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モテる男の条件とは? 特徴・あるある・モテ男になる方法を紹介

藤本シゲユキ(リアライフカウンセラー)

モテる男性には、話し方や行動からも“モテるオーラ”が出ているものですよね。恋愛コラムニストの藤本シゲユキさんいわく、「本当にモテる人」には特徴があるのだそう。そこで今回は「モテる男の条件」について、女性側の心理も踏まえながら教えてもらいました。

「モテる男性」とは一体どういう人を指すのか?

今回は、ベタでありながらも壮大すぎるテーマの1つである「モテる男の特徴」を、女性の心理も含めながらお話しします。

モテたい男性、必見です。

女性から本当にモテる男とは?

「女性にモテる」という現象を考えた時、多くの人が「顔がかっこいい男性」「異性からチヤホヤされやすい人」をイメージするようです。

ただ、僕が思う「本当のモテ」には、時間軸がちゃんと存在しています。

女性から好意を向けられる期間が長く、その人数が多い男性ほどモテると考えています。

なので、初対面で「この人いいな」と女性に思われることはあっても、話していくうちに「あ、ないわ」と幻滅されるような男性は、モテているうちに入らないなんですよね。

本当にモテる男性は、いつ会っても女性に新鮮さを与えることができるし、コミュニケーションのすれ違いで衝突することはあっても、幻滅されることはほとんどありません。

参考記事はこちら▼

本当にモテる人とは、その魅力が内面からあふれ出しているもの。あなたのモテ度を10の質問で診断します。

モテる男の特徴・行動【見た目や外見・ファッション・ルックス編】

ではさっそく、僕の思うモテる男性の特徴を紹介していきます。

(1)体を鍛えている

本当にモテる男性って一流でもあるので、体をちゃんと鍛えていることが多いです。

ちなみに、多くの女性は細マッチョが好きと言いますが、モテるために鍛えるのではありませんよ。

自信を付けるために鍛えるのです。

基本的に女性の多くは、自信がない男性のことを好きになることはありません。

鍛えることで、顔と体が引き締まり、心も連動して整います。

個人的に、体を鍛えることのメリットって、この「自信が付く」という恩恵が一番大きいんじゃないかなと思っています。

例えば、パワハラ上司に怒られて「怖いな」「嫌だな」と思っていたのが、鍛えて筋肉が付いたことにより、「こいつ、なんかあったらしばいたろかな」と思えるようになります。

もちろん、実際に暴力に訴えてはいけないけど、そう思えるだけで、心に余裕ができるんですよね。

その余裕も、自信に上乗せされるというわけです。

(2)清潔感がある身だしなみ

清潔感があるかどうかもモテる男性の特徴に入ります。しかし、毎日お風呂に入って歯を磨いていたら清潔感が出ると思っている人がいますが、ふざけんなよって思います。

清潔感は、出して維持するための努力が必要だし、それを習慣化させている男性はあまりいません。

しわがなく、サイズの合った清潔な服を着て、無精ひげをそるのは当然のことであり、最低1カ月半に1回は美容院に行ってカットやカラーをしてもらう。

そして、ひげや体毛が濃かったら脱毛も視野に入れたって良いし、歯が黄色いならホワイトニングを考えても良い。清潔感を維持するにはお金もかかるんですよ。

さらに、清潔感はビジュアル面だけではなく、背筋や歩き方にもしっかり出ます。

立ち止まっている時の肩の力の入れ方や姿勢によっても、清潔感の出方が変わるのです。

(3)笑顔が素敵

いつの時代も笑顔が素敵な男性はモテます。

しかし、笑顔が魅力的なだけでは足りなくて、歯のきれいさもセットだと考えておいた方がいいでしょう。

本当にモテる男性は、歯の手入れがきちんとしていることが多いです。案外、男性の歯並びや歯の白さを見ている女性も少なくはないのです。

(4)おしゃれな服装

その時代のトレンドに合ったファッションを着ている男性は、女性から高評価を受けることが多いです。

ただ、トレンドに合わせすぎるのではなく、その人らしさを感じるテイストが混ざっていた方が好ましいでしょう。

他の男性との差別化がはかるためにも、そういった部分も意識してみるといいですね。その方がモテ度は上がります。

(5)髪型・ヘアスタイルに気を使っている

モテる男性は、自分の髪型にこだわりを持っています。

彼らは自分の見せ方をよく分かっているので、どのような髪型をすれば似合うのか、どんなヘアスタイルが好まれるのかを知っているんですよね。

なので、モテる男性はあまりにも奇をてらった髪型をしたり、清潔感が損なわれるようなスタイリングをしたりしません。

モテる男の特徴・行動【内面・性格・マインド編】

続いては、内面や性格における特徴を紹介します。

(1)傷ついた人の気持ちを理解することができる

はっきり言いますが、人の気持ちが分かる男性ってものすごく少ないです。

なぜなら、「自分だったらそんなことで傷つかないのに」と、相手の傷を理解できない男性が多いからです。

だから、相手が傷ついているのに、「それぐらいで傷つくとかメンタル弱いんじゃね?」という解釈になってしまうんです。

人の気持ちが分かる人って、自分の傷つき方と相手の傷つき方を混合しないんですよね。

そして、自分の主観ではなく相手の気持ちに目を向けることができるから、「この人は今、こういう出来事があって傷ついているんだな」と理解できるわけです。

(2)共感能力が高い

多くの人が共感の解釈を間違えています。

「すごーい」「分かるー」ととりあえず言うのが共感じゃないんですよ。

共感というのは、相手の感情を理解して寄り添えることです。

例えば、仕事で上司に怒られて落ち込んでいる女性がいるとします。

ここで、「でも仕事ってそういうもんだから」「どこの職場でも同じだよ」と言ってしまう男性は、共感力が低いですね。

ここで共感力が高い男性は、「つらかったね」「頑張ったのにね」というように、まずは相手の「人に分かってほしい」という気持ちをくみ取って、代弁するのです。

多くの女性がよく言う「話を聞いてもらいたいだけなのに、クソみたいなアドバイスをする男がいる」という意見は、男性に共感力がないから出るものです。

気持ちを分かってほしいだけなのに、論理的に話したり、正論を言ったりするから、すれ違いが起こるというわけです。

(3)その人のためにならない時には叱ってくれる

「優しいだけの男は嫌」と言う女性がいますが、彼女たちが言う優しさは多くの場合、「女性に好かれたい男性の媚び」であることが多いです。

でも、本当の優しさってそういう自己保身的なものではなくて、相手のためだけを思った善意と気持ちじゃないですか。

だから、本当にモテる男性って、その女性のためにならないことであれば、相手に嫌われる覚悟で言い方を考えてちゃんと指摘してくれます。

ちなみに、「怒る」と「叱る」の違いは、感情任せに言うか言わないかの違いであり、怒らずに叱ることができる人は、相手にちゃんと伝わる言い方を考えるので、頭ごなしになることはありません。

(4)仕事ができて人望がある

仕事ができる男性って、正直モテます。

そこに人望が伴っていると、さらにモテます。

本当にモテる男性って同性からの支持も厚いので、男女問わず愛されているんですよね。

好きで仕事を頑張っている男性ってキラキラしているし、逆にそれほど好きじゃない仕事を嫌々やっていて、愚痴ばかり言っている男性からは負のオーラが漂っています。

キラキラしている男性は言うまでもなく、自信に満ちあふれているものだし、その姿が魅力的に映るんですよね。

言うまでもなく仕事ができない男性はモテにくいのですが、その理由は、上司に怒られすぎて下っ端根性が染み付いてしまったせいか、発言や態度に卑屈さが現れていることも大きく関係しています。

(5)守ってくれる

「守る」というのは、物理的に危険な目から女性を守ることだけではなくて、「心が傷つくこと」も込みなんです。

というか、ドラマのように、暴漢に襲われたり、ビルの上から鉄骨が落ちてきたりというシチュエーションは、現実ではほとんどありません。

心が傷つく出来事に遭遇する方が、圧倒的に多いのです。

例えば、自分の彼女が誰かにひどいことを言われている場面で、「俺の彼女にそんなこと言うなよ」と言えるかどうか。

人の気持ちが分からないと、こういったせりふは言えないですし、大切な人が傷ついた時にちゃんと心を守ってあげられるかどうかが、「本当のモテる男性」と「そこそこモテる男性」の分かれ目になるといってもいいでしょう。

(6)気遣いができてマメである

今も昔も、モテる男性はマメです。

その幅広く周知された事実があるのにも関わらず、現代では連絡無精な男性がかなり増えたようですね。

中でも多いのは、仕事ではレスポンスが早いのに、プライベートになると、途端に無精になる男性。

恋愛がうまくいかなくなるサイクルの1つに、男性が連絡無精なせいで、女性が不安になり執着し始め、それで感情をぶつけて男性が嫌気をさす、というものがあります。

これ、始まりが「男性の連絡無精」が原因になっていることがほとんどなんですよね。

なので、連絡をちゃんと返すことで恋愛がうまくいく確率は上がるし、女性の安心と信頼を得ることもできるというわけです。

もちろん、マメな男性を好む女性ばかりではないけど、少なくとも来た連絡ぐらいはレスポンス良く返した方がいいのは間違いありません。

というか、どれだけ忙しくても、連絡ぐらい返せるだろってことです。

(7)誰に対しても平等な接し方をする

「店員さんに対する態度が横柄な男性はモテない」と言いますが、モテるモテないに関わらず、立場的に弱い人に対して高圧的な態度を取る男性は、下の下です。

特に、店員さんなど仕事をしている人は、お客さんにひどいことを言われても、言い返せない立場じゃないですか。

それを分かっていて横柄な態度を取るのは、男としてだけではなく、人としての器が小さいと言わざるを得ないでしょう。

(8)毎日を楽しむ余裕がある

仕事もプライベートも充実しているのが、本当にモテる男性です。

彼らは好奇心旺盛なので、興味があるものにはすぐに飛び込んで知ろうとするし、身をもって体験もします。

なので、いろんな世界のことをよく知っており、女性からすると「私の知らない世界のことを教えてくれる人」と魅力的に見えることもかなり多いです。

さまざまな遊び方を知っているから、一緒にいて飽きないし楽しいんですよね。

(9)聞き上手で会話上手

モテる男性は共感能力が高いので、女性の話に耳を傾けることがうまいです。

女性の気持ちに寄り添うことができるので、彼女たちもつい心を開いていろいろ話してしまうんですね。

しかしモテない男性は、自分の話ばかりしたり、共感するべきポイントに余計なアドバイスをしたりします。

会話上手と聞き上手はセットなので、傾聴力はモテる男性の必須スキルだといえるでしょう。

モテる男の特徴・行動【LINE・メール・電話編】

LINEやメール・電話にもモテる男性の特徴はあらわれます。

(1)非常識な時間に連絡しない

モテる男性は一般常識を兼ね備えているので、深夜帯や早朝など、相手の女性が寝ているであろう時間帯は連絡しないことが多いです。

逆にモテない男性は、何とかしてつながろうと、時間帯を無視して連絡します。

彼らには想像力がないので、「サイレントじゃなくマナーモードにしてる人もいるだろうし、自分が連絡したせいで起こしてしまうかも」という発想がないんですよね。

(2)いきなり電話しない

これも現代の一般常識と言っても過言ではないのですが、今の時代はいきなり電話をかけてこられたら嫌がる人が大半です。

なぜなら親しい間柄であっても、「電話をするときはまずアポを取る」と考えている人が沢山いるからです。

モテる男性は、相手に嫌がられる可能性があることはしません。

(3)会話をちゃんと拾ってくれる

これは男性によくある傾向なのですが、女性が送ってきたLINEに対し、どうでもいいと思ったことや、返さなくていいと思った内容には、スルーする人が多いんですよね。

つまり、要点だけ拾って返すということです。

例えば、「今日は寒いね。寒くておふとんから出られなかった笑」みたいな内容はスルーするけど、「今日の待ち合わせは○○時でいい?」という内容には返すという感じです。
しかしモテる男性は、女性が送ってきたLINEの内容をちゃんと拾って返すんですよね。その細やかな気遣いが喜ばれるというわけです。

モテる男の特徴・行動【会話編】

会話の中で分かる、モテる男性の特徴は以下です。

(1)否定しない

男性向けの会話におけるモテテクニックでは、「そうだよね」「分かるよ」だけ言っておけばいい、なんて言われることがよくありましたが、さすがにここまで露骨だと「この人私の話聞いてないな」って分かります。

一方でモテる男性は共感力が高いので、テクニックではなく女性の気持ちに寄り添うことができるんですよね。

逆にモテない男性は、女性の話してることに「でもそれってさ~」「いやそれは違うよ」というように、すぐ否定言葉をかぶせてきます。

(2)ちゃんと話を振ってくれる

基本的にモテない男性ほど、自分のことしか話しません。

いわゆる自分語りというやつですが、彼らはそうしている自覚なく、延々と自分のことを語り続けます。

しかしモテる男性は、ちゃんと女性に話を振るし、質問もしてくれます。コミュニケーション能力が高いのも、モテる男性の特徴というわけです。

(3)収入や職業で勝負してこない

モテない男性ほど、収入や職業、社会的地位や学歴など、自分を覆っている表面的なもので勝負してこようとするんですよね。

しかしモテる男性は、たとえ自分を覆う鎧(収入や職業など)が優れていても、それをひけらかさないし、中身で勝負をしてきます。

モテ男の特徴・行動【デート編】

モテる男性のデートにおける振る舞いを紹介します。

(1)女性を危険にさらさない

男性向けのデート指南では、「女性を車道側に歩かせない」という有名な情報があるので、すでにこれは幅広く浸透しています。

しかし、日本人男性の多くが知らないのが、エスカレーターでの振る舞い。

モテる男性は、上りエスカレーターに乗るときは女性を前に立たせ、下りエスカレーターに乗るときは自分が前に立ちます。

エスカレーター以外の場面でも、万が一危ないことが起こった時のことを想定して、モテる男性は事前に女性を守る形を取ることが多いです。

でもモテない男性は、我先にという行動が多いので、女性からすると、守られてる感じがしないんですよね。

(2)自分が行きたいところばかり行かない

基本的にモテない男性は、デートをしていても自分が行きたいところばかりに行こうとします。

モテない男性のデートって、自分だけが楽しめればいい状態になっていることがよくあるので、女性が置いてきぼりを食らうことが多いです。

しかしモテる男性は、女性の意見を尊重した上で、2人が楽しめる場所を提案するんですね。

(3)優柔不断じゃない

「○○ちゃんが決めてくれていいよ」「○○ちゃんが行きたいところでいいよ」と言うのが優しさだと思っている男性がいます。

でもこれは、ただの優柔不断であり、これらの台詞を言う男性は例外なくと言っていいほど決断力がありません。

しかしモテる男性は、決断力があり自分の意見をちゃんと言えるので、女性に丸投げすることはないです。

モテない男性は、相手を尊重することと、相手任せにすることを履き違えている人が多いです。

今のあなたはどう? モテる男チェックリスト

最後に、モテる男性チェックリストとして、以下の項目を挙げます。

・筋トレをして体型維持をしている

・相手が分かってほしいことをくみ取ることができる

・毎日清潔感を出すことに気を配っている

・人を悪く言ったり否定したりすることが少ない

・自分で自分の機嫌を取れる

・仕事での評価は高い方だ

・来た連絡は1日以内に返す

あくまで簡易的なチェックリストなので、細分化すればまだまだ挙げられますが、最低限この7項目に多く該当する人ほど、モテる男性に分類されると言えるでしょう。

モテる男になる方法

本当にモテる男は、女性の意見やダメ出しをちゃんと聞いています。

いい男と呼ばれる人って、歴代の彼女や母親、姉妹など、関わってきた女性の意見やダメ出しをちゃんと聞いて受け入れて改善してきたからこそ、いい男に変貌したんですよね。

モテない男性の中には、意地を張って言うこと聞かなかったり、全然素直じゃなかったりする人も多い。

なので、自分が良くなるための助言をちゃんと聞き入れて改善に努めることができる人が、モテる男性になるといえるでしょう。

本当にモテる男性とは「相手とちゃんと向き合える人」

冒頭でもお話しした通り、最初だけ女性にチヤホヤされる人は、モテる男性とは言えません。

しっかりと女性に向き合うことができるのが、本当のいい男であり、本当にモテる男性だと言えるでしょう。

僕も偉そうなことを散々書いておきながら修行中の身です。

共に精進していきましょう。

(藤本シゲユキ)

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※画像はイメージです

※この記事は2020年11月14日に公開されたものです

藤本シゲユキ(リアライフカウンセラー) (リアライフカウンセラー)

1975年、京都府に生まれる。

17歳~29歳までバンドマンとして活動、30歳を目前にホスト業界に転身する。その後、ホストクラブオーナーを経て、女性向けの恋愛カウンセラーになるという異色の経歴の持ち主。これまでに培ったノウハウを改良し研究を重ね、現在は悲恋改善アドバイザーとして活動中。

豊富な人生経験と鋭い感性、洞察力を基に、恋愛&生き方を指南するブログ「だまされない女のつくり方」は、月間100万PVにのぼる人気ブログに。著書には『本命になる技術』(WAVE出版)、『これまで、何も起きずに終わっていたあなたへ友達をつくるように、彼氏ができる本』(大和出版)、『幸福のための人間のレベル論―「気づいた」人から幸せになれる!』(さくら舎)『本当の彼氏のつくりかた』(廣済堂出版)がある。

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