椿(つばき)の花言葉は? 色別・品種別の意味を紹介
椿の花言葉(品種・種類別)
最後に、椿の品種・種類別に花言葉を紹介します。
侘助「控えめ」
椿の園芸品種の1つである侘助は、開花しても「筒咲き」と呼ばれる半開状態なのが特徴です。
花言葉も、そんな控えめな姿に由来しています。
また「侘助」という名前は、茶人・千利休に仕えてこの花を育てていた庭師にちなんで付けられたとされています。
乙女椿「控えめな美」「控えめな愛」
八重咲きの乙女椿は、大ぶりで、幾重にも均等に広がる花びらが特徴的。
色もピンクでかわいらしく、人気の高い花です。
そんな乙女椿の花言葉は「控えめな美」「控えめな愛」とされており、思いを伝えたい相手に贈るにはぴったりな花ともいえるでしょう。
控えめな花言葉を持つ椿。小粋な贈り方で思いを伝えてみて
冬の寒空の下で目にすると、凛と咲くその姿に元気をもらえます。
しかし、紹介したように、花の落ち方が「首から落ちる」と連想させるため、お見舞いには不向きです。
お見舞い以外であれば、花の種類が少ない冬に、華やかで品のある椿の花は重宝されます。椿のミニ盆栽や、椿のコケ玉など、小粋な贈り方があるのも良いですね。
花言葉も控えめなので、ストレート過ぎずほのかな思いを込めて贈りやすいのではないでしょうか。
(さかもとみき)
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※この記事は2021年01月30日に公開されたものです