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考えすぎる性格をやめたい。不安になる理由と改善法

沼田みえ子

仕事でもプライベートでも、何においても考えすぎる性格の人、いると思います。大きなストレスが掛かり、疲れてしまうので、できることなら直したいですよね。そこで今回は、心理カウンセラーの沼田みえ子さんに、考えすぎてしまう理由と改善方法まで教えてもらいました。

「さっき彼にラインを連続して送っちゃったけれど、重いって思われていたらどうしよう?」

「あぁ、ちゃんと資料見直していたらあんなミスしなかったのに、何であんなポカしちゃったんだろう……」

「私はこの先、結婚できるのかな?」

……など、気が付くと同じことをぐるぐる考えている。

上記のように、変えられない過去、または自分のコントロールの範囲を超えていることなど「考えても答えが自分の中では見つからないこと」に関してネガティブな方向に思い詰めてしまうことを、心理学では「反すう思考」といいます。

そして考えすぎる状況には、多くの場合、「恐れ」の感情がベースにあります。

考えすぎる人は、「何かを恐がっている」というわけです。

この状態って本当にしんどいですよね。心もぐったり疲れちゃうし、落ち込むことも多いし。でも考えることをやめられない。いつも気が付けばぐるぐるする思考パターンにはまっている。

そんな時、一体どうしたらいいのでしょうか?

考えすぎる人の特徴

まず、考えすぎる人には以下の6つの特徴が見られます。

(1)人に頼るのが苦手

第三者に頼ったり、自分の弱みを見せられないところがあります。なぜなら「他人からどう思われるか?」が気になるからです。だから自分で何とかしようと自己完結しようとするのですね。

(2)完璧主義

考えすぎる人は完璧主義なタイプも多く、「失敗をしたくない」という思考から、失敗しないためには何ができるかをぐるぐる考えてしまうことも多いです。

(3)嫌われるのが前提になっている

人から嫌われることが前提になってしまっていると、「嫌われないようにどうしたらいいか?」をまず考える傾向にあります。

なので、他人の態度や言葉について「あの人のこの言動の意味は何だったのか?」を頭の中で検証することが多くなりがちです。

(4)自己肯定感が低い

自己肯定感が低いと、どうしても自分の決断や考えに「これでいいのかな?」「間違っていない?」と不安になるので、ぐるぐる考えてしまうループにはまりやすいです。

(5)自分に自信がない

自分に自信が持てない場合、何か選択や決断した際に「結果が悪いものになるのでは?」とネガティブな未来ばかりを想像して、どうすればいいのかを考えてしまうループにはまりやすくなります。

(6)なかなか行動に移せない

考えすぎる人は「うまくいかなかったらどうしよう?」という恐れがベースになっていることがよくあるので、何かをしたいと思っても「うまくいかないなら動かない方がいいか……」などと実際に行動に移せないことも多くなる傾向にあります。

このように「もしもうまくいかなかったら……」と、うまくいかないことを前提として未来を見ることを、心理学では「予期不安」といいます。

次ページ:考えすぎる理由と心理

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