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使う相手に注意。「よろしくお伝えください」の正しい意味と使い方(例文付き)

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師)

「よろしくお伝えください」は最後の一語まで心を込めて

別れる時に使う「よろしくお伝えください」は、定型文として使い慣れているため、あいさつしながら頭を下げることも多いでしょう。

しかし、言葉と動作を分けて使うと、とても丁寧な印象を与えることができます。

名前と共に最後の一語まで心を込めてゆっくり丁寧に発音し、言い終わってから頭を下げる。こうすることで、しっかり気持ちと敬意が伝わりますよ。ぜひお試しください。

(前田めぐる)

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※画像はイメージです

※この記事は2021年02月15日に公開されたものです

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師) (ライティングコーチ・文章術講師)

コピーライターとして長年「ことば」に関わってきた経験値を元にまとめた「ほどよい敬語」(https://ameblo.jp/comkeigo/)が好評。過剰さや不適切さを排し、明快に説く内容は「違和感の理由がわかりスッキリした」と質問サイトなどでたびたび引用される。

自治体・団体・医療機関向けSNS活用、文章術研修の講師でもある。

著書に『この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術』(青春出版社)『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?』(日本経済新聞出版社)『ソーシャルメディアで伝わる文章術』(秀和システム)など。公益社団法人日本広報協会アドバイザー。

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