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ポジティブ思考がもたらす効果&ネガティブからの回復法

小日向るり子

「私はこういう人間だから」とまた卑屈になっていませんか? ポジティブ思考になるだけで人生は一変するもの。今回は、そんなポジティブ思考がもたらす効果や、そうなるための習慣を心理カウンセラーの小日向るり子さんに教えてもらいます。

他人の言動をネガティブに捉えてしまう癖があり、敏感で傷つきやすい。そんな自分に居心地の悪さを感じていませんか? 物事をポジティブに受け止められる前向きな人を見ると、うらやましく感じる方も多いと思います。

今回はネガティブな人とポジティブな人の違いを解説し、さらにネガティブ思考からの回復方法までを解説していきたいと思います。

ポジティブとは?

まずは簡単にポジティブ、ネガティブの言葉の意味を解説します。

ポジティブとは「陽性」という意味。つまり物事を明るく考えたり、前向きに捉えたり楽観的に考えたりすることを「ポジティブ思考」といいます。

一方のネガティブは「陰性」になります。物事を悪い方向に考えたり、後悔が多かったり、悲観的に考える傾向があることを「ネガティブ思考」といいます。

ポジティブな人の特徴

では、そんなポジティブな人にはどのような特徴があるのでしょうか。ネガティブな人との違いを比較しながらご紹介します。

(1)失敗を次につなげる

例えば仕事で失敗してしまった時。もちろん「失敗」という経験自体はネガティブな出来事です。しかし、ポジティブな人は「次は同じミスをしないようにしよう。そのために何ができるのか」ということを考えます。

一方ネガティブな人は、「ああ失敗してしまった。自分はダメな人間だ」という思考で止まってしまいます。

(2)物事を多面的に捉えることができる

物事や事象の多くは多面性があります。

例えば「精神的に幼い」と聞くと多くの人が短所として見るでしょう。しかし、別の側面から見れば「ピュア、清らか」ともいえるわけで、長所とも捉えられるのです。

このようにポジティブな人は、別の側面から物事を捉える柔軟性があります

(3)プレッシャーに強い

誰にでも願望はありますが、願望に対する向き合い方がネガティブな人とポジティブな人では異なります。

ネガティブな人は願望が願いや理想のまま終わってしまうことが多いのですが、ポジティブな人は願望を自分の中で達成事項とします

しかし、決定するということは自分にプレッシャーをかけることでもあります。つまり、ポジティブな人にはプレッシャーに強い精神力があるのです。

(4)割り切りが早い

ポジティブな人が過去を振り返るときは「次につなげるための原動力」にする時だけです。なぜなら、過去には戻ることはできないと割り切っているからです。

一方ネガティブな人は、戻ることができないことを頭では理解しつつ、いつまでも「ああすればよかった」と考えてしまいます。

(4)目標がある

目標を山登りに例えてみましょう。

例えば「頂上に登る」という明確な目標があれば、その途中に何があってもなんとか乗り越えて頂上を目指せるものです。またゴールが決まっていると、そこに至るまでの過程はさほど気にならなくもなります。

ポジティブな人がときに強引で大ざっぱに見えるのはそのためで、ネガティブな人は過程にこだわってなかなか前に進めません。

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