「とりま」の意味とは? 由来と使い方
「とりま」の使い方
では「とりま」をどんなふうに会話の中に取り入れれば良いのか、シーン別の例文と一緒に紹介していきます。
友人との会話や、SNSで活用するためのヒントにしてみてください。
話題を変えたい時
例文
・とりま明日仕事嫌だな。
会話の途中で話題を変える時に使います。
大人数で会話をしていると、どんどん話題が変わってきます。そんな時「とりま」を会話の途中に挟むと話を切り替えることができます。
この使い方を覚えておくと、ちょっと話題を変えたい時にとても便利です。
ラフな発言をしたい時
例文
・○○君良いよね〜。とりま好きになった。
「とりま」を活用すれば、“言葉のラフ”さをまとうことが可能です。
・○○君いいよね~。好きなの。
・○○君いいよね~。とりま好きになった。
前者と後者では、後者の方が何だか軽いノリに感じませんか?
普通に発してしまうと重たく感じられる表現を、ラフな表現へと切り替えたい時、スラングは非常に便利です。
面倒なやり取りを省いて急ぎたい時
例文
「とりまDM行く」
これは、TwitterのDM(ダイレクトメール)で会話の続きをしようと声をかけることを伝える例文です。
コミュニケーションが冗長になるのが面倒な時、「とりま」という言葉を使うことですぐさま本題に入ったり、スムーズなやり取りができるようになったりします。
忙しさを伝える時
例文
・とりま今手が離せない。
こちらの例文は「とりあえず今手が離せない」というように、「とにかく」と同じニュアンスで使用しています。
忙しい状況を相手に伝えたい時、「今手が離せない!」とだけ伝えると、少々冷たい表現に。スラングの「とりま」を足すだけで、堅苦しさがなくなり、ぶっきらぼうな印象が和らぎます。
「とりま」を使っていこう
「とりま」は、さまざまな場面で使えてとても便利な言葉です。
ただ会社などかしこまった場所で使用すると少しイメージが良くないので、使う際はTPOを意識しましょう。
友人同士やSNSでさっそく使って、会話を楽しんでくださいね。
(ひらり)
※画像はイメージです
※この記事は2021年06月30日に公開されたものです