お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「お取り計らい」の意味は? 正しい使い方を例文で解説

丸山りさ(まる)

「お取り計らい」の正しい使い方(例文つき)

「お取り計らい」を使う場面は、大きく分けて「相手に感謝を伝えたい時」と「相手にお願いしたい時」の2種類です。

以下では、実際にビジネスシーンで使える「お取り計らい」の例文を紹介します。

相手に感謝を伝えたい時

感謝を伝える時は「お気遣いありがとうございます」「ご配慮ありがとうございます」というニュアンスを含みます。

ビジネスシーンでは、物事を進める際に迷惑や苦労を掛けるであろう人・掛けた人に対して使うことが多いでしょう。

例文

・親切にお取り計らいいただき、誠にありがとうございます。

・急な依頼にも関わらず、お取り計らいくださり、感謝申し上げます。

相手にお願いしたい時

相手に何かをお願いしたい場合は、以下のように使用します。

先述した通り「お取り計らいください」という表現だけだと相手に失礼な印象を与えるので、「恐れ入りますが」といった言葉を頭につけると良いでしょう。

例文

・お手数お掛けしますが、お取り計らいのほど、よろしくお願いいたします。

・恐縮ですが、お取り計らいくださいますよう、お願い申し上げます。

・恐れ入りますが、お取り計らい賜りますよう、お願いいたします。

・勝手を申し上げますが、お取り計らいいただきますようお願いいたします。

次ページ:「お取り計らい」の類語

SHARE