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結婚できない人の増加は「自由な結婚」時代だから

#知らないと困る結婚の数字

荒川和久

自由な結婚が不自由を生む現在

社会的なお膳立てがなくても、能動的に相手を見つけ、アプローチできる恋愛強者はいます。しかし、それは所詮全体の3割に過ぎません。そもそも受け身の男性が7割もいる中、職場での出会いには期待できない、友人の紹介だけではその先に進まない。

不自由なお見合いから、自由恋愛による結婚の入り口が開かれたことは、「結婚をする」というマッチングだけに関していうと、むしろヤブヘビだったのかもしれません。

夏目漱石の有名な言葉があります。

吾人は自由を欲して自由を得た。自由を得た結果、不自由を感じて困っている。

婚活女子たちも同じ気持ちを味わってはいないでしょうか。

(荒川和久)

※写真はイメージです

荒川和久

独身研究家/コラムニスト。ソロ社会論および非婚化する独身生活者研究の第一人者として、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・Webメディアなどに多数出演。

韓国、台湾なども翻訳本が出版されるなど、海外からも注目を集めている。

著書に『結婚しない男たち』(ディスカヴァー携書)、『超ソロ社会』(PHP新書)、『ソロエコノミーの襲来』(ワニブックスPLUS新書)、『結婚滅亡』(あさ出版)、『「一人生きる」が当たり前になる社会』(ディスカヴァー携書)など。
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