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【難読】これなに?「薯蕷」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「薯蕷」の読み方です。

なにこれ? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「薯蕷」の読み方は?

「薯蕷」は普段、なかなか見ない漢字なので、ちょっとイメージがしにくいかもしれませんね。きっと食べたことがある、あるものの名前なんですが、一体なんと読むのでしょうか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“とろろ”と読みます。

「薯蕷」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「薯蕷」の意味は以下のように解説されています。

とろろ【薯=蕷】

1 「とろろいも」の略。

2 「とろろ汁」の略。

要するに、とろろ汁にする芋、ヤマノイモなどをすりおろして調味したもののことを指します。漢字は難しいですが、馴染みのある食べ物でしたね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「薯蕷」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「薯蕷」は普段、ひらがなで目にすることが多いですが、漢字だとこんなに難しい字を書くんですね。

実は「薯蕷」には、“とろろ”以外の読み方もいくつかあるんです。気になった方は、ぜひ調べてみてくださいね。

(ななしまもえ)

※この記事は2023年12月02日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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