「とりま」の意味とは? 由来と使い方
「とりま」は「とりあえず、まあ」の略語。さまざまな場面で使える便利なスラングです。今回は「とりま」の意味や使い方を詳しく解説していきます。
「とりま」という言葉を聞いたことはありますか?
実は昔からある言葉で、今も若者の間で流行している息の長いスラングです。今回は、そんな「とりま」の意味や歴史、使い方を紹介します。
目次
「とりま」の意味と由来
「とりま」を会話に取り入れるために、まず言葉の意味を知っておきましょう。また、ここではあまり知られていない誕生の歴史についても紹介します。
「とりま」の意味とは?
「とりま」とは「とりあえず、まあ」を意味する略語で、その冒頭の文字を取って「とりま」となったそうです。
「とりあえず、まずはさておき」という意味で前置きとして使用します。堅苦しいニュアンスではなく、「まぁ、まぁ」とラフな雰囲気をまとった言葉です。
「とりま」の由来
あまり知られていませんが、実は2000年代「ギャル」と呼ばれる若い世代の間で流行したいわゆる「ギャル語」だったそうです。
当時、いろいろな略語が若者の間で飛び交っていたのを覚えているでしょうか。その中の1つに「とりま」があり、話を展開したり、切り替えたりする際の便利なスラングとして使われていました。
その後、「とりま」はSNSなどでよく使用されるネットスラングとして広まってきています。従って、誕生から十数年たったとされる今でも、若者言葉として多くの人に親しまれています。