ステータスとは? 意味や使い方、類語をわかりやすく解説
「ステータス」を使う時のポイント
「ステータス」は使いやすい言葉である一方、強い意味合いを持つ言葉でもあります。
ここでは「ステータス」を適切に使うためのポイントを解説します。
相手の状態や様子をうかがう時に使う
「ステータス」を使う場面で適しているのは、「相手の状態や様子をうかがう」時です。
例えば、相手に依頼している業務があり、その進捗状況を確認したい時などに「この業務のステータスはどうなっていますか?」と用います。
また、「ステータス」の対象になるものを分かりやすく示すことで、意味をきちんと理解していない人にも、こちらの意図が伝わりやすくなるでしょう。
例文
・空室情報のステータスを至急教えてください。
日本語と英語の意味の違いを把握しておく
英語の「status」の意味はカタカナ語の意味とほとんど変わりませんが、「法律上の立場」といった「ステータス」とは異なる使い方もします。
特に、「status」には「高い立場」という意味があるため、翻訳する場合やメールなどを送る際には、日本語と英語の意味やニュアンスの違いに気をつけましょう。
時と場合によっては「地位」「状況」で言い換える
「ステータス」を誤解なく伝えたい場合は、「地位」や「状況」など、分かりやすい言葉に言い換えて伝えましょう。
「ステータスが高い」は「地位が高い」など、時と場合によっては横文字ではなく、日本語として伝えた方が相手に理解してもらいやすくなります。
「ステイタス」という表現でもOK
「ステイタス」という言葉を見たことがある人も多いですよね。
「ステイタス」は、英語の「status」の発音に近い書き方であり、「ステータス」と意味や使い方は同じです。そのため、どちらの表記を使用しても間違いではありません。
しかし、「ステータス」の方が一般的で、「ステイタス」が誤用のように思われることもあるため、こだわりがないのであれば「ステータス」を使いましょう。