人とのかかわり合いや気持ちの共有・共感・分かち合いが少ない日常を送っているケースです。

特に女性は男性とちがい、対人関係のなかで共感や感情のつながりによって心理的な安定を図る部分が大きいので、自立を強めすぎると知らず知らずのうちにストレスをため込み、不安や恐れが蓄積していきます。「以前は穏やかだったのに、今は感情の起伏が激しくなってしまっている」と感じているなら、人とのかかわりが足りないのかもしれません。

(2)承認欲求が満たされていない

がんばっても報われない・認められないなど承認欲求が満たされていないことで、感情の起伏が激しくなっているケースです。常に満たされない気持ちや、自分に価値や意味があるのだろうかといった感覚を抱えてしまっているのです。周囲の人が実際に認めていても、本人が認められていないと感じていれば、不満をため込んで感情の起伏が激しくなってしまいます。

また、物事に敏感に反応するタイプ(恐れが強いタイプ)や自己肯定感が低い人ほど、がんばって人から認められることで自分の役割、存在意義を感じ、モチベーションを高めています。そのため、こうしたタイプの人は承認欲求が満たされないことで激しい感情がわき出すことがあります。

(3)自己開示できないタイプ

「人との比較が強い」「競争心が強い」タイプは自己開示が苦手。自分を知られることを極端に嫌うのです。すると「ほかの人は私のことをどう思っているのだろう?」といった警戒心ばかりを強め、その結果人を疑い、時には敵視する状態に陥るのです。この状況では「対人関係=恐れの関係」となってしまい、心理的な圧迫感が強まります。つまり、常に感情的になるスイッチが入りやすい状態になってしまうのです。

次ページ:感情の起伏が激しくなってしまうときの対処法

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