「肩のほくろ」が示す意味【ほくろ占い】
肩にあるほくろからは、あなたが「頼りになる人かどうか」が分かるとされています。人相学に詳しい占い師・コラムニストの紅たきさんに、肩のほくろが示す意味や表す性格について詳しく教えてもらいました。
古来より、ほくろのある部位によって運勢が占えるといわれ、「ほくろ占い」として発展してきました。
ほくろは、幸せへの近道や今後気をつけるべきことなどを教えてくれるのです。
あなたのほくろはどこにありますか? 顔のほくろはよく目立つので探しやすいですが、体のほくろも大切なので、ぜひ見つけ出してみてください。
今回は、「肩のほくろ」に焦点を当てて、その意味や運勢を紹介していきます。
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肩のほくろの意味とは
肩のほくろは「頼りがい」を示しています。つまり、人から頼りにされるタイプかどうかが分かるのです。
肩に生きぼくろがある人は、とても頼りがいがあるタイプで、人望が厚いです。
死にぼくろがある場合は、周りに無理なことを頼まれて、利用されるだけになってしまうこともあり得ます。
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肩のほくろから分かることとは
では、肩にあるほくろからは、どんなことが分かるのでしょうか? いろいろなパターンを見ていきましょう。
右肩にあるほくろと左肩にあるほくろの違い
右肩にあるほくろは、何かを自分自身の力でつかみとる力があるかどうか、つまり実行力があるかどうかがわかります。これまでの人生の中で、後天的に身に付けてきた力を示しているのです。
一方、左肩にあるほくろは、生まれつき持っている才能や能力を発揮できるかどうかがわかります。
肩のほくろが左右対称の場合の意味
せっかく才能や能力があっても、それを発揮する力がないと、活躍できずに終わってしまいます。
右の肩のほくろは実行力を、左の肩のほくろは才能や能力を示すと前述しましたが、肩のほくろが左右対称にある場合は、この両方の力がある吉相だといえます。
つまり、持っている才能や能力をいかんなく発揮して、成功を手にできる相なのです。
肩の大きいほくろが示す意味
大きいほくろには、パワーが結集しています。ほくろが大きければ大きいほど、その位置にあるほくろの意味を強めるのです。
肩のほくろは「頼りがい」を示している前述しましたが、大きいほくろであれば、とても頼りがいがあって、大きな集団のリーダーとなり、活躍できる力が備わっているタイプだといえます。
このタイプの人は、誰かの下で行動をしたり、働いたりすることは向いていません。人の上に立ち、多くの人を導いていくのがいいでしょう。
肩のほくろが多い人の運勢は?
肩のほくろは、「頼りがい」があるかどうかを示すと前述しましたが、肩にたくさんほくろがある人は、才能豊かで行動力もかなりあるので、多くの人に頼られます。リーダー的な役割など、重要なポストを任されることが多いでしょう。
そして、トップの地位についても、そのプレッシャーに負けることはありません。むしろ、責任が重ければ重いほど、張り切って任務を遂行するでしょう。
【場所別】肩のほくろの位置から分かる意味や性格
肩のどの位置にほくろがあるのかによって、意味や性格は少し異なってきます。
また、ツヤがありふっくらと盛り上がっている「生きぼくろ」なのか、ツヤがなく、べったりと平面的な「死にぼくろ」なのかによっても、運勢が異なります。それでは詳しく見ていきましょう。
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右肩の上部(首側)にあるほくろ
右肩の首に近い部分にほくろがある人は、コミュニケーション能力が高く、話術で人を魅了できるタイプです。
生きぼくろ「巧みな話術で人望を得る」
説得力のある話し方で人望を得ていき、良きリーダーになるでしょう。
死にぼくろ「うっかり発言をしがち」
「口は災いのもと」というように、言っていけないことをうっかり言ってしまい、人を失望させる可能性があります。
左肩の上部(首側)にあるほくろ
左肩の首に近い部分にほくろがある人は、小さい頃からおしゃべりで、いつも人としゃべっていないと落ち着かない傾向があります。
生きほくろ「話し上手の人気者」
会話上手で周りの人が集まってきて、自然と人気者になるでしょう。
死にぼくろ「人の話をよく聞かない」
自分だけがしゃべりすぎてしまい、周りの人の話をよく聞かないため、人が離れて行ってしまうかもしれません。
右肩の中部(鎖骨のやや上)にあるほくろ
右肩の中部、鎖骨に近い部分にほくろがある人は、人を惹き付ける魅力を持っています。自分を磨き、人に憧れを抱かせるような魅力を得る努力ができる人でしょう。
生きぼくろ「オーラで人を魅了する」
強いオーラがあり、良い人を引き寄せます。
死にぼくろ「悪い人をも引き寄せてしまいがち」
良い人ばかりではなく、悪い人も引き寄せてしまうでしょう。
左肩の中部(鎖骨のやや上)にあるほくろ
左肩の中部、鎖骨に近い部分にほくろがある人は、カリスマ性がある人です。幼い頃から目立っていて、学校では人気者。大人になっても、どこへ行っても目立つ存在です。
生きぼくろ「良い出会いに恵まれる」
そのカリスマ性で大勢の人と良いご縁で結ばれるでしょう。
死にぼくろ「人の反感を買いやすい可能性」
悪目立ちしてしまうために、反感を買ったりする可能性があります。
右肩の下部(腕の近く)にあるほくろ
右肩の下部、腕に近い部分にほくろがある人は、頭が切れる上に冷静沈着。どんな時にも判断を誤ったりはしません。
生きぼくろ「順調な出世」
仕事ができるので、順調に出世していくでしょう。
死にぼくろ「優秀さに嫉妬されがち」
仕事ができすぎるために、周囲から嫉妬をされて職場に居づらくなるかもしれません。
左肩の下部(腕の近く)にあるほくろ
左肩の下部、腕に近い部分にほくろがある人は、生まれつき賢いため、努力をしなくても受験や仕事がうまくいく運を持っています。
生きぼくろ「順風満帆な人生」
生まれ持った賢さや運によって、望む人生を手にできるでしょう。
死にぼくろ「他者の意思に翻弄されがち」
自分の意志に反して、他人の敷いたレールの上を歩んだり、プレッシャーをかけられたりする可能性があります。
肩のほくろを除去するとどうなる?
では、肩にあるほくろが気になっている場合、除去してしまってもいいのでしょうか。また、除去するとどうなるのかを、解説していきます。
肩の死にぼくろなど、悪い運気のあるほくろを取っても、もともとのその人の気質などは変わりませんが、運気を上げようと意識した上での行動ですので、結果的に良い方向に繋がるかもしれません。
また、たとえ良い位置にある生きぼくろだとしても、ほくろがコンプレックスで気になるのであれば、取り除くと精神的に明るくなりますので、それでさまざまなことがうまくいく可能性があります。
いずれにしても、ほくろを取るのは医療行為ですから、信頼できる医師のもとしっかりカウンセリングを受けた上で行う必要はあるでしょう。
肩のほくろは、人から頼りにされるかどうかが分かる
肩のほくろは、総じて「頼りがい」を意味しています。
人から頼りにされる理由は、いろいろあります。例えば、行動力、頭が切れるかどうか、カリスマ性などが挙げられます。
人から頼りにされるということは、人望があるということ。そのため、良い人とのご縁がたくさんできる可能性があるといえるでしょう。
(紅たき)
※画像はイメージです
※この記事は2022年05月12日に公開されたものです