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意味わからん! いまさら聞けない若者言葉と言われた時の対応

ファナティック

ネット上でよく見かける「リア充」や「とりま」など、いわゆるネットスラングや若者ことば、あなたは意味を把握していますか? 職場で若い新入社員が使っていても、意味がわからない言葉ってありますよね。今回はそんな「若者ことば」の中から「今さら聞けないけど意味がわからない」という言葉を働く女性に挙げてもらいました!

とりま、ワンチャン、ディスる

・「とりま。聞き間違いだと思った」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「ワンチャン」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「ディスる。今もよくわからないまま流して聞いてる」(26歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

とりまは「とりあえず、まあ」の略、ワンチャンは「ワンチャンス」の略で「可能性は低いけどゼロではない」という意味。ディスるは英語の「disrespect(尊敬の否定形)」から発生した言葉で「軽蔑する、ばかにする」という意味で使われています。

ステマ、オワコン、リア充

・「ステマ」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「オワコン」(32歳/電機/技術職)

・「リア充」(33歳/不動産/事務系専門職)

ステマは「ステルスマーケティング」の略で「第三者を装って商品の宣伝をする」という意味です。オワコンは「終わったコンテンツ」のことで、どちらかというと「終わりかけ」という意味で使われているようです。リア充は「リアル生活が充実している」という意味になります。

こんな若者ことばですが、職場で使われて意味がわからなかったとき、みなさんはどうしているのでしょうか?

正直に聞く、こっそりネットで調べる、スルーする

・「『それってどういう意味?』と正直に聞いてみる」(26歳/情報・IT/事務系専門職)

・「分かったふりをして後からこっそりネットで調べる」(32歳/不動産/専門職)

・「下手につっこむと古いと言われそうなので、スルーする」(28歳/機械・精密機器/技術職)

「正直に意味を聞く」という回答がとても多くありました。わからない言葉を使われたら会話が成立しないですよね。「後からこっそりネットで調べる」という人もいましたが、下手に口出しすると「古い」なんて思われそうなのでスルーする、という意見もありました。

注意する

・「意味はとりあえずその場で素直に尋ねるが、いい大人が会社で使う言葉じゃないということも添えておく」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

・「『それ、若者言葉だから会社で使うのはどうかと思うよ』と伝える。取引先で使われたら嫌だから」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「意味を聞く。で、『私がわからなかったって事は、他の人もわからないって事だから他では使っちゃ駄目だよ』と言う」(23歳/生保・損保/事務系専門職)

意味を聞いた上で「会社で使うような言葉じゃない」と注意する、という声も多くありました。ビジネスの場で「とりま、休憩にしませんか?」なんて言われたら困りますよね。ビジネスにはビジネス用語というものがあるので、そちらをたたきこむしかなさそうです。

「今更聞けない若者ことば」について、6つの言葉が挙げられました。どれも意味がわかれば「ふーん」とは思いますが、たとえば「とりま」なんてそこまで略すの? と思ってしまいますよね。自分たちが若かったときに流行った言葉も、当時の先輩たちから見たら「意味がわからない! 」と思われていたのではないでしょうか。そう思うと、今の若者ことばも少しは許せるかも?

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数245件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年10月07日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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