お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「マウントを取る」の意味は何? マウンティングする人の特徴と心理

秋カヲリ

いつも「マウントを取る」ような発言をしてくる人にうんざりしていませんか? マウントを取る人・取られる人の特徴や対処法を、心理カウンセラーの秋カヲリさんに教えてもらいます。

人間関係の悩みは尽きないものですが、「マウントを取る人が苦手」という声をちらほら耳にします。マウントを取られると、良い気持ちにはなりませんよね。

今回はマウントを取られてもストレスを溜めないよう、対処法を身に付けましょう。マウントを取る人の性格や言動の特徴・心理、そして対処法を詳しく解説します。

「マウントを取る」とは? ネット用語なの?

「マウントを取る」というのは、自分の優位性を周囲に示そうとする行為を指し「マウンティング」とも呼ばれます。

言葉の意味と語源

[名](スル)
 台座などに物を載せること。また、その台座。「エンジンを後部に―する」
 レンズ交換のできるカメラの、レンズを固定する部分。
 写真などをはる台紙や、スライドの枠。
 コンピューターに周辺装置を認識させ、操作可能な状態にすること。→アンマウント5 多く哺乳類の雄が、交尾のために雌に乗ること。マウンティングをすること。

 マウンテン」に同じ。Mt.と略記する。

(『デジタル大辞泉』小学館)

「マウントを取る」の語源は、上記の辞書で言う(5)から来ているとされています。

2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)やドラマで「マウンティング」という言葉が使われたことをきっかけに、「自分が優位に立つために相手を貶めようとする」という意味で認知され始めました。

元々はネットから派生したため「ネット用語」と言えますが、現在ではネット上のみならず、日常会話でもよく使われる表現と言えるでしょう。

類語・言い換え表現

「マウントを取る」の類語、言い換え表現としては以下のようなものが挙げられます。

・言い負かす
・やり込める
・ねじ伏せる

参考記事はこちら▼

「マウントを取る」の類語には「マウンティング」「マウンティング女子」も挙げられます。

「マウントを取る」を英語で言うと

「マウントを取る」を英語で言うと、「one-up someone」のような表現が該当するでしょう。

英語の場合は、「人よりも一歩先を行く」という、どちらかと言うとポジティブな表現として受け取られると言えます。

例えばどんな行為が「マウントを取る」にあたる?

具体的には「おまえって本当ダメだよな」と相手を下に見た発言をしたり、「私はこういうこともすぐにできちゃうから」と自分の有能さをアピールしたりするなど、自分が相手より優位に立っているとアピールする行動全般が、マウントを取る状態だといわれます。

どんな行動が「マウントを取る」という意味に捉えられるのか、言葉の意味を基にいくつか例を考えていきます。

(1)ブランド名や知識をアピールする

「ハイブランドの○○っていうバッグを彼氏に買ってもらっちゃった!」「こんなことも知らないの? 常識じゃない」のように、あえて言わなくても良いブランド名や知識をアピールする行動は、マウントに該当すると思われやすいです。

(2)さりげなく相手を落とす

「彼氏ができてから毎週予定が詰まってて……、フリーの人って気楽でうらやましい!」のように、さりげなくフリーの人を落とすような発言にも注意が必要でしょう。

(3)自分のステータスを自慢する

「この前、東大から同窓会の案内が届いたんだよね」「○○に勤めてるから、芸能界の知り合いが多いんだ」のように、自分のステータスを自慢するのも、マウントを取るという行為だと認識される可能性が高いと言えます。

次ページ:マウントを取る人の特徴

SHARE