ステータスとは? 意味や使い方、類語をわかりやすく解説
「ステータス」の類語
最後に、「ステータス」と似た意味を持つ類語を紹介していきます。
意味の違いにも注目しながら、「ステータス」と使い分けができると良いですね。
「コンディション」
「コンディション」は、「状態」や「調子」、「条件」を表す言葉です。「何かの状態」を示すという意味では「ステータス」と同じです。
「体のコンディションが~」のように使い、コンディションの前後に「良い」「悪い」を付けることで具体的な状態を表します。
「コンディション」は良し悪しなどの状態を表し、「ステータス」は状況自体を表すため、同じような使い方はできないという点には注意が必要です。
そのため、「配送のコンディションを調べて」とは使えません。
例文
・○○投手は右肩のコンディションも良く、絶好調のピッチングを見せた。
・道のコンデションが悪くて、靴が汚れてしまった。
「プレース」
「プレース」は英語の「place」を語源に持つ言葉です。「place」が「立場」や「境遇」という意味を持つことから、「ステータス」と同様に使うことができます。
「プレース」は「位置」や「場所」という意味合いが強く、「地位」や「身分」という意味で使われることは少ないです。
例文
・自分のプレースを向上させよう。
・あなたは、この時計を持つにふさわしいプレースだ。
表現に気をつけて「ステータス」を使いこなそう
「ステータス」は人の「地位」や「身分」「状況」という意味があり、魅力を伝えたり状況を伝えたりする時に使われる言葉です。
一方で、人の価値に優劣をつけてしまうことから、「ステータス」を使うことに抵抗がある人もいます。そのため、なるべくポジティブな意味で使うように心掛け、相手を不快にさせないように気をつけて使用してくださいね。
(kirara)
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※この記事は2021年06月22日に公開されたものです