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これはNG!やってはいけない挨拶「すみませんを連発」

何気なく相手に発した挨拶の言葉が、実は相手を不快な気分にしていたり、マナー違反になっていることがあります。自分はそんなつもりなかったのに……と思っても、一度口にしたら取り消すことはできないもの。そうなる前に、どんな挨拶を避けるべきなのか、チェックしておきましょう。

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「すみません」を連発しない

日本人が多発する「すみません」。誰かに声をかけるときやちょっとぶつかってしまったとき、何かをお願いするとき……何とも万能な言葉ですよね。確かに便利ではありますが「すみません」という言葉には、どうしても謝罪の意味や、ネガティブな響きがついてきます。

「お礼」の意味で使うときはできるだけ避け、代わりに「ありがとうございます」のひとことを口にした方が良さそうです。

「どうも」のひとことで済まさない

よく「どうも~」と気軽に声をかけてくれる人っていますよね。目上の人から親しみを込めて発せられた挨拶だとは思いますが、それに対してはきちんと「お疲れさまです」などの言葉で返しましょう。

また、「先日はどうも……」など、その後のことばを「どうも」で間に合わせてしまうケースもありますよね。これも基本的にはNG。「先日はありがとうございました」「お世話になりました」など、最後まで言葉にして伝えるようにしましょう。

目上の人にこれはNG

目上の人への挨拶で言ってはいけないとされる言葉はいくつかあります。

・「ご苦労さまでした」

これは知っている人も多いでしょう。「ご苦労さま」は、基本的に上の人が部下や後輩に対してねぎらいの意味を込めて使う言葉。もし「ご苦労さま!」と上司から声がかかったら、「お疲れさまです」や「ありがとうございます」などの言葉を使うとよいでしょう。

・先に帰るときの「お疲れさまでした」

ちょっと選択に迷いそうなのが、上司より先に帰るときの「お疲れさまでした」。実はこの言葉にも、もとは「ご苦労さま」と同じように上から下へかけるねぎらいの意味があるのです。社内の慣習にもよると思いますが、基本的に先に帰るときは「お先に失礼いたします」が無難でしょう。

・「了解しました」

うっかり多発してしまいそうな「了解しました!」のひとこと。しかしこれも、基本的には上から相手にかける言葉です。上司には「分かりました」「承知しました」などの言い方をしましょう。

いかがでしたか? 普段、うっかり使ってしまっている言葉が含まれていたという人も多いのではないでしょうか? せっかくですから、この機会に直すことをおススメします!

※この記事は2013年12月20日に公開されたものです

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