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「ヨガ」とは? 効果や目的・おすすめポーズを初心者向けに解説

マイナビウーマン編集部

効果と目的で選ぶフローヨガ

実際のヨガクラスやレッスン動画では、フローヨガ(流れるようにいくつかのポーズを取っていくもの)を行うことも多い印象です。

ここからは、肩こりや反り腰のケアなど、効果や目的で選ぶフローヨガをいくつかご紹介。

関連記事をクリックすると、実際の流れを動画で確認することもできます。ぜひ自宅で取り組んでみてくださいね!

有酸素運動でスッキリしたい時は「太陽礼拝」

太陽礼拝とは、1日の始まりに太陽への感謝を込めて行うヨガの基本。全部で12個のポーズで構成されています。

一呼吸一動作で全身を動かすので、有酸素運動としての効果が期待できますよ。全身の筋肉をバランス良く使うため、体全体をスッキリさせたい時におすすめです。

基本を学びたい時におすすめの「ハタヨガ」

サンスクリット語で太陽を意味する「ハ(Ha)」と、月を意味する「タ(Tha)」、結ぶという意味の「ヨガ(Yoga)」が語源になっている「ハタヨガ」。多くの流派の元となっているヨガです。

広義では体を動かすヨガ全てを「ハタヨガ」と言うので、上述の「太陽礼拝」もハタヨガのひとつ。基本的な動きを学びたい時におすすめのフローを、下記記事の動画でご紹介していますよ。

椅子に座ったままでもOK! 「肩こり解消ヨガ」

スペースを確保してヨガマットを敷いて……という、本格的なものだけがヨガではありません。

「忙しくてまとまった時間が取れない」という人も、オフィスや自宅で座りながらヨガに取り組むこともできますよ。肩周りの筋肉をほぐすヨガで、肩こり解消を目指しましょう。

おなかを鍛える「反り腰解消ヨガ」

反り腰とは、骨盤が前に傾いておなかが引っ張られ、腰が反ってしまう状態のこと。

原因として、太ももや足のつけ根の筋肉が硬くなっている、腹筋が弱くなっていることなどが挙げられます。縮んだ筋肉を緩めたり、おなかを鍛えたりするヨガポーズで、反り腰改善を目指してくださいね!

1日のモチベーションを高める「朝ヨガ」

朝ヨガには、寝姿勢でこわばった背中や腰の筋肉をほぐしたり、やる気や元気の源になる「気」を巡らせたりする効果が期待できます。

1日の始まりを贅沢な時間にする朝ヨガ、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。

参考記事はこちら▼

この記事では、動画ではなく写真で細かい動きを解説しています。

寝る前にベッドでできる「夜ヨガ」

ヨガの深い呼吸で安眠を促す夜ヨガ。ゆったりとしたストレッチのような動きで血液や体液の流れをスムーズに促し、むくみが気になりにくい体に整えます。

ベッドに入った後、寝る前にちょこっとヨガポーズを取ってみるのもおすすめですよ。

リラックスしたい時におすすめの「陰ヨガ」

陰ヨガとは、1つのポーズを2~3分と長く行うリラックス系のヨガのこと。別名「restorative yoga(リストラティブ・ヨガ)」と呼ばれ、筋肉の緊張を緩めて体を休める目的で行われます。

寝る前や疲れている時など、リラックスしたい時におすすめです。

少し強度を上げたい上級者さんには「アシュタンガヨガ」

アシュタンガヨガとは、基本的なポーズから強度の高いポーズまでを順番で行うヨガ。太陽礼拝など、一連の流れを繰り返し行うため、運動量が多いのが特徴です。

全身の筋肉をフル活用させ、筋肉の可動域や柔軟性を高めていきます。継続して行うことで体へのポジティブな変化が感じられ、結果的に気持ちが前向きになる効果も期待できるでしょう。

次ページ:ヨガの効果を実感するためのポイント

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