「ご確認ください」は上司に使える敬語? 例文と言い換え表現を解説
「ご確認ください」の英語表現
「ご確認ください」の英語表現には、「check」「confirm」などがあります。
「check」はストレートな言い回しなので、ビジネスシーンで使用する場合は、よりかしこまった表現である「confirm」を用いるのが良いでしょう。
例文
・Could you please confirm the document?
(資料をご確認いただけますか?)
・Could you check the following?
(以下について確認してもらえますか?)
「ご確認ください」に対して返信するには?
ビジネスシーンにおいて、相手から「ご確認ください」と依頼されることもあるでしょう。
その場合は、以下のような返信例があります。
・ご指示のとおり確認いたしました。問題ございません。
・拝見しました。誠にありがとうございます。
確認したことを伝える返信は、一文だけだと味気ない印象を与えることもあります。
文末は「お忙しい中、ご対応いただきありがとうございます」など相手を気遣うような言葉を付け加えると良いでしょう。
「ご確認ください」をビジネスシーンで正しく使おう
「ご確認ください」は正しい敬語表現ですが、上司や取引先の人にそのまま使用すると失礼な印象を与えることもあります。
文法的に正しいことは大切ですが、相手にどんな印象を与えるかまで考えて言葉選びをすることも重要です。
「ご確認ください」の正しい使い方と、その他シチュエーションに合った表現を覚えて、ビジネスシーンで活用してみてくださいね。
(かねきあす佳)
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※この記事は2021年08月06日に公開されたものです