【難読】“ひい”じゃない! 「非い」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「非い」の読み方です。
“ひい”? いやいや、違和感しかない! と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「非い」の読み方は?
「非」は、非常、非難と読むので、“ひ”という読み方は知っていますよね。
しかし、これに送り仮名の「い」をつけて、“ひい”とはさすがに読みません。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“わるい”と読みます。
「非い」の意味と使い方
『漢字辞典オンライン』によれば、「非い」の意味は以下のように解説されています。
わる・い【△非い】
わるい。あやまち。まちがい。不正。
“わるい”と聞くと、「悪い」という漢字を思い浮かべる人が多いと思いますが、「非い」とも書くんですね。
読み方は難しいですが、「非」には否定の意味合いがあるので、そこからイメージできそうです。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「非い」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。馴染みのある漢字ですが、“ひ”以外の読み方は知らなかった人もきっと多いですよね。
送り仮名がつくことにより読み方は難しくなりますが、漢字からなんとなく想像できるのではないでしょうか。
(ななしまもえ)
※この記事は2021年07月31日に公開されたものです