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風水で開運を! 色・方角・インテリアのポイントやNG風水を解説

#李家幽竹の風水ハック

李家幽竹

水野久美(フリーライター)

風水を使えばどんな運気も上げられる。身のまわりの小さなことからでOK! でもまじめに継続するのが大事です。有名風水師・李家幽竹先生が風水を使ったハックを悩める働く女性たちに授けてくれます。

風水で運気アップできるなら実践したいけど、実際に何をどうすればいいのかわからない……という女性は多いはず。

恋愛運や結婚運、金運を上げるには、どんな色や方角、行動を意識すればいいの? そもそも風水って何?

そんな素朴な疑問に応えてくれるのが、テレビや雑誌などさまざまな分野で活躍する風水師の李家幽竹先生。

まずは風水の基礎知識からじっくり学び、自分のほしい運を呼び込みましょう!

目次

風水とは何か

風水を実践するには、正しい基礎知識が不可欠です。風水と占いの違いや、期待できる効果などをまずは知りましょう。

多くの女性に支持される李家幽竹先生ならではの風水の基本を教えていただきます!

風水と占いはどう違う?

風水とは、自分の環境を整えて運を呼び込むたのめのマニュアルです。

風水では、運は生まれ持ったものではなく、後天的に得るものだと考えます。たとえば、「男運がない!」と思っている人は、男運がない環境をつくっている自分に原因があるのです。

筋肉を鍛えるための筋トレと同じですね。風水も実践しなければ運が身につきません。

風水と占いをよく一緒にされがちですが、違うものです。大きな違いは運を得るために行動するか、しないか。

占いの場合は「今年11月に素敵な出会いがありますよ」と言われたら、みなさん何もせずに待ちますよね。ところが風水の場合は、出会い運がほしければその運を得るための行動をします。行動する人にしか運がやってこない、そこが大きく違います。

風水の効果とは

風水を実践した人は、ほぼ100%に近い確率で自分のほしい運がやってきます。ただし、そのスピードは人それぞれ。

たとえば旅行風水というものを実践して、出会い運をアップさせようとしたとします。同じ期間に同じところへ行ったのに、出会いがある人とない人がいるはずです。それは生きてきた過程の違いなんです。

みなさんは“運のコップ”というものを持っていて、すでにコップの中身の運がどれだけ溜まっていたかによって同じことをしても結果は変わります。それまでの生き方や考え方、環境で溜まっている量はひとりひとり違います。それがいつ溢れるか、つまり運気を得るかという違いとなって現れるのです。

自分の運にとってのマイナスをなくし、自分のほしい運に特化した行動をすれば、いずれ必ず自分の望む効果が現れますよ。

李家幽竹の風水の特徴

李家幽竹の風水は、韓国における李朝時代の風水がベースになっています。

風水は約5000年前に中国で生まれた学問で、もともと良い土地を探し出して家や墓を建てたり、街づくりや国づくりのために使われてきました。国土面積の広い中国では、その土地の都合が悪ければ別の場所へ家を引っ越したり、都の遷都をしたりすることも可能でした。

しかし国土面積の狭い朝鮮半島では、今ある生活や環境をどう活かせばいいかという身近なところから、運を鍛える学問として進化していったのです。

そうした李朝時代の風水が、同じように国土面積の狭い日本でも取り入れやすかったのだと思います。

現在は主に、家族の幸せや一個人の生活にフューチャーして、衣・食・住・行動全般にわたるアドバイスを行っています。

陰陽五行説(五行思想)とは

開運法を実践する前に、まずは風水の考え方のベースである「陰陽五行説」について知っておきましょう。

風水の考え方の基本は、「陰陽五行説」にあります。自然界のすべてのものは「木・火・土・金・水」の5つの要素(五行)に分類され、「陰」「陽」いずれかの性質を持つという考え方です。

陰陽五行説(五行思想)とは

五行

たとえば、「木」は木製のもの、「火」はプラスチック製品や化繊類、「土」は陶器、「金」は金属や鉱物、「水」はガラス製品(暗い場所に置いた「陰」に属するガラスは「水」、明るい場所の「陽」に属するガラスは「火」になる)などに当てはまります。

物だけでなく、人間も女性は「水」、男性は「火」に属すると考えます。

陰陽

「陰・陽」は互いに相対する性質を持ち、互いに支え合いながら成り立っています。

たとえば、男性は「陽」、女性は「陰」。また、「明るい」「暖かい」「昼」「天」などは「陽」、「暗い」「寒い」「夜」「地」などは「陰」に属します。

陽が良くて陰が悪いというわけではなく、陰陽のどちらも大切な要素。このバランスが物事の調和を保つと考えるのが「陰・陽」なのです。

五行の相性

「木・火・土・金・水」の五行には、それぞれお互いを生かし合いながら運気を強めていく「相生(そうじょう)」と、お互いが対立し合って運気を低下させてしまう「相剋(そうこく)」という関係があります。

五行の相性と相剋

たとえば、金属は土から生み出されるため、「金」と「土」には「生まれる」という気が生じます。これは「相生」ですね。

一方で、「水」は「火」を消してしまうため、生み出す力が存在せず、互いの気を消滅させてしまいます。この関係は「相剋」です。

風水を実践していくためには、こうした「相剋」となる関係を避け、「相生」の関係を上手く使っていくことが大切なのです。

▶次のページでは、風水で金運・宝くじ運・恋愛運・結婚運・仕事運・健康運を上げる方法を解説します。

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