ハーフアップお団子のやり方! 大人かわいい簡単アレンジ8つ
いつも決まったヘアアレンジでマンネリ気味。そんなあなたに、不器用さんでも簡単にこなれ感を演出できる「ハーフアップおだんご」の作り方を画像つきで紹介します。
不器用だからヘアアレンジは苦手……。そんな方も少なくないのではないでしょうか?
ヘアアイロンを駆使したり、複雑に髪の毛を結い上げたりするヘアスタイルは挑戦しづらいですよね。また、出勤前の忙しい朝などには、そこまで時間をかけられません。
そこで今回は、難しくないのにおしゃれに見えるハーフアップお団子の作り方を紹介します。ヘアゴムとピン数本で完成するので、今すぐにでも挑戦できちゃいますよ。
ハーフアップお団子の作り方
お団子は難しいイメージがある方も多いかもしれませんが、ハーフアップで作る小さめのお団子なら、不器用さんでもチャレンジしやすいです。
簡単に作れるのに、おしゃれに見えるのがハーフアップお団子の魅力。フォーマルな場面でも、めいっぱい遊ぶ場面でも、印象良く見えますよ。さらに、少しアレンジを加えると、デートにぴったりなモテスタイルや、女ウケスタイルにもパワーアップします。
そんな万能ヘアスタイル、ハーフアップお団子にぜひ挑戦してみてくださいね。
用意するもの一覧
まず、ハーフアップお団子ヘアに必要なアイテムを見ていきましょう。
・ヘアゴム
・ヘアピン(数本)
・くし
・ワックスやオイルなど、スタイリング剤
ヘアピンはスタンダードな、アメリカピンがおすすめ。しっかり留まって、崩れにくくなります。
もしUピンがある方は、髪の毛を引き出しすぎてしまった時や、ここの髪の毛もう少し収めたいという時に役立つので用意しておきましょう。
くしの先が細かすぎると、真面目なイメージになりすぎてしまうかも……。ビジネス用にしっかりまとめたい方は、細かい目のくしを使用しましょう。ゆるっとヘアに仕上げたい方は、粗めのくしが向いています。ちなみに手ぐしでも代用できるので、くしはなくてもOKです。
スタイリング剤に関しては、やわらかめのワックスとオイルの両方があれば尚よし。ワックスをつけると髪をまとめやすくなり、オイルはウェット感を出すのに好適です。初心者さんにはワックスを、束感ヘアに仕上げたい方にはオイルをおすすめします。
【中間ポジション】ハーフアップお団子の作り方
では、作り方の手順を見ていきましょう。
《STEP1》下準備をする
ヘアスタイルを作る前に、髪の毛に適量ワックスをつけておきましょう。
また、毛量が多い方や、直毛すぎてまとめにくい方は、全体の髪の毛をヘアアイロンなどで軽く巻いておくのがおすすめ。髪の毛が扱いやすくなって、お団子が作りやすくなりますよ。
《STEP2》ハーフアップを作る
髪の毛の状態が整ったら、まずハーフアップを作っていきます。
耳の少し上くらいの位置から髪の毛を取り、ヘアゴムで結びます。
《STEP3》ヘアゴムに髪を巻きつけていく
次に、結んだ毛先をねじりながら、ヘアゴムの周りに巻きつけていきます。
ねじり方に関しては、毛束を2つに分けてツイストしたり、三つ編みにしたりする方法もあります。やりやすい方法でまとめてみてくださいね。ロングヘアの方は、三つ編みにするとやりやすいかもしれません!
《STEP4》巻きつけた髪にヘアピンを刺していく
髪の毛を巻き付けた後は、周囲にヘアピンを刺していきます。
この時、ヘアピンをヘアゴムに引っかけるようにして刺すと固定しやすいですよ。
《STEP5》髪を適量引き出していく
最後に、お団子と耳周り、頭頂部の髪の毛をお好みで引き出して完成です。
中間ポジションでは、引き出す髪の毛の量を控えめにして上品な印象に仕上げるのがおすすめ。
女性らしさも残しつつ、フォーマルなシーンでも活躍する便利スタイルに仕上がります。
残した髪の毛先をストレートに伸ばしたり、軽く内巻きにしてあげたりすると、ほどよくきっちり感も出ますよ。
▶次のページでは、高めポジションのハーフアップお団子の作り方をご紹介します。
【高めポジション】ハーフアップお団子の作り方
ハーフアップお団子は、作る位置によって異なる印象を作り出せるヘアスタイル。
高めの位置でお団子を作ると、元気いっぱいアクティブな印象になりますよ。ここでは、高めハーフアップお団子の作り方のポイントを説明します。
《STEP1》下準備をする
中間ポジションと同様に、ヘアスタイルを作る前に髪の毛に適量ワックスをつけておきましょう。
《STEP2》髪を束ねていく
ポイントになるのが、髪の毛を取る位置です。こめかみあたりの位置から親指を入れ、髪の毛を束ねていきます。
正面から見た時に、お団子がしっかりと頭の上に見える位置で結びましょう。ツイストや三つ編みでねじっていくと、よりボリューミーに仕上がりますよ。
また、ハイポジションで結ぶと、分け目がきっちりと見えてしまうもの。
^親指をジグザグに進めてすくい上げていくと、分け目までかわいくなるのでおすすめです。あまり几帳面にならず、ざっくりと分けるので構いません。
《STEP3》ヘアピンを刺していく
ハーフアップにしてピンを刺す工程は、中間ポジションでのお団子の作り方と同じです。
これで完成!
お団子以外の髪の毛は、外ハネやウェーブ巻きや波巻きにすると、元気で華やかな印象に仕上がります。
▶次のページでは、低めポジションのハーフアップお団子を作っていきます。