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【LINE&メール術】最後に選ばれるのは癒し系! 疲れてる彼の心を、あたたかく解きほぐす癒しのLINE術

中島泰成

大切なのは、「おもいやり」を「言葉」にすること

冷たくなった彼の心をあったかくするポイントは、
「思いやりを伝えて、相手を心配していることをアピールする」
誰だって自分のことを想ってくれる人のことが好きです。

人のあたたかみを感じるのは、自分のことを想ってくれた瞬間です。彼を好きな自分をアピールするのではなく、いつも相手のことを思いやる。相手を心配する。今、彼は何に悩んでいるんだろう? 何に困っているんだろう? 何をすれば喜んでくれるんだろう?
あなたが幸せになることではなく、彼が幸せになることを考える。人を好きになるというのは、相手の好きなことを好きだと感じられることです。見返りを求めず、相手のために無償の奉仕をする心を愛といいます。

また、あたたかみのある言葉をつむぐテクニックとしては、やわらかい言葉にするということです。やわらかい言葉にするポイントは、いつもよりひらがなを多くする。

「私、わかってますから。〇〇さんが一生懸命だったこと」
「私も、おなじです。不安で眠れないことありますよ」
「自分のために何もしない日って、大事だと思います」
「辛そうでしたね、だいじょうぶ? 代わってあげたいけど、私に何かできることありますか?」

今回ご紹介したどの言葉も、ひらがなの比率が多いことに気づかれたと思います。漢字は、ビニールシートのように固く冷たい印象を与えますが、ひらがなは、毛布のようにあたたかくやわらかい印象を与えます。

彼をあたためる言葉を使うことで、あなたの心もあたたかくなるでしょう。あたたかい心がつむぎ出す言葉は、彼だけでなく、あなたの家族、友人、知人、周囲の人の心もあたため、いつか、あなたをあたたかくする贈り物として返ってきます。

(中島泰成)

※この記事は2016年01月20日に公開されたものです

中島泰成

京都府生まれ。代筆屋、行政書士。1998年、高校卒業後、アメリカロサンゼルスへ留学。帰国後法律の勉強を始め資格試験に挑戦。行政書士となるも仕事がなく、偶然入った本屋で小説『代筆屋』と出会い代筆屋をはじめ、結果それがテレビ、新聞などで紹介されることに。
初の書籍『心を動かす魔法の文章術』(立東舎)が、11月25日に発売予定。
「告白」「復縁」「お礼」「謝罪」「遺言書」など、あらゆる分野の相談を受けている。悩みを抱える人、人生の岐路に立つ人、伝えたい気持ちを抱えている人と向き合い、手紙に書くことで、人生を変えるお手伝いをしている。

HP:http://www.daihituya.com/

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