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「満身創痍」はどんな意味? 使い方や類語を分かりやすく紹介

るなねむい

満身創痍の使い方

肉体的な意味でも、精神的な意味でも使用できる満身創痍ですが、言葉を受けとる方は発した本人の状態から「どういう意味で言っているか」をくみ取る必要があります。

さらに、自分以外の誰かの状態を「満身創痍」と表現する場合は、言葉を聞いた人が勘違いしないようにしようする必要があります。

以下は、「満身創痍」が使われやすいケースの例文です。「満身創痍」という言葉をどう使えば適切に伝わるのか見ていきましょう。

例文

・けがをして満身創痍の状態だが、試合には必ず出場したい

まずは身体的に傷ついているパターンの例文です。

「けが」や「試合」といった言葉を入れることで、何かしらのアクシデントで体が傷ついた状態であることが分かりますね。

このように、自分の状態とシーンを入れることで、どういった状況であるかが相手に伝わりやすいでしょう。

例文

・テスト前に徹夜で勉強をし、満身創痍で挑む

次も身体的に「満身創痍」であるパターンです。この場合はテスト前に徹夜しているために、睡眠不足であることが読み取れます。

また、徹夜で眠たかったり、勉強をたくさんしたために体は疲れているけれど、テストを頑張ろうという意思が伝わります。

例文

・仕事のストレスで、週末には満身創痍で寝込んでしまう

最後に紹介するのは心身が傷ついていることを指している例文です。

仕事によるストレスのため、精神的な疲れが見えます。その上、ストレスによるものか、疲れからか寝込んでしまうほど体の状態も悪化している状態が分かります。

次ページ:満身創痍の類義語

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