「ごめんください」って方言? 正しい意味と使い方を解説
「ごめんください」の英語表現
「ごめんください」は、あいさつや謝罪など複数のシーンで使われています。日本語では「ごめんください」の一言でニュアンスが伝わりますが、英語においては「ごめんください」と同じニュアンスを持つ単語は存在しません。
そのため、シーンに合わせて表現を変える必要があるでしょう。
部屋へ入る時の許可を得る時
「May I come in?」は「中に入っても良いですか?」と入室の際に許可を得る言葉です。
返事は「Yes, you may」という丁寧な言い方と、「Of course, come in」という気軽な言い方があります。他にも「Sure」のみや「Sure, come in」なども使います。
「すみません」と断りを入れる時
「Excuse me」は「私をお許しください」の意味がある言葉です。道を尋ねる際や、何かを手伝ってほしい時、少し席を外す時に使用します。
「ごめんください」という意味はありますが、訪問の際には使用しません。あくまで、相手の注意を引きたい時に使う言葉です。
別れのあいさつとして使う時
電話や訪問時に別れのあいさつとして使う場合は「Have a nice day」という表現が一般的。
曜日や時間帯によっては「良い夜を」の意味で「evening」、「良い週末を」の意味で「weekend」という単語も使用できます。
「ごめんください」に慣れていこう
「ごめんください」という言葉について、理解が深まったのではないでしょうか。「ごめんください」は訪問時だけでなく、電話や手紙にも使用されます。それぞれ意味合いが異なるので、適切なタイミングで正しい使い方をしましょう。
「ごめんください」は使う場面が多いため、慣れない間は違和感があるかもしれません。しかし、徐々に慣れていき上手に使いこなしてください。
(黒木美沙)
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※この記事は2021年05月11日に公開されたものです