断れない人の心理とは? 特徴5つと断れない性格の直し方&対処法
人間関係を悪化させない3つの断り方
とはいえ、断ることで人間関係にひびが入るのでは……と思っている人に、とっておきの断り方を紹介します。
この断り方なら、NOを言っても気まずくならず、むしろ相手によい印象を持ってもらえますよ。
さまざまなケース別の断り方のコツは、こちらの記事も併せてチェックしてみてください。
(1)「謝罪+断る理由+代替え案」の順番で話す
「謝罪+断る理由+代替案」はどんな場面でも使える黄金の方程式ですので、覚えておいて損はありません。
たとえば仕事を頼まれた時に「申し訳ありません、今日は急ぎの仕事があり対応できないのですが、明日の午前中なら対応することができます。いかがでしょうか」と言えば、誠実さが伝わります。
もし代替え案を提案できない時には、「どうにかお力になりたいのですが……」と難しいことを伝えてみるといいですね。
(2)素直に理由をいう
プライベートな関係の場合は、断る理由は曖昧にせず素直に話したほうが、気まずくならないことが多いです。
用事がある、という言い方よりも、「その日は他の友達と約束がある」など具体的な方が納得してもらいやすくなります。
気が乗らない時には、「ごめん! 最近忙しくて……ちょっと休みたいの」と、自分の事情を話しておくと理解が得られやすくなるでしょう。
(3)困ったお誘いには主導権を握る
興味がないのにしつこく勧誘されるなど、困ったお誘いには、主導権をこちらが握ることが大切です。
「ありがとうございます。何かありましたらこちらから連絡しますね」と丁寧に伝えておくと、角が立ちません。
うまく断れるような人になろう
断れない人は、断ることで関係性が悪くならないかを恐れています。
しかし断るということは、自分の事情を伝えるだけで、相手を拒否しているわけではないのです。
自分の都合も大切にして、誠実さが伝わるような上手な断り方をマスターしましょう。
(高見綾)
※画像はイメージです
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※この記事は2020年03月23日に公開されたものです