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「ごめんください」って方言? 正しい意味と使い方を解説

黒木美沙

「ごめんください」の正しい使い方(例文つき)

「ごめんください」は、あいさつや相手に許しをもらう際に使用する言葉です。対面、電話、メールなど使用するシーンはさまざま。

今回は「ごめんください」の正しい使い方を例文と共にご紹介します。

他人の家や会社を訪問・退去する時

他人の家へ訪問・退去する際に「ごめんください」というあいさつを使用します。

「突然の訪問を許してください」という意味もあり、あいさつの常套句として使われます。一方で謝罪の意味も含まれるため、アポなし訪問の時に使う場合もあるでしょう。

例文

・ごめんください。13時に予約しております田中と申します。

・ごめんください! 田中さんはいらっしゃいますか?

・本日は楽しかったです。それではごめんください。

謝罪をしたい時

申し訳なく思っている気持ちを「ごめんください」と表現することもあります。

しかし、実際は謝罪する時の言葉として「ごめんください」ではなく「ごめんなさい」「申し訳ございません」を使う人がほとんどです。

例文

・お気に障ったのであればごめんください。

・遅れてしまいごめんください。

電話を切る時

電話を切る時にも「ごめんください」を使用します。この時は、「時間を取ってごめんなさい」や「電話を切ることを許してください」という意味が込められています。

例文

・ご連絡いただきありがとうございました。それではごめんください。

・では後ほどこちらから折返しご連絡させていただきます。ごめんくださいませ。

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