使う相手に注意。「よろしくお伝えください」の正しい意味と使い方(例文付き)
「よろしくお伝えください」と言われた時、実際にどう伝えるべきか?
さて、自分が「よろしくお伝えください」と言われたら、実際どのように「よろしく」伝えたら良いのでしょうか?
より良く伝えたいとばかりに「ご活躍何より、とおっしゃっていました」「お元気でいらしてくださいとのことでした」「また会いたいとのことでした」など、あれこれ勝手に想像したことを付け加える人もいるでしょう。
しかし、「よろしく伝える」ということ自体に、そこまで深い意味はありません。
相手が気に掛けていたことが伝われば良いので、次のような伝え方で十分でしょう。
例文
以下は、社内で上司に伝える場合です。
・○○さんが、よろしく伝えてくださいとのことでした。
・○○さまが、部長によろしくとおっしゃっていました。
・帰り際に部長も出てこられて、専務にくれぐれもよろしくお伝えください、とのことでした。